巻藁矢を近的矢に (投稿4件)[1〜4]


1:スフリさん
羽付き巻藁矢の種類も色々ありますが、黒鷲の羽山が真っ直ぐな羽を買うことが多いです。
そこで質問ですが、
・羽山の真っ直ぐな羽は黒鷲の何と言う部分の羽でしょうか?
・その巻藁矢を4本そろえ(板つきは近的用にして)試合に出ることは可能なんですか?
・やったことのある方は、矢飛びの方はいかがでしょうか?

わかる方返答おねがいします。

2:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200906itm/2006100921443726.html
これのことでしょうか?

>羽山の真っ直ぐな羽
羽山が低い矢のことをお考えでしょうか。
黒鷲の大きな羽根も、真っ直ぐに少し小さめに切り揃えて貰うことは可能ですので・・。

風切り羽根(手羽)です。
石打ちもどきと通称するお店もございます。

>その巻藁矢を4本そろえ
巻藁矢を使わなくても、羽根として流通していますから、羽根を指定なさって組矢を作って戴くことは可能です。
勿論試合での使用も可能です。

>矢飛び
上記のように羽山が低いので、(空気抵抗の関係で)矢飛びはよくなります。
反面、安定度が減殺されるので、僅かな失敗が矢所に直結します。
従って、矢飛びの安定性を増す為に、一般の羽根よりも少し羽根をひねって在ります。

3:yoichiさん
明鏡上水さんへ
「僅かな失敗が矢所に直結します」
ということは普通の黒鷲の矢に比べ、扱いがむずかしいということでしょうか?

4:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>扱いがむずかしい
取り立てて其の様に考える必要もないかなと思います。
矢飛びや矢所に付いては、素直な矢とも考えられる訳で・・・。
(自分の矢の特性を知ったり、慣れることで解決する問題だと思います。)

羽山が低いので、取懸けに少し気を付ければ、外掛羽の痛みも少ないですし、弓摺羽の痛みも同様に少ないと考えられます。


ホーム > 弓道座談会 > 2009/06まで 弓具・設備編 > 巻藁矢を近的矢に (投稿4件)[1〜4]

(c)デビール田中 : 問い合わせ