練士受審の際の弓と矢について (投稿23件)[1〜23]


1:ふらふわさん
練士審査は、竹弓、竹矢という制約はありませんので、グラス弓とジュラ矢で受験しようと思っております。


ただ、周りの方には、全て反対されました。
練士以上になれば、竹弓と竹矢を使えと。


反対を押し切って受験すると、後々何か悪い事があるのでしょうか?


皆様方の称号受験に対しての、道具の考え方をお聞かせ願いたいです。

2:錬士さん
それよりもなによりも、錬士の漢字間違えるなよ。ネタか。受けたければ受ければいいことです。

3:ふらふわさん
ありがとうございます。
すいません、全ての文字を間違えてました。

4:錬士なりたてさん
竹弓、ジュラ矢で6段合格された先生もおられます。ただ、目立ちますし、審査する範士の先生は限られていますから悪い意味で覚えていただけるでしょう。

竹弓、竹矢は道具的には当たりにくいです。
推測ですが、その当たりにくい道具を使いこなせている点で評価されているようですから、当てやすい道具(グラス弓、ジュラ矢)で当てても評価されないので、他の面だけで昇段に値すると評価されなければ合格率3%の中に入れないのではないでしょうか。

5:錬士なりたてさん
追記です。
ジュラ矢だと乙矢を打ち込んだときに苦労します。
意味わかりますか?
打ち込んだ時に羽根を見たらだめですよ。

6:ふらふわさん
>練士なりたて様
ありがとうございます。
そうですね、やはり竹弓、竹矢の方が的中は出にくいので、より技量が必要ですよね。


将来的に、試合等も竹弓、竹矢で出たいものもあります。


今がかえどきとは、思ったんですが。。


何かとお金がなくなってしまい、現在は、購入を断念しつつあります。


悪い意味で覚えられるのは、後々困りますので、竹弓、竹矢をしっかり購入してから、受験開始するのが一番いいかもしれないですね。


ありがとうございました。

7:ふらふわさん
>錬士なりたて様
すいません、実はよく知りませんでした。竹矢には、ノに朱色の点がありますので、矢の下が分かりますが、ジュラ矢では、その辺りが分かりにくいという事でしょうか。
すいません、実は、あまりよく受験に関して知らなかったのです。

8:kurichaさん
称号というものは本来、人を指導するための資格みたいなもののはずですよね。(5段から6段への通過点のようになっていますが・・・)

とすれば、本来の弓と矢の扱いも教えられるようでなくてはおかしいですよね?(カーボン入りの竹弓使用もホンとはダメだと思う・・・)

9:ふらふわさん
>kuricha様
ありがとうございます。
錬士は、指導者になるわけですので、やはり竹弓、竹矢の使い方、教えられるようにならないといけないですね。


もっとしっかりした自覚と覚悟の上で、竹弓、竹矢を購入の後に受験しようと思います。

10:千野わかめさん
だいぶ前に全弓連から「弓道の伝統を守る為、高段者は竹弓、竹矢の使用が望ましい」との通達がありました。但し、弦に関しては麻弦でなくても問題にされません。
このような考えから、全日本近的選手権は竹弓、竹矢の使用が義務付けられています。
竹弓は、カーボン入りでも問題無いので、グラス弓から竹弓に替えるのらカーボン入りをお勧めします。カーボン入りの竹弓は、グラス弓に感じが似ている様ですよ。

11:kurichaさん
>>カーボン入りの竹弓は、グラス弓に感じが似ている様

だからつまらない。

12:ふらふわさん
>千野わかめ様
ありがとうございます。
やはり、竹弓、竹矢を購入した後に、受験しようと思います。私は、全日本に頑張って出場したい気持ちがあります。そう思えば、やはり今しか替え時は、ないな、と改めて思いました。私は、直心を使っていましたので、同じ小山弓具さんの清芳を買おうと思っていました。やはり引き感が私の弓に似ていて、破損率もあの弓が一番小さい気がします。弦も響をそのまま使用します。
詳しく、丁寧に教えて頂きありがとうございました。

13:紫弓さん
>>清芳
あの弓ですね。実に合成弓に一番近い竹弓です。この弓は芯入れ方の問題で、直しが多い弓師さんの所でもお断りのあるそうです。もっとも、小山さんに持っていけば対応があるので安心ですが。

