都城大弓 (投稿17件)[1〜17]


1:竹弓初心者さん
東京での話ですが、池袋東武で伝統工芸展をやっていますが、その中で狭いながらも都城大弓が出店しています。
都内では、実際に手に取ることが出来ない竹弓を実際に触れることが出来ました。
弓師の方も、日替わりで来場されていて、貴重な話もお聞きすることが出来ます。
近くの人は是非訪れてみてください。
自分は大菴聖心氏と話す機会に恵まれました。

2:norisukeさん
竹弓初心者さん はじめまして!
norisuke と申します。
実は、池袋に行きたかったんですが、
仕事の都合上いけませんでした。
そこで、お聞きしたいのですが、
伝統工芸展には、伝統工芸士の方の弓しか置いていないのでしょうか?

よろしく、お願いします

3:竹弓初心者さん
norisukeさん、こんばんは!
はい。都城弓製造業協同組合の弓師の方の弓しかありません。グラス弓はありませんが、竹弓(カーボン内蔵もあり)は見応えは充分・・場所が狭いので仕方ないですが、弓道人なら小一時間は、楽しめると思います。
特に、横山黎明師の弓は、大変に綺麗で美しく、見ているだけで、わくわくします。
他にも、小倉紫峰・南崎寿宝・永野重次・楠見蔵吉・菊池泰道、そして上記の大菴聖心師の弓があいてありました。

4:竹弓初心者さん
訂正です。
弓があいてありました→弓が置いてありました。
m(_ _)m

普段、弓師の方にお会いする機会など、そうそう無いのですが、作者である本人と直接話せる事は、ものすごく勉強になりました。
誰かにすぐ、伝えたかったのですが、ほとんどの弓友は、明日、審査を控えていて、それどころでは無い様子でしたので、書き込みさせて頂きました。

5:紫弓さん
 本日行って来ました。今回は時間が良かったようで、弓打ち見学ができました。
 それにしても、まことに良いしこ杢の弓がありましたね。キロ数があえば、即決でしたが、、。
 ただ、今回は、本当に伝統工芸展回りをしてました。おかげ様で、レアな印伝と型紙見つけましたので大収穫。箪笥も極上品があったので、目に焼き付けておきました。

 欲しい物が増える日でした、、orz。

6:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
>弓打ち見学
羨ましい限りです。数年前京都で大弓展があった折に伺いましたが、時間が悪かったのかもともと予定になかったのか、実演を拝見することはできませんでした。弓師さんと高段者らしき方の弓談義を横で拝聴して、随分勉強にはなりましたが・・・。

紫弓様
「まことに良いしこ杢の弓」とはどのようなものでしょうか。浅学者ですので、初めて伺いました。よろしければご教示下さい。

7:kurichaさん
ここにいる何人かにお会いしてるかもしれませんね。私は「弓打ち実演」、ビデオに収めさせていただきました。

8:紫弓さん
「しこ杢」とは木目の出方ですね。
しこ杢は縞になっているものです。よく説明されているサイトを転記しておきます。

http://www009.upp.so-net.ne.jp/yashi/

虎符杢がしこ杢と呼ばれることもあるので、名前が安定していません。(口伝もある為)
 葡萄杢とか鶉杢、竜杢などいろいろあるらしいのですが、現物を見れたら激レア品ですね。
実際はしこ杢と縄目杢(虎符杢?)梨子杢をみることが多いでしょう。(私の持っているのも、しこ杢です。)
 たしか、浦上栄先生の本にも図が載っていました。ただ、現物を見て覚えた方が確実かもしれません。

参考になれば幸いです。

>>kurichaさん
もしかしたら、背後にいたかもしれません。(笑)
弓師さんが「もたせがあればいいんだけどなー。」といっていたような、、。

9:kurichaさん
>>紫弓さん
そうですか、私はお昼頃の事です。実は、見知らぬお爺さんから散々「それ、どうやったらテレビで見られるの? 私もその機械欲しいと思ってるんだ、結婚式での撮影に・・・」と撮影中に話しかけられ、大変でした。「あの〜、今の会話全部録音されるんで・・・」と言ったら、「え!そりゃスマンかった」と言って静かになってくれました(笑
 あ、展示、実演そのものは、ホント〜に勉強になりましたね。普段私たちは道場の先生方や弓具店の話しか聴けない事が多いですからね。意外と、高段位の先生方も間違った知識を持っていらっしゃるから。

10:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
紫弓様
側木の木目にも呼び方があるとはついぞ存じませんでした。こういう所にまで粋な呼び方がある事に、先達の美意識の高さを感じます。ご教示有難うございました。

11:ingenieurさん
側木に杢の出ている弓は綺麗で良いですね
杢のある弓はあまり市場に出てないみたいなので、分さえ合えば手を出したいのですがなかなかそうもいきません
ところで、都城大弓展にあったと言うシコ杢の弓は黄櫨だったのでしょうか?

12:よしさん
>ingenieur様

私は3日間ぐらい通いお話を伺いましたがシコ杢は楓との説明を受けました。

話は変わりますがとても残念なことに国からの補助金が打ち切りになった関係で東京での都城大弓展は今年が最後になるかもしれないという説明を受けました。

13:ingenieurさん
御返信、有難う御座います
やはり、黄櫨のシコ杢となると
なかなか無いようですね
縄目杢ですとたまに見かけますが・・・

14:よしさん
仰るとおりで縄目ならば綺麗に杢の入ったものも御座いました。
強さが自分にあっていれば一張手にしてみたいものですね。

15:kurichaさん
黄櫨のシコ杢、あったとしてもあの値段じゃ無理でしょうねぇ・・・

16:大五朗さん
不躾ですみません。
黄櫨のシコ杢っていくら位なんですか?
また、楓だつたらいくら位なんですか?

17:kurichaさん
>>黄櫨のシコ杢
作家によって思いっきり値段は違います。正直、私も非売品で一度見ただけ。少なくとも20万以上はするでしょうね。まあ、何よりも、これから新品で見かける事は滅多に無いと思いますよ。ある弓具店ではご主人が「私も本物は2回ほど見ただけ」と言う事でしたし。いわゆる奇形なので、耐久性そのものは普通の杢より劣るようですし・・・


ホーム > 弓道座談会 > 2009/06まで 弓具・設備編 > 都城大弓 (投稿17件)[1〜17]

(c)デビール田中 : 問い合わせ