堅帽子より和帽子? (投稿29件)[1〜29]
- 1:ワイン弓さん (09-07-20 00:38, ID:cwWbMHA [16951])
DoCoMo/2.0 F906i(c100;TB;W24H17)
- 最近ネット上で和帽子ユーザーをよく見ますが本当に和帽子の方が有用なのでしょうか?確かに和帽子の方が離れを出しやすいかも知れませんが言い換えたらいかようにも離れを出せて技術的に一定に成りにくいのではと思いました。また堅帽子の弦溝に弦が適度にフィットして、弦を切るような軽くて力強いスピーディーな離れはなかなか難しいのではと思いました。あと和帽子は歴史的に正当という意見もありますがそもそも三十三間堂より前と現代では相当射が異なっていると思うのですが。以上の点に関して和帽子ユーザーの方々から意見を頂けたら幸いです。
- 2:デビ ◆5h7.ceJYさん (09-07-20 01:18, ID:iAuW2ec [16952])
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/530.5 (KHTML, like Gecko) Chrome/2.0.172.37 Safari/530.5
- 私は堅帽子ユーザーですが、個人的な理解では、以下のような理解です。
1.的中率:堅帽子/和帽子によらず中る人は中る(今年のデビ杯の優勝コメントも参考に)
2.習得時間:圧倒的に和帽子の方が習得時間は短い。堅帽子には慣れが必要な分、習得時間が長くなる。
3.歴史的正当性(?):別に堅帽子/和帽子で「どっちが正当」などというのは存在せず。単純に今は圧倒的に堅帽子が多いというだけ。
技術的な討論は興味ありますが、3の歴史的正当性という部分は不毛な争いになるため止めましょう。
ただ、私は和帽子は数年後更に流行る可能性があると感じています。それは、「2012年から始まる中学武道必修化」です。連盟も力を入れていますが、週に1度2度の授業で弓道を習得させるには堅帽子より和帽子の方が圧倒的に有利だと想像されるからです。(私が教える立場なら、手っ取り早く覚えてもらえる和帽子にしたい)
そんな訳で、個人的には選択肢が増えたことを歓迎していますし、和帽子と射の関係など技術的な研究が進むことを期待しています。
あと、堅帽子の角を造らなくてよい分製造の難易度も下がり、コストも抑え目に出来るんじゃないでしょうか。
- 3:黒紫さん (09-07-20 01:20, ID:6.t9vzU [16953])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.0.04506)
- 私は今まで堅帽子を使っていて、今年になって和帽子を使い始めました。
そんな私の考えですが・・多分、大体はワイン弓さんが仰る様な疑問に返答します。
>確かに和帽子の方が離れを出しやすいかも知れませんが言い換えたらいかようにも離れを出せて技術的に一定に成りにくいのではと思いました。
弦とカケが関係するのは一瞬。よって、いかような離れでも「離れ易い」ことが最大の利点だと思います。(射の綺麗・汚いという不毛な議論は抜きにします。)
>堅帽子の弦溝に弦が適度にフィットして、弦を切るような軽くて力強いスピーディーな離れはなかなか難しいのではと
これに関しては言いにくいのですが・・「何故、弦溝にフィットすると力強くなるのか?」だと思います。私もかつては妄信していましたが・・そもそも理論的な理由はない様に思えます。
>和帽子は歴史的に正当という意見もありますがそもそも三十三間堂より前と現代では相当射が異なっていると
射は目的に沿って考えるべきなので、例えば堂射ならば堅帽子が妥当だと思います。
しかし、矢数の少ない・弱弓の現代には理が少ない様に感じます。
堂射ですら、矢数がなければ堅帽子の必要性はないと思います。
若輩の持論です。訂正などあれば宜しくお願いします。
- 4:ワイン弓さん (09-07-20 01:29, ID:d5jgchM [16954])
DoCoMo/2.0 F906i(c100;TB;W24H17)
- 中る人はまぁ中りますよね。私もこの前初めて和帽子使って40射くらい皆中しました。少し普段より軽い弓を使いましたが。意外に中るものだなと思いました。
歴史的正当性については置きますか。私もそこまで詳しい訳ではありません。
