弓の修理にドライヤー (投稿6件)[1〜6]


1:GMIIさん
竹弓の成りや弦通りを矯正するのに、ドライヤーを使ったらまずいでしょうか?

良く「夏場の車内に弦を張った弓を1時間ほど入れておいて、取り出してきたらすぐに強いところを踏んだりする」というようなご意見を聞いたような気がするので。それならば、成りを変えたいときとか弦通りを強制したいときに、適度に全体的にドライヤーで弓の中の方までじっくり加熱してから矯正をしたら、話が早いか?と思ったもので。

竹弓の取り扱い下手によろしくご指導ご教示お願いします。

2:Qちゃん ◆ve0/ks1kさん
先日、弓師さんの話を聞く機会がありました。竹弓製作の実演もみることができたのですが、竹弓の矯正のやり方も、実演して下さいました。
 そこでは、加熱するときの熱源としてドライヤーが良いと言ってましたよ。

また、近所の弓具店の方も、「昔は炭火でやったものだけど、面倒だからドライヤーが良いよ」って話してます。

全弓連の弓道誌2008年2月号には、松永重宣さんの連載で弓の矯正について書いてあります。写真では炭火を使ってるみたいに見えますが、本文では電気コンロがいいと書いてます。ドライヤーも電気コンロも似たようなものですが、温度が違うので、それぞれ良し悪しがあるかもしれませんね。

私も、成りが狂った弓を持っているのでチャレンジしてみようかと思います。

3:GMIIさん
>2:Qちゃん ◆ve0/ks1kさん

そうなんですか〜〜〜。
ドライヤー、使えるみたいですね。

ただし、さあーっと熱風を当てただけでは表面しか温まらないので、なるべく長く熱風を当て、内部まで加熱。
か、といって、一ヶ所のみに集中しすぎないように、ある程度広い範囲を長い時間かけて熱風を当てなくてはならないような気が致します。

狭い範囲だけ加熱しすぎると、全体の成りがおかしくなってしまうような気がするのです。

今度、挑戦してみます。もし失敗しても、○○先生という強い味方がいらっしゃるし^^;。

4:ハヤシさん
ドライヤーではなくヒートガンと言うものを使います。ただし、責任は持たない

5:GMIIさん
>4:ハヤシさん

ヒートガンですか。知っています。使ったことあります(弓に対してではありません。もちろん。)。確かに過激ですね。(^^;)

6:弓太郎さん
竹弓を温めて矯正する方法、正しいと思いますが、竹弓にもカーボンが入ってるもの等もあるので、よく調べてから、調整するといいですよ(^^)

カーボン入ってるのに気がつかなく、温めてカーボンと竹がはがれて駄目にしてしまった竹弓があるので・・・そうならないように気を付けてください><


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