竹弓の破損原因と防止対策 (投稿46件)[8〜8]


1:grazzeさん
先日、購入後4か月の竹弓を破損させてしまい(鳥打〜胴部分でコウガイ発生)、現在、修理に出しています。

予備弓の持ち合わせがなかったこともあり、夏場、しかも今年は特に高音多湿で環境が良くないと思いつつ、かなり慎重に使っていたつもりでしたが、裏反りがまだまだ深い(23〜24センチ)で常用していた(馴らし不足)だったことと、成りの調整のために1週間程度弦を外した後の行射が、結局張り込み不足だったと思います。

今回、私は高い授業料を払って少し弓の管理方法を学んだつもりですが、今後の参考にさせていただきたく、皆様の経験等も差し支えない範囲でご教示いただければ幸いです。

8:grazzeさん
久々に時間が出来ましたので、皆様から頂戴したお答えに回答いたします。

黎明使い様>

行射前後の空拭きはかかさないようにしていたんですけどね。。。トホホです。

「毘沙」ですか。少し収容に手間がかかりそうですが、夏(炎天下)、冬(極寒)の道場通いに良さそうですね。

kuricha様>

裏反りは20センチを理想として反りを殺してきておりました。
弦をかけてから行射までの時間は1時間程度です。

成りは安定していたつもりでいたのですが、弦をかけっぱなしでいましたら、入木過ぎ(弓幅を右に大きく張り出すほどの)、上成りやや弱めの状態に移行してきていましたので、弦を外しておいてみた次第でしたので、結果的には安定していると見た状態が弓の正しい姿ではなかったということでしょうか。私の弓を見る目が未熟だったと。。。

今回8射目で故障したのですが、1、2射目で弦音に違和感を感じた時点で使用を控えればよかったです。

枕流様>

おっしゃるように冴える弓だと良いのですが。

私は実は、冴える弓、鈍い弓の体感が今ひとつないのですが、私の拙い射技でも、それなりの弦音が立ち、矢勢の出る(観的の人にちょっと怖いくらいの勢いと言われるくらいの)弓ではありました。

師柴宝峯様>

カチカチ弓=良い弓、ということでしょうか。


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