武道必修化については有用なようですね。堅帽子は最初は使いづらいし角はおっちゃうし高いですもんね。話は余り関係ないですが学校の授業くらいならかけじゃなくても軍手に親指にホースの切ったものを巻きつけたやつくらいでもいいかもですね。
- 5:ワイン弓さん (09-07-20 01:52, ID:d5jgchM [16956])
DoCoMo/2.0 F906i(c100;TB;W24H17)
- 黒紫さん返信ありがとうございます。
弦とかけが関係するのは一瞬でしょうか?私は弦溝に弦が当たっている感触を味わいながら引いてきますので私にとっては一瞬ではありません。特にこの感触が引き分け、会の勝手の形に関わって来るような気がします。
理論的な理由ですが私の勝手の形はかけの弦溝と帽子の十字のバランスのようなかけの構造で決まります。慣れてくるとかけの構造に勝手を預けれて粗悪品でなければ矢線に伸びれて的に的中できる離れが出せます。和帽子ではかけに勝手を預けづらいかなと。離しやすいとは言っても的に中らない離れは意味がないでしょうし。
歴史的正当性については私もあまり知識がないのですが三十三間堂以降三十三間堂に盛んに射手を送り出していた尾張藩、紀伊藩以外も的前練習で堅帽子を使い始めたという某藩の弓術書ね記述を見たことがあります。戦国以前の弓術諸流派が技術的体系を完成しだしたのがこの頃ですからやはり的前技術でも何らかの有用性があってのことだと思います。
黒紫さんは学生の指導に携わっているようですが学生に和帽子をつけさせて有意差が出るほどの効果が見られたなんてことはありましたか?
- 6:ryuzouoduさん [url] (09-07-20 08:18, ID:3OABf9c [16958])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; WPS; YTB720; GTB6; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; YJSG3)
- ネット上の和帽子ユーザーです(笑 半年くらい経過しました。
以下、個人的な感想です。
1.難易度
離れは確かに出しやすいです。僕の場合は、離れは強くなり、一定の離れが多くできるようになったと感じています。(あくまで当社比)
逆に拘束は少ないので、腰のないタイプの和帽子だと注意しないと手繰ったりの癖がでるかもしれません。
和帽子だと握りこむという人もいるようですが、親指に力を入れなければ握りこむことはないと思います。
2.中り
おおよそですが、一割から一割五分向上した感じがします。長いスランプもなくなりました。凄く中る人たちは、なに使っても同じかもしれませんが、ちょっと硬帽子で離れに難があるタイプには有効かもしれません。逆の場合もあるかもしれないですが。
3.カケの当り外れがない
硬帽子は溝の切り方等、射手個々の合う合わないの問題が多く出ると思います。
4.歴史
続・日置の源流では、折り目(和帽子)が第一のカケと記述してあります。
が、中る人は硬帽子で問題なく中りますし、数百射以上矢数をかけるなら、和帽子は辛いので、堂前をしない藩でも硬帽子が普及したんではないでしょうか?
結論w
硬帽子で中る人は、それでいいと思います。ある意味、楽な面も多いですから。
和帽子使用で得る感覚は、硬帽子使用に役立つこともあるので、初心の内は和帽子で開始したほうが良いかもしれないです。
硬帽子でちょっと行き詰っている人、ちょっと緩むとか、上手く馬手を捻れないとか、離れが重いとかで悩んでいる人は試してみる価値はあると思います。
- 7:黒紫さん (09-07-20 08:55, ID:O.wpf8E [16959])
DoCoMo/2.0 SH01A(c100;TB;W30H20)
- >ワイン弓さん
御指摘ありがとうございます。
ですが、細かく具体的には自分でまだ文章に説明する能力がないので……ryuzoudouさんの内容が一番分かり易いと思います。
私は、自分の指導下にいるコにはまだ和帽子を使用させていません。現在は自分で実験している最中です。
しかし、周りの話を聞く限り、修理・慣れ等の「扱い易さ」が短い学校弓道に有利に働く結果があるようです。
- 8:加門さん (09-07-21 09:22, ID:Rgl9M4g [16974])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; .NET CLR 1.1.4322)
- 「和帽子は歴史的に正当」?
