かけの紐 (投稿9件)[1〜9]
- 1:sunlightさん (07-12-09 13:00, ID:Ir9kIVE [11358])
- かけの紐って青紫ですよね?
それ以外の色をあまり見ないんですが・・
何でなんですかね??
薄い茶色には青紫しかだめなんですかね?
- 2:勝ちトンボさん (07-12-09 19:11, ID:yl2jGNw [11360])
- カケの大紐は別に青紫である必要はありません。
最近は確かにトモ紐が付いているカケ見ませんね〜。
もし大紐を変えたいのであれば、それだけ買って変える事は可能です。
- 3:たぶんおやじさん (07-12-09 21:23, ID:5LY0Gd2 [11361])
- 紐の高級品は一本取りといって背中を部分を使います。
紫紐なら端っこも無駄なく使い切りやすいのかも知れません。
昔のかけを見ていると殆どがとも紐でした。
共紐は共紐で良いと思うのですが最近少ないですね。世の流れかな。
- 4:sunlightさん (07-12-09 21:39, ID:Ir9kIVE [11362])
- すいません
とも紐とは何ですか・・・?
- 5:勝ちトンボさん (07-12-09 23:58, ID:WevSdck [11363])
- とも紐とは、ユガケ本体と同色、同色系統の大紐の事を『とも紐』と呼びます。
- 6:鮭色さん (07-12-10 00:41, ID:2VmxH8. [11364])
- とも紐って格好良いと思うんですけど茶・紫以外の紐って特注以外は基本的にないんですよねー
黒や灰を選んだ人はとも紐は無理でしょう
- 7:勝ちトンボさん [url] (07-12-10 01:41, ID:jpqzWGs [11367])
- >とも紐って格好良いと思うんですけど茶・>紫以外の紐って特注以外は基本的にないんで>すよねー
>黒や灰を選んだ人はとも紐は無理でしょう>
無理と言うことは無いと思いますよ。現に弓具店で販売もしていますから・・・・
ただし、皮質は何とも言えませんが・・・
- 8:元弓引きさん (07-12-10 13:58, ID:XJDTX1s [11369])
- かつて、ある弓具店で「紫紐は有段者用」といわれたことがありました。とりあえず段はあり問題がなかったので、根拠はお聞きしませんでしたが。
それから、日置流系では、かけと同じ色の紐が正式で、小笠原流に入門している人は「許し」がないと紫の紐は付けられないと聞いたことがあります。
- 9:光点師さん (07-12-10 17:22, ID:60E2nUI [11370])
- 厳密には、ゆがけ本体と、紐が“完全に同色”の場合を「紐が『共色(ともいろ)』
だ」という言い方をします。
ゆがけ師のオーダー注文票を見ると「紐共色は○○万円以上のご注文でないとお受
け出来ません。」さらに「納期は○○以上いただきます」となっている場合もあり
ます。
本当の共色は、燻しや染色の前の段階から、ゆがけ本体用の皮と紐用の皮を常に
一対の「組」にして、全く同じ工程を経てゆがけにしていきます。そうでないと
厳密な同色にはならないからです。
特に燻しの出来上がりの具合は、燻しごとで微妙に異なり、別々の燻し工程を経
た皮どうしでは絶対に同じ色にはなりません。
その点「紫紐」は、紫色の紐だけを専門に大量生産している、いわば「紐屋さん」
から買って来た紐をポンとつけるだけで良いわけですから、実は仕事としては楽勝
なのです。見た目がゴージャスで、また小笠原流では「許しもの」になっている
ことから「紫の方が上」「初学者は紫は生意気」などということをおっしゃる方が
居ますが、本当の意味での紐共色(完全同色)、しかもそれが燻し皮のものだった
ら、それは実は10万20万程度の並のオーダー品ではあり得ない、超高級品の
ゆがけだということです。
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