白ふで粉 (投稿9件)[1〜9]
- 1:栃Sさん (08-09-07 17:48, ID:VCy0M6U [14099])
- 今日東京の弓具店に行ってきたのですが、そこで白ふで粉という名前通り真っ白で、肌理の細かいふで粉が販売されていたので、気になって家に帰って調べてみたのですが、見つかりませんでした。
どのような物かご存知の方は、教えていただけないでしょうか。
お願いいたします。
- 2:弓人さん (08-09-07 18:28, ID:oxtoHzI [14101])
- それはおそらく上物のふで粉か烏賊粉ではないでしょうか
上物のふで粉は通常のふで粉と作り方は同じはずです
白炭が黒炭よりも高いようにより丁寧かつ高温で焼くとできます
烏賊粉とは文字通りイカの粉です
イカの骨を焼いて粉にした物で確かふで粉よりもかなり高価だったと記憶しています
烏賊粉の方が高価なぶん、ふで粉よりもよく滑り止めにはなります
ただ、多少烏賊の臭みが残っていました
- 3:栃Sさん (08-09-07 22:09, ID:VCy0M6U [14105])
- 詳しい情報ありがとうございます。
今度使ってみようと思います。
- 4:鷹さん (08-09-08 11:03, ID:HD5/O1I [14109])
- 烏賊の甲羅といわれるものなら、ペットショップで「カトルボーン」という名前で売っています。ペット用は、食用のコウイカ類を加工する際に出るものを、ただ乾燥させてあるだけかもしれませんので、お湯にくぐらせてたんぱく質を取り除けばニオイは取れるかもしれません。
日本海側の海岸を春先に散歩すれば拾えるものだそうです。海岸の漂着物によくあるものだそうです。
私もつい先ごろまで、そうして拾ってきたものを加工した烏賊粉を、人からいただいて使っていました。ニオイのことを聞いてみましたが、海の潮に洗われてほとんどニオイはしなくなるとのことでした。
人体への影響ですが、その昔この粉を研磨剤として歯磨き粉に入れていたということもあるそうなので、問題はないと思います。
- 5:栃Sさん (08-09-09 19:04, ID:VCy0M6U [14128])
- 烏賊粉について詳しい情報ありがとうございます。
烏賊粉が歯磨き粉に入っているとは、びっくりしました。
そこで、お聞きしたいのですが、普通のふで粉と烏賊粉では、どのような点で違うのでしょうか。
よろしくおねがいします。
- 6:YTさん (08-09-09 23:55, ID:VkGcvGY [14135])
- 使用感が違います。
普通の筆粉はざらざらしてますが、
烏賊粉は、さらさらです。小麦粉をもっと粗くしたような、・・・。
白筆粉は、烏賊粉とは違うのではないですか?
原料はよく分かりませんが、
普通の筆粉のもう少し柔らかいふわふわ・さらさらという感じです。
粒子も烏賊粉のような細かさではなかったです。
上物のふで粉 と言う意見に賛成です。
違いは、好みでは、と思います。
個人的には、最初は、烏賊粉にあこがれてましたが、
結局、普通の筆粉を大量にざらざら使うのが、私には合っているようです。
烏賊粉は、手が荒れる人もいるようです。
- 7:栃Sさん (08-09-10 22:57, ID:VCy0M6U [14142])
- 情報ありがとうございます。
すみません、そういえば店員さんに白ふで粉には、何かが混ざっていると教えていただきましたが、何が入っているかは、忘れてしまったみたいでした。
烏賊粉は、やはりあまり手には、良くないのでしょうか。
- 8:鷹さん (08-09-11 09:24, ID:HD5/O1I [14149])
- 人によりけりですね。
籾殻筆粉も人によって向き不向きがあるのと同じです。
本来、筆粉は「あまり多用しないのが良い」とされるものですから、どちらにしても付けすぎは好ましくないものなのでしょう。ギリ粉にしてもつけすぎると却って厄介なものです。
色が白いので、やや灰色をしている籾殻筆粉よりも握革が汚れにくいという「美観」で使用している人が多かったですね(白一色や燻しのみの、模様が入っていない握革を好んで使う人が私の周囲には多かったので、そのせいもあるのでしょうね)。
- 9:栃Sさん (08-09-12 23:09, ID:VCy0M6U [14172])
- ありがとうございます。
たしかに握革があまり汚れないのはいいですね。
射も弓もきれいなほうがいいですしね。
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