どの形態を和帽子というのかは不明確ですが、和、堅を含め帽子の形態が登場するのは、江戸時代にはいってからです。
それ以前は「一具ゆがけ」(手袋状のもの)若しくは素掛けです。
歴史性を言うならば「頼朝かけ(一具ゆがけの類)」の系統でしょうが、なんといっても素掛けでしょう。
中学生には、弱弓に素がけもしくは皮手袋で十分と思います。試用で引きますが六分ぐらいまでなら皮手袋で十分使えます。それ以上の弓力になると、折目に掛けても弦が滑って小妻に掛り矢束が縮んでしまいます。
- 9:ワイン弓さん (09-07-21 13:01, ID:cwWbMHA [16978])
DoCoMo/2.0 F906i(c100;TB;W24H17)
- ryuzoudouさん
的確なご意見ありがとうございます。堅帽子の拘束性が悪影響になってしまう方はいいかもしれないですね。
黒紫さん
私は和帽子主体で全国的に勝利している高校、大学を知らないのですが、これから和帽子に対する見識をもった指導者が多く現れば和帽子で勝つ学校も現れるかもしれませんね。
加門さん
私は歴史的な知識はあまりありませんので大変勉強になりました。戦国時代以前だと弓以外の武器や道具も扱えなくてはいけないでしょうから拘束性の低いかけが当然だったのでしょうね。
- 10:ryuzoudouさん (09-07-21 17:44, ID:RECWkqQ [16979])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
- >私は弦溝に弦が当たっている感触を味わいながら引いてきますので
僕は逆に、和帽子に変えて、折目(親指の関節)に弦が掛かっている感触を強く覚えました(当たり前ですがw)
で、堅帽子でも、その感触を掴めるようになりました。
話は少し変りますが、
僕自身は、いくつかの道場で和帽子を使用しましたが、特に和帽子に関して苦言を呈された事はありません。
が、時折りネット上では、和帽子使用への苦言とか苦言を呈されたという話を読みます。
本当にそういう状況(和帽子使用への批判)とかあるのでしょうか?
- 11:sudachiさん (09-07-21 20:22, ID:etvJtu. [16980])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
- 気分を害したらごめんなさい。
一般的に「和帽子」は勝手の手の内が分からなくて「堅帽子」でうまく離せれない初心者に使わせるものです。
従っていい加減弓暦を積んでいるにも関わらず「和帽子」の方がやり易いというのはトッテモ不思議なことだと思います(確か日置当流でも矢尺の取れ方の得失がらみの記載だったと思います)。
「和帽子」でも「堅帽子」でも「カケ」の中の勝手の手の内の働きは同じはずですので「離れ」に関してはほとんど差はないはずです。
どうしても「和帽子」のほうがやり易いと言うのであれば、勝手の手の内の整え方や使い方・働きに問題があるのではないかという疑問が生じます。
- 12:ワイン弓さん (09-07-21 21:38, ID:wrXRqhE [16981])
DoCoMo/2.0 F906i(c100;TB;W24H17)
- ryuzoudouさん
とりあえずsudachiさんの様な意見は多いと思います。
- 13:ryuzouoduさん [url] (09-07-21 22:34, ID:3OABf9c [16983])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; WPS; YTB720; GTB6; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; YJSG3)
- sudachiさん ワイン弓さん
ありがとうございます。
特に気分は悪くならないです。やっぱりな、という感じですか。。
日置の源流には、矢が弓から多く出るのは損なので、長い矢の時には、堅帽子、引き込むと危ないので短い矢の時には折り目カケというような記述もありました。
両方きちんと使えるのがベストなんでしょうね。
ただ、
