イーストンのカーボン矢 (投稿14件)[1〜14]


1:一本けやきさん
カーボン矢は「片押し」があるとのことで、周りでも使っている人は少ないです。
最近発売されたウッドカーボンの品質はどうなのでしょうか。
ご存知の方がおられましたら教えてください。

2:PUREさん
片おしとはどういう意味でしょうか…。無知ですみませんね。
ウッドカーボンを3週間前に購入しましたが特に問題ないです。
あれ、前に抜けたかな?って思った矢が入ったりします。
あとは別スレに書いておきましたんでそっち見てください。

3:一本けやきさん
「片押し」は、矢の周囲に、張りの強いところと弱いところのある場合をいいます。(「紅葉重ね・離れの時機・弓具の見方と扱い方」浦上榮 著)
新年割引セールでウッドカーボンを購入すべきか迷いました。
おっしゃるように情報が少なく「片押し」のことがわかりませんでしたので、560アルミカーボンで近的矢を注文しました。

4:kurichaさん
いやあ、アルミでも「片押し」ありますよ。ただ、カーボンの方が箆張りがあるんで、ゴマカシが効きます。PUREさん の書いている通りですね。カーボンを使う人が少ない理由は「高いから」です。特に学生さんは「ターキーか黒ワシか」で悩むくらいでしょ?的中の事を考えるのならカーボンが最高だと思いますよ。

5:元 ◆ntlC4wAIさん
http://sc-smn.jst.go.jp/8/bangumi.asp?i_series_code=B010601&i_renban_code=083

上の映像は別メーカーのしかも(カーボン)釣り竿ですが
カーボンシャフトの製造工程は概ねどこも同じはず。
見ての通りカーボンシートを筒状に丸めてるだけなので片押しはあって当然。
ウッド某だろうと違いは塗装だけでしょう。

6:おともさん
近的競技でカーボンとなると、ミズノとウッズになりますか・・・
ミズノの細い方は製造工程が少し異なります。編みこんだカーボン繊維をアルミシャフトに巻いてあります。ですから、あのような模様になってます。太い方は一般的な製法のはずです。
ミズノの特徴は、鏃側が細く、筈側が太く作られています。他のメーカーアルミカーボンより、スパインは柔らかめです。18キロ以上の弓力ではスパインとのバランスが難しいでしょう。
ウッズは、重りを入れて16キロの弓でやっとバランスが合うような気がします。ただ、市販されている重りでは重過ぎるような・・・

矢尺が短いのでよければ、イーストンのACCがおすすめです。麦粒のシャフトですから。

一本けやきさんが買われた560も良いかと思います。高校でアルミカーボンを採用する所では、560が一番多いのでは?結果も出ていますし。

純粋なカーボン矢ですとイーストン社が買収したビーマンになるのでしょうが・・・割れやすいです。軽さ飛びは抜群ですが。

他にも韓国製などありますが・・・どれも一長一短。結局は好みですかね。
ウッズはより細いのが発売予定と聞いています。重りの充実も検討中とか。

以上の話は私の主観、アーチェリー店・弓具店との井戸端会議的な会話からですので、ご参考までに。

7:おともさん
見落としそうな所を書き忘れました。
アルミカーボンは・・・削れ、磨耗が激しいです。また、鏃がシャフトに食い込む現象も・・・
ジュラ矢を曲がり、羽根の消耗しない限り寿命があるとお考えの方が、アルミカーボンで同じような寿命感覚ですと、少しがっかりするかもですね。(私はジュラ矢もスパイン次第でかえますが・・・)

それとどのアルミカーボンにもいえますが、ご自分でのシャフトカットは難しいかと。ジュラと同じようにカットすると、繊維がばらばらになったりします。

ちなみに私のウッズは20キロの弓で1日20射を3ヶ月ほどで、木目は禿げ、カーボンも少し削れています。ミズノは15キロ・1日10射で1ヶ月・・・やはり少し削れてます。

曲がりませんが、重心が変わってくるので・・・どちらも消耗品と考え1年前後で寿命と思って使っていますよ。

8:タコ焼きやさんさん
確かにデータ上カーボンは的中が良いとされていますが私は個人的にカーボンはあまりオススメしません。カーボンは弓に負担がかかったりしますし、近的ではアルミ矢と比べるて値段に見合うほどの的中の向上は得られない気がします。

9:tokotokoさん
>>カーボンは弓に負担がかかったりします

タコ焼きやさんさん その根拠はなんでしょう?ご教授ねがいます

10:タコ焼きやさんさん
単純に、軽いからです。
矢が軽いと反動を吸収しきれないため弓、弦に負担がかかります。

11:kurichaさん
ん?弓力に合わせた重さの物を使う、ある程度の差ならウェイトを入れて使うなど、方法はありますよ。 軽すぎる矢を使って弓を傷めるのはカーボンに限った事ではないと思いますが・・・

12:タコ焼きやさんさん
そうですか
以前見せて頂いたカーボン矢のカタログには「軽さが売り」的な事が書かれていたもので…
偏見でした。申し訳ありません。

しかしカーボン矢で値段に見合う的中は得られますか?
県の大会でも上位大会でもカーボンユーザーはあまり見かけませんし、入賞者でもジュラルミンユーザーが大半だと思います。

13:通りすがりさん
十分得られます。
が、いくつか条件が…


まず矢の特性を知ること。軽さだけが売りではありません。(mizunoはよくわかりませんが)

箆張り(スパイン)が強いのが一番の特徴です。

この箆張りの強さでパラドックス現象を抑え、矢勢をだすのが一番の売りでしょう。矢がブレないんですね。

またその特徴を生かすために正しい重心を知ること。
弱い弓で強い箆張りの矢を引くと…前矢が多くなります。また重心を間違えると余計に矢がブレたりします。

これらの条件をクリアできれば…ジュラ矢より的中は得られます。というか、飛びの精度が増します。

そちらの県でのことはわかりませんが…全国ではよく見掛けます。
昨年のインハイ男子団体優勝校もアルミカーボン矢でしたね。

ちなみに、軽さから弓にダメージとありますが、箆張りが強いので、箆張り弱く思いジュラ矢と大差はありませんよ。


ご参考までに

14:一本けやきさん
 560アルミカーボンの矢尺90センチは24グラム、重心は3.5センチ前にあります