足袋 (投稿5件)[1〜5]


1:sannさん
弓道では、原則白足袋着用ということになっているが、なぜ白足袋なんだろう?黒足袋は、なぜだめなのだろう?
そして、原則ということは、例外的には、白足袋以外を認めるということなのかな?

2:ミミさん
多分、その原則と言うのは中学生などは下は制服、上体操服っていうのは許可されてるのでその時に白靴下でも可と言う意味であって黒足袋OKってことではないかと・・・。

冬に着ても良いTシャツも規定はないですが審査のときなどに話を聞くと『白が良い』と言われます。
聞いてみたところ、『日本人の良くもあり悪い国民性は目立たつ事を恐れること。武道は日本古来のものだから統一したい』との事でした。

3:光点師さん
「“現行の”『競技規則』で決まっているから」以外の理由はないでしょう。
「日本人の国民性」云々は、個人個人の考え方であって、そうではないという考え方もあると思います。

戦後全弓連から刊行された『弓道教本』の第1巻は初版から、
改訂、改訂増補、改訂増補補正と版を重ね、細かくいうと全部で4種類あります。

初版には、袂(たもと)のある着物ではなく、筒袖のいわゆる「弓道衣」を着用した服装の例の写真が示されていますが、白袴に裸足です。写真のモデルは、後に範士になった先生方です。

つまり「古くから」とか「伝統的に」などの接頭辞がつく理由ではない、ということは、
この「証拠」からも明らかです。

4:SANさん
競技規則は、原則として白足袋にしてます。
しかし、原則には必ず例外があるはずです。
今の弓道で足袋を着用しないのは、絶対にだめだろうが、足袋を着用してさえいれば、色なんて「白」でも「黒」でも「赤」とかでも関係ないということではないのかな。

5:ぬふぬふさん
>原則白足袋着用
これは“例外”を認めるための“逃げ”のための『原則』だと思います。  一般的な弓道家は上からの教えで『白』の足袋になりますが、不馴れな先生が顧問を務める中学生の弓道部が体操服で試合等に来た時に『白足袋じゃないからダメ』を無くすために「今回はいいですが次回はなるべく白足袋でお願いします」なんて事が言えるように“例外”じゃ無いかなと思います。 逆に赤や黄色や柄足袋できた人に注意しやすいようにの『原則』じゃないでしょうか?  

ま、競技規則で縛られていない大会などならどんな格好でもOKなんでしょうけどね。


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