>「和帽子」でも「堅帽子」でも「カケ」の中の勝手の手の内の働きは同じはずですので「離れ」に関してはほとんど差はないはずです。
>どうしても「和帽子」のほうがやり易いと言うのであれば、勝手の手の内の整え方や使い方・働きに問題があるのではないかという疑問が生じます。
と言えるのは、常時せめて9割以上は的中率がある射手かなと思います。堅帽子の方が、道具の選定眼を含めて難易度が高いですからね。
けど、一般はもちろん学生を含めても常時9割以上の的中を得ている人は、そんなに多くないはずなので、
>一般的に「和帽子」は勝手の手の内が分からなくて「堅帽子」でうまく離せれない初心者に使わせるものです。
という「上から目線」といったら言い過ぎかもしれませんが、若干の偏見がなくなって、普通の道具の選択肢に入れば嬉しいなと思います。
六割か七割、八割くらいしか中らない射手が、道具の選択だけで一割かもう少し中るようになる可能性があることは、良い事だと思います。
- 14:ワイン弓さん (09-07-21 22:44, ID:NGWDeNI [16984])
DoCoMo/2.0 F906i(c100;TB;W24H17)
- ryuuzoudouさん
確かに道具で的中が上がるならそれに越したことはないですね。。弓道やってる人は人格者が多いですから自分の射や精神にしか原因を求めない人が多いですから。常時とは一生九割ということでしょうから、僕は該当しないですね。もちろん上から申し上げてはいないのでご了承ください。
- 15:大魔神さん (09-07-21 23:01, ID:IFhL22g [16985])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6)
- ryuzouoduさん
’堅帽子の方が、道具の選定眼を含めて難易度が高いですからね。’
とのことですが、両方を比較されてどのようなところでこのように感じられますか?
自分は両方使い比べ(最も矢数比では堅帽子100:1以下和帽なので正確な意味では使い比べているとはいえませんが)一般的な堅帽子控えアリの方が勝手の拘束が大きく、自由度が少ない分形が決まりやすい。
和帽控え無しは自由度が大きく矢を放てるようになるまでは、非常に有利でも其の次の高的中を狙うように技量を上げていくということに関しては、その自由度が災いするのでは?と考えております。
(=堅帽子の方が扱いは容易、和帽上級はは難易度は高い但し的中も高い)
- 16:ryuzouoduさん [url] (09-07-21 23:24, ID:3OABf9c [16986])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; WPS; YTB720; GTB6; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; YJSG3)
- 大魔人さん。
僕が使用しているのは、控えありの和帽子です。なので、弦枕を使用するか折り目でかけるかの比較になります。
和帽子だと手の大きさにあえば、ほぼ大丈夫ですが、堅帽子だと弦枕の形状で、運、不運、もしくは、自分の射に合った形状に加工または加工を注文できる見識が必要になると思います。
今でもたまに堅帽子を使いますが、表現しにくいですが、引きやすさも感じます。ただ和帽子に慣れていると、どうしても隔靴掻痒の感じはします(笑
今は控えありの和帽子を使用してますが、弦の圧力を感じる分、手首の余計な力は抜きやすいので控えがなくても大丈夫かな?という予感はあります。
和、堅のどっちを使用しても、凄く調子がよい日でも八割くらいしか中りませんが、和帽子の方が、頻出度は高いような気がします。
それ以上は未知の世界なのでわかりません。。
答えになっているでしょうか?
- 17:大魔神さん (09-07-21 23:49, ID:IFhL22g [16987])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6)
- ryuzouoduさん
コメントありがとうございます。
なるほど、控えありの和帽子ですか。
これはまだ試したことはありません。
関東にいるうちに買っとくべきだったか?