竹弓を使うにあたって手の内が弓に対応しているかを考えてもいい時期かもしれません。
合成弓からだと、親指を曲げ小指を締める、緩め気味の手の内でバランスを取れる場合が多いので、、。
 千野わかめさんの仰られた考えに近いと、いずれ竹弓だと弓成り選ぶか手の内を弓ごとに変える必要がでてくるかもしれません。でも、確かに慣れの問題は大きいと思います。

個人的な順序としては
竹弓→カーボン入り竹弓→合成弓
と行ければ、角見の働きが段階を踏んで強く出来るので練習にはなると思います。ただ、手の内によっては、清芳並みの捻れ強さがあると精度が格段に高く感じる弓も有ります。この考えだと合成弓の存在意義が出てくるかとは思います。

 竹弓を選ぶにも慣れの問題もあるでしょうから、幾張りか引いて少しずつ自分の好みの弓を見つけ出すと良いかと思います。参考になれば幸いです。

14:ふらふわさん
>紫弓様
ありがとうございます。

私は、グラス弓の期間がかなり長かった為に、手の内は、竹弓に変えると苦労するかもしれません。
離れ時の感覚が一番心配ですが、少しずつ慣れていこうと思っています。


グラス、カーボン弓もなかなか自分に合うものは見つからなかったので、竹弓もきっと好みの弓に出会うのに時間がかかりそうですね。

とても参考になりました。ありがとうございました。

15:名古屋人さん
最終的には本人で決める事ですが、称号者を目指すものとして竹弓の扱いを知っているに越したことはありませんね。
でも私自身は平成12年ですがグラス、パイプで授与しました。その後に竹弓を購入しました。その後六段も受かり、現在教士に挑戦中です。
そんな人もいる事を伝えたく書きました。

16:凜子さん
モウソウ竹と真竹の差って有りますか…?
将来のために教えていただけると嬉しいです。

17:ポン酢ファンさん
>16:凜子さん (08-07-10 21:29, ID:waBz52k [13349])

孟宗と真竹の違いは、簡単に言ったら食用と工芸用でしょうか?

少なくとも孟宗は節間が合わないので、弓には向きません。

http://www.kyoto.zaq.ne.jp/dkakd107/A.html

18:凜子さん
なるほどです!
しかし清芳はモウソウ竹ですよね?
近年、真竹が手に入りずらいのは解りますが…
あまりにも竹弓を…

19:ポン酢ファンさん
>18:凜子さん (08-07-10 22:08, ID:waBz52k [13351])

私の知っているかぎり、真竹とウサン竹以外の竹を弓に使っているのは見たことありません。

ヒゴはわかりませんけれども。

竹は手に入りにくい??
都会の事情はわかりませんが、田舎にはまだまだ豊富にある気がします。

20:凜子さん
そうなのですか!
無知な者で申し訳ありません。
ウサンと言う竹が有るのですか?
てっきりモウソウ竹かと思いこんでました。

21:ふらふわさん
>名古屋人様
ありがとうございます。
私は、今回は、グラス弓とジュラ矢で受験する方に気持ちが傾いていってましたが、もう一度、費用を揃えて、竹弓と竹矢を手にした後に受験しようと思います。


私は、竹弓と竹矢を使いだしてからも、今のグラス弓とジュラ矢は、平行して使おうと思っています。

貴重なご意見ありがとうございました。

22:錬士なりたてさん
ふらふわさま。
推測のとおりです。言わんとしたことは、体配にはたくさんの留意することがあって受審をきっかけにもっと勉強いただければと例をあげました。体配で合格めざすなら人一倍の知識や指導が必要だと感じていただければと思います。

費用の件について、私個人からすれば弓道はお金持ちの道楽です。錬士受験に60数回受けた方や全国一周して旅費が無くなったとか、道具も弓一張では、弓の負担も大きいので2張は欲しいところです。弓のことを考えれば麻弦が勧められますが一本が数千円もするのにすぐ切れます。着物も夏冬ほしいところです。
また、指導者になると講習会、もっと高段者になれば指導をするために時間とお金をかけることになります。

お金が弓矢だけですまないことを知っていただければと思います。

23:ふらふわさん
>錬士なりたて様
ありがとうございます。
今回、受験するにあたって、たくさんの事を覚えていきたいと思います。


私は、けっこう道具が欲しくなる方で、かなりグラス弓などを持っていました。

しかし、心引かれると買わないと落ち着かないですもんね。
そうですね、お金との葛藤は、常に続きそうですね。


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