四方竹について (投稿8件)[1〜8]



1:紅さん
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はじめまして紅と申します。

先日地域の射会にて、初めて四方竹なる側木が竹で出来た竹弓を拝見しました。

側木は木という思い込みがあったので、びっくりしました。

そこで側木に竹を使う四方竹である利点とは何だろう?と疑問が生まれました。

ご存知の方がいらっしゃいましたらご教授いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

2:大魔神さん
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材料が竹だけで弓ができます。(出展:弓道誌)

3:たなさん
KDDI-SN3J UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.3.352 (GUI) MMP/2.0
引いたら解りますが木より竹の方が軽く柔軟性、復元力が高いので、通常の竹弓より軽く鋭い矢が放てるのです、往々にして高価だとおもいます。しかしながら、やはり竹の方が木よりも破損しやすいですので、弓の作成もより技術が必要なのです。もちろん取扱いも

4:紅さん
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.0; rv:7.0.1) Gecko/20100101 Firefox/7.0.1
お返事いただきありがとうございます。

竹であることにキチンと理由があったんですね。
大変勉強になりました。

まだまだ未熟なので、竹弓の管理などこれからもっと勉強して、私もこのような弓を使うのに恥ずかしくないような弓引きになれるように頑張ります。

どうもありがとうございました


5:kanzukasaさん
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こんにちは紅さん。

 実は、四方竹の弓は戦国時代を挟んで、ひご弓(現在の弓の完成形)に移っています。
竹よりも堅く、反発の強い木材を側木として適している方が、竹だけ(四方竹)で作られた
弓より合理的であったからだと思われます。
 
 今、竹弓界は深刻な問題を抱えているようです。 今まで、竹弓の側木として最も合理的
(仕上がりの木目の美しさや堅さ)であった櫨(ハゼ・漆の仲間)の木が枯渇しており、入手
がかなり困難になってきています。 その代替木材としてメイプルを側木として用いた弓も多
く出てきていますが、ハゼの特質には若干届かないようです。

 そこで、最近になって浮上してきたのが、竹を加工して側木として用いる方法です。
冒頭で書きましたが、単に乾燥した竹を組み込んでも力が乗らず、締まりの無い弓が想像
できます。 そこで、側木に使う竹を加工して堅くする方法で対処しているようです。
竹は皮の部分が最も堅くいかに皮を残すか、又、火入れや高温高圧に晒し、炭素繊維化
させて堅くするか、現在の技術で補える状態になってきたところだと思います。

 加工技術については、プレーナー(自動かんな)や電動工具等の発達により、それほど
難しいとは考えられませんが、竹を側木に利用するために加工手順(手間)が増えるのは、
間違いないと思います。
 この加工技術が発展すれば、実用的に櫨の側木をしのぐ側木が生まれる可能性が十分に
ありますが、櫨の特質の一つである木目の美しさは竹の側木では再現できず、現代の竹弓とし
て総合的にみれば、櫨弓に軍配が上がると私は思います。

6:弓歴長いだけのオッサンさん
DoCoMo/2.0 P904i(c100;TB;W20H13)
今 四方竹の弓を使っています。たまたまなのか、四方竹の弓全てなのか判りませんが、同等の弓力のものより厚みが薄く、あまり手が大きくない自分にはピッタリ。そして軽い。但し扱いには結構気を使い、矢数も土日で100本程度。矢数の多い人には向かないかも?替弓も必ず用意してます。
でも12年つかっても、出弓にも入弓にもならず 購入時と形はかわらずです。たまたま良いのに出くわしたのかも。でも価格は高過ぎますね。今の時代 絶対買えない。

7:通りすがりさん
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私も四方竹を使っています。
が。。。

多分ですが四方竹は永野一翠だと思いますが、永野一翠の弓はカーボン芯が入っているので、弓の厚みは薄くなるし、軽いです。

張り顔も購入時から変わらないし、一時的に変わったとしても、弦を外せばすぐに元に戻ります。

でも価格は高いですよね。
私もISSUIで17〜18万で購入しました。
永野一翠から直で購入すれば、かなり状態の良いものを購入できると思います。

8:弓歴長いだけのオッサンさん
DoCoMo/2.0 P904i(c100;TB;W20H13)
確かに一翠の弓ですが、使用してる吟翠より1キロ強い四方竹です。無論どちらもカーボン入りですが、四方竹の方が明らかに薄いのは たまたまなんかなあ。四方竹自体が薄く作れると思ってたんやけど。


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