確かに、和帽子だと弦枕の問題は無いというご意見に賛成します。
自分は和帽にしたほうが勝手の手繰りがひどくなり指導者の先生にやめたほうがいいといわれ断念しましたが、手繰りを解決して再トライをしてみたくなりました。
ただ、初めは和帽しかなく、堂射用に堅帽子が発明された経緯を考えると何か堅帽子が勝る点がありそうな気がしています。
一般に、後発の開発品は、何らかの高性能または廉価版であることが多いですが、堅帽子が廉価版とは考えにくい、そう考えると堅帽子は速射や疲れた状態でもある程度結果が出せるような仕掛けがあるような気がします。
もっとも、現代とは矢数が圧倒的に違うので10000射/日、用に開発された道具はメリット無しの可能性もありえそうです。
(自分は8割も遠いので道具より練習かもしれません)
- 18:袴田さん (09-07-22 01:26, ID:8vQdLNY [16990])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; IEMB3; IEMB3)
- 和帽子→堅帽子ユーザーです。
学生時代の部活の方針で和帽子を使っていました。卒業後、段々と弓が強くしていく
過程で、堅帽子に変えました。それと同時に周りが堅帽子ばっかりでちょっとやりづらいな、
と思ったのも事実です。とりあえず堅帽子に慣れるのに半年かかりました。
変更直後の感覚は、ギプスをつけて引いているようで、非常に違和感がありました。
もう慣れましたけどね(笑)
和帽子&堅帽子を使っていたときの気づいたことを数点。
・和帽子は離を意識した瞬間に離るという感じがしました。なので離し易いといった
点では有利かと思います。
・しかし、和帽子はどう工夫しても握りこんでしまいます。なので、強い弓には不向きです。
私の感覚では、15kg程度がせいぜいでしょう。
・堅帽子は弦道が彫ってあるので、和帽子のように弦道を育てなくていいですね。
これは非常に助かりました。でも買った時の状態で幸不幸が決まってしまうかも。
・上記の続きですが、弦道がはっきりすると、中りは非常によいと思います。
・耐久性に関しては、堅帽子がいいですね。和帽子は親指にでっかい穴があいて
終了してしましました(泣)
・若い頃は何ともなかったのですけど、今考えると、和帽子で矢数をかけると、堅帽子
と比較して確実に早く親指を痛めると思います。
まだまだ意見があると思いますが、私の記憶が…こんな感じでどちらも一長一短だと
思いますよ。
- 19:ryuzouoduさん [url] (09-07-22 05:37, ID:3OABf9c [16991])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; WPS; YTB720; GTB6; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; YJSG3)
- 14のワイン弓さん。
自分の射、、の中には、道具の選択も入ると思いますけど、、
17の大魔人さん
手繰り、、、僕も購入する時にその懸念があったので控えありを買いましたが、実際に使ってみると、その懸念は消えました。
親指の基関節を曲げないようにして(握りこまずに親指の力を抜いて)、弦を掛けるために曲げた中央の関節から先の親指の頭を、人差し指、中指で押さえて引いてます。
すると親指が弦に引っ張られて、基関節が伸びます、手繰り難いです。弱弓を素手で引いて確認してみてください。
なので、今は、堅帽子で手繰る人や、弦枕で弦の圧力を感じ難い人の矯正に和帽子は有効だろうなと思っています。
東京でなくても和帽子は買えますよ。
http://www.katokyugu.com/products_waboushi.html
堅帽子の優位性
きちんと引けるなら、堅帽子の方が楽ですw
和帽子だと100近くなると、現状では辛いです。
- 20:ryuzouoduさん [url] (09-07-22 05:51, ID:3OABf9c [16992])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; WPS; YTB720; GTB6; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; YJSG3)
- 袴田さん。
去年、インカレの応援に行ったときS県出身の学生と会ったらほとんど同じことを言ってました(笑
和帽子だと矢数をかけ難いと言ってました。
が、堅帽子だと一割くらいは的中が落ちるとも。。130引いて7割五分より、80引いて8割五分か九割がいいと思うけどなぁw
握りこむ。
19に書いた方法で握りこまないと思います。握り込むというのは、親指の基関節も曲げちゃうということですよね?僕の射の動画も上手くはないですが、握り込んでいるようには見えないと思いますが、、
弓のキロ数
