弓具の自作 (投稿11件)[1〜11]



1:しまさん
DoCoMo/2.0 N04B(c500;TB;W24H16)
こんばんは
矢を自作をしている人に聞きたいのですが…

竹または金属の篦(シャフト)はどのようにして手にいれるのでしょうか?

矢羽根もどのように手にいれるのでしょうか?

どちらも弓具店で買わないとしてでお願いします

よろしくお願いいたします

2:鷹司カオル さん
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 しまさんお久しぶり、カナ?
 矢の自作ですか、私も竹矢をよく自作したものです。秋になって野山に竹を探しにいったものです。二年めの竹がいいですが中々節や太さ・肉厚が揃わずウロウロしましたよ。火入れを何回もしてころころ転がるように曲がりを直しましたよ。
 でもそれが他のシャフトのものと同じ感覚で的中するようになった時は感激でしたね。一番困るのが羽ですよね。道端に落ちている羽も考えましたが何枚もとは揃わず、古い矢からの流用となりました。筈も竹での自作としました。
 ウン十年も前になりますがこの段に合格した時先生から自作の矢を頂いたのがきっかけで「自分でも」とやりはじめたのです。
 

3:G・Gさん
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どの程度の経験をお持ちなのかわかりませんので、高校生で弓具加工に興味をお持ちだという前提で書かせて頂きます。

第一段階は矧糸の交換。
初心者が使った矢は筈巻が切れている場合が多いです。道場の数矢を点検し、色んな糸で巻き替えましょう。とても喜ばれます。次は自分の矢の元矧ぎと末矧ぎを交換します。
第二段階は弓摺羽の交換
最近は6本組で購入することが多いので、入門期に使った矢の傷んだ羽根を交換しましょう。6本組からなら4本組は楽に作れます。
以上の2段階で基本技術をマスターしたら矢作に進みます。

「弓器・弓工」といって、弓具の調整や修理はある程度、射手もやるべきだと思います。修理をすでに経験されているのでしたら、次のステップを紹介します。

4:しまさん
DoCoMo/2.0 N04B(c500;TB;W24H16)
返信ありがとうございます
一応社会人一年目で矧ぎ糸は変えたりできます
羽の方はやり方を見たことはありますがやったことはありません

5:兜さん
DoCoMo/2.0 N02B(c500;TB;W30H20)
3の書き込みに興味を持ったのですが、糸を巻いたらどうやってほどけなくするのですか?糸の上から何か塗るのですか?

6:G・Gさん
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〉弓具店で買わないとしてでお願いします

3枚の羽を同時に交換するのは、経験を積まないと難しいですよ。そんな点でもしまさんが以前使っておられた矢の修理から入るのがベストです。無料で入手できて矢尺も調整済ですから、これほど良い材料はありません。矢摺り羽の交換だけだと2枚の中央に張るだけですから簡単です。羽根は同じものでなくてもOK、交ぜ矧ぎといって他の鳥を使うこともあります。
標準的には矢羽根は5寸(約15cm)ですが、3寸5分までは競技規定でも許されています。
したがって、羽長を縮めることにより傷んだ部分を避けることもできます。慣れれば羽根を継ぐことも可能です。
古矢の再生で力をつけたら、ヒヨドリや雉、山鳥等の羽も割いて使えるようになるでしょう。
工作は楽しいです。お暇な時には、Hp「古流探訪」の掲示版に遊びに来て下さい。読者側からも書き込みや画像UPができます。

7:G・Gさん
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兜さんへ
私の場合には木工ボンドを数回塗り、糸の段差がなくなったら、自動車補修用のタッチアップペイント(透明)を数回重ね塗りし、防水膜を作ります。糸に直接タッチアップペイント(クリアラッカー)やマニュキュアを塗ると、糸の中に浸透するので綺麗な色にはなりません。
弓具店の中にはバケツに浸けても大丈夫な塗料や接着剤を使っているようですが、関連情報をお持ちの方はご教示下さい。

8:兜さん
DoCoMo/2.0 N02B(c500;TB;W30H20)
防水膜を作るのに車の塗装剤を使うと言いましたが、代用できる他のものはありますか?スレ主さんには申し訳ありませんが私も質問させてもらいます。m(__)m

9:しまさん
DoCoMo/2.0 N04B(c500;TB;W24H16)
みなさん話がはずんでいますね

私のやり方が違うのでしょう…防水はしていません…
糸は最初と最後を巻いた糸の中にいれるやり方があります

10:G・Gさん
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兜さんへ
一番入手しやすく使いやすいのは百円ショップのマニキュアでしょうね。しかし掃き矢をする人の場合には、傷がつきやすい欠点があります。エポキシ樹脂も試してみましたが仕上がりは良いのですが、作業性がイマイチでした。耐水性の透明塗料なら何でもOKですが、私はカー用品の補修コーナーに置いてある「タッチアップペイント」が気に入っています。マニキュアの瓶と変わらないぐらいの大きさで、筆も付いています。

11:G・Gさん
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矢摺羽の交換要領をUPしておきましたので、ご笑覧ください。

先週の射会で,、拾ってきた鳶(トビ)の羽根で作ったという矢を見せてもらいました。羽根は薄いけれどしっかりしており、軽い矢を作るのには良い材料だと思います。移動の途中では、矢竹も数ヶ所で見かけました。


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