竹矢の色と箆の硬さについて (投稿5件)[1〜5]


1:生茶さん
竹矢についての質問です。
竹矢の色を白箆くらいの薄い色にして箆の硬さを硬くは作れないのでしょうか??

また、強い弓を引く場合は箆が硬いのとやわらかいのどちらがいいのでしょうか??

ご教授宜しくお願いします

2:お知らせさん
白箆についてご参考までに記します。
硬いという表現は、きっと箆張りの強さのことですね?
単純には、焦がすと竹の繊維が熱で変化しますので、竹の棒としてはいったん丈夫にはなります。
しかし箆として使うためには同時に、真っ直ぐにするためにしごくなどの矯(た)めの作業があるので、これをすればするほど今度は箆張りが弱くなっていきます。
ですから箆張りの強い白箆を作るためには、矯めの必要がほとんどない良い素材(曲がりが少ない)が必要です(当然値段もやや張ります)。
使用しての感想としては、焦がした箆に比べて、火をほとんど入れていない(しごきが少ない)ために湿気による元々の曲がりの癖が出やすくなることくらいでしょうか。

3:生茶さん
お知らせさん

使用感まで教えていただきありがとうございます
あと
強い弓にはの張の強いほうがいいのですか??それとも弱いほうがいいのですか??
教えてください

4:よーさん
強い弓には箆張りが強い矢が良いと思います。逆に弱い弓には箆張りが強すぎると上手く飛ばす事が難しくなると思います。(経験上)
また、強い弓には硬い羽根を使い、弱い弓には柔らかい羽根を使うと良いですよ。
前にカーボン矢に鷹の手羽を使ったら、ちょっとの失敗で当たらなくて苦労して、最近は使っていません(汗)

5:生茶さん
返事遅れてすみません。 
返事ありがとうございます
弱い弓に箆張りが強い矢を使うとうまく飛ばなくなるのはなぜなんでしょうか?? 
逆の場合はなんとなく想像できるのですが・・・

おしえてくださいお願いします


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