腹皮を厚くしてもらったので、20くらいまでは全然大丈夫です。
- 21:黒紫さん (09-07-22 11:11, ID:DPMUzGc [16993])
DoCoMo/2.0 SH01A(c100;TB;W30H20)
- 和帽子派の意見を…shudachiさんとは逆意見で、
堅い→一定の動作が可能=技術によらない。
柔い→自由な動作が可能=技術による。
だと考えます。ですので先ず、初心の扱い易さの利点。次に、中級以上は「技術のない人は下手になりやすい」「技術のある人は自由性から、より強い矢を出し易い」となると考えています。「和帽子は初心用」は、かつての「四ツガケは上級」のような根拠のない風習ではないか?と私は使用して改めて感じます。
そもそも、道具にレベルがあるのも??に感じます。ゲームじゃないんだから、基本は「個人の扱い易さ」では……と。
- 22:大魔神さん (09-07-22 12:53, ID:x1.z6cM [16994])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB720)
- 袴田さん 自分も和帽の場合、弓力を上げていくとつらい感じがしました。
痛いではなく、抑えている親指が抜けそうになる感じです。
ryuzouoduさん コメントありがとうございます。自分の場合は握りこむというより手首で引く感じです。(ちょっと文章にはしにくいやな射癖です)チャンスを見つサイトライします。
素引きの時は仰るような感じになるのですが矢を番えると醜いことになります。
ただ自分の場合は、和帽っていえるといえるレベルまでの練習を和帽ではしていないことは確かと感じました。
- 23:袴田 ◆fQMkxsQkさん (09-07-23 00:11, ID:8vQdLNY [16999])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; IEMB3; IEMB3)
- >ryuzouoduさん
その方法で引いていた同期がいましたが、矢を上から抑えてしまっていて、矢飛が凄いこ
とになっていました(汗)弦のかけ方に関して、和帽子でははたしてどの方法が正なのか
わかりませんが、いずれにしろそれなりに鍛錬は必要ですね。動画拝見させていただきま
した。だいぶ鍛えておられるようで…感服いたしました。
>大魔神さん
あ、わかっていただけるなんて光栄です。学生の頃はホントに何にも思わなかったのです
が、気を抜くと関節が抜けてしまう思いをした経験があります。歳を食うと余計にそう思
ったりして…。そういう意味では堅帽子は助かりますね。
- 24:koryufanさん (09-07-23 18:36, ID:3JVJJs. [17005])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB6)
- 堅帽子の拘束性をギブスのように感じ始めたために、改造を試みていますので、一部を紹介します。
一般的な和帽子の特徴
1)親指に角が入っていない
2)弦枕が無いので折り目又はヒネリ掛で使う。
3)控え皮が柔らかい。
4)折り目に弦を掛けるので、ユガケが大きくても小さくても使える。
堅帽子の改良
1)について
竹林カケでは、親指の背中側の角を取り除いている。三河カケにも腰を柔らかくした物がある。
2)について
現在の市販の掛は深掛けが殆どだが、斜面繰法の人は浅掛けを好んだ。(竹林派、道雪派、浦上系印西派)
※ 市販品を使いやすくするには:必要な人は弦枕を移動させると良い。ただし、正面の人は深掛けのままが使いやすいと思います。
3)について
竹林カケは控え皮のアンコには、牛皮を入れず、鹿皮を使っている。そのため、手首は柔らかい。三河の古いカケにも腰が柔らかい物がある。古いカケには控えの短いものを見かける。
※ 市販品を使いやすくするには、良く揉んで柔らかくすればよい。古いカケには控えの短い物が多く、手首の自由度が大きい。
※ 市販品も台皮をカットすると拘束された感じが減ります。
4)について
親指の長さの調整は困難なので、ピッタリの物を購入するしか方法はない。
※ 市販品を使いやすくするには:人示指、中高指は縫い縮めるとよい。親指も切って短縮して見ましたが、使いやすくはなりましたが、失敗の可能性が高いのでまねない方が良いと思います。
【結論】購入直後の堅帽子はギブスのようで拘束性が高いのですが、育て方や改造により、和帽子の長所を取り入れることは可能です。
- 25:sudachiさん (09-07-23 19:43, ID:etvJtu. [17006])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
- >ryuzouoduさん
某ブログで盛り上がっているようですね。
再び気分を害するようでゴメンなさい。
これは勝手の手の内の捻り(締まり)に関わることですので、あえて話をします。
私見ですが、勝手が弦を引くと言うのは、親指に弦を引っ掛けて引いているのではなくて、親指と人差し指の根で弦を捻って捕まえて引いているのではないでしょうか。
従って、弓が弱ければ親指に他指を掛けなくても弓は射れます。私の場合は20kgまでは大丈夫です。当然、この時は小指と薬指以外は伸ばして引きます。
でも20kgを超えると貴方みたいに握りこんで引いて離し時に曲がった指を捻りが戻らないように気を付けながら伸ばして離せば何とかなります。
某ブログが私的には上から目線に感じられたのであえて述べさせて頂きました。
身勝手ではありますが、これに関するスレに対しては一切返信いたしません。
管理人さんにはご不快かと思いますが、ご容赦下さい。
- 26:ryuzouoduさん [url] (09-07-23 21:22, ID:3OABf9c [17008])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; WPS; YTB720; GTB6; SLCC1; .NET CLR 2.0.50727; Media Center PC 5.0; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30618; YJSG3)
- >sudachiさん
こちらこそ、気分を害されたようで、ごめんなさい。
スレ?レスを返されないということなので、分からないことだけ、お知らせしておきます。
>従って、弓が弱ければ親指に他指を掛けなくても弓は射れます
これは、素手、もしくは和帽子でということかしら?
時々書籍等で見る、堅帽子の弦溝に弦をかけて二指で押さえずに引くやり方のことですかね?
素手で、ということであれば今手元にあった19Kくらいの弓でやってみましたが、20CMで限界でした。sudachiさん凄いですね。
和帽子でそれが可能ならば、弦溝不要なんでなおさら和帽子が良いような気もしますが?
昔からある技術なんでしょうか?
僕が握りこんでいるということですが、折り目かけなんで、当然、折り目の関節は曲げていますが、基関節は伸ばしています。それでも握りこんでいるという判定でしょうか?
それでも、なおかつ「和帽子いけない」というのが、良くわかりません。すいません。
昨夜、たまに引いてみた堅帽子の感想は、20K超の弓じゃないとまどろっこしいというのもありました。
- 27:大魔神さん (09-07-23 21:58, ID:x1.z6cM [17009])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; YTB720)
- koryufanさん
控え無し堅帽子ですと仰っているかけに近いイメージでしょうか?
ryuzouoduさん
正直、素手であの弓力まで引かれている段階で当方とは技量の差が大きいと感じます。その上であえてですが、和帽子の使い方はどなたかよい指導者のかたがいらっしゃいましたか? (スレの中の文書でも感じますが)和帽を理解した指導者のかたが少ないのではと感じます。
お住まいの道場のある県にはいらっしゃいますか?
- 28:ryuzouoduさん [url] (09-07-23 22:31, ID:3OABf9c [17010])
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- >大魔神さん
(あれ全レスで字を間違えてました。。すいません)
和帽子についての現地での指導者はいませんでした。見よう見まねです。折り目にかけて引いているだけで、堅帽子と同じ引き方です。
長谷川弓具店さんの、和帽子の離れの解説書には、離れの時に小指、薬指の力を抜くとか書いてあるそうですが、その方法はとってません。
僕は、堅帽子と同じくイメージ的には親指を弾く感じです。
弦が親指を伸ばそう伸ばそうとしてくれてますから、弾きやすい感じがしてます。
僕の県に限らず、和帽子の使用経験のある方は、称号を持つ先生方を含め物凄く少ないんじゃないでしょうか??
- 29:koryufanさん (09-07-23 23:23, ID:3JVJJs. [17011])
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- 大魔神さんへ
控え無し堅帽子は、そのままでは親指を起こす力が生じないので改造を要します。
斜面系の人なら弦枕を親指基部から離せば(浅くする)この働きがでるはずです。しかし、この実験はしていません。
私は、三河の大控えをイメージして厚めの鹿皮を張り重ねました。この改造により深掛けのままでも親指を起こす力が生じました。
私が好きなのは、和帽子なみに手にフィットする堅帽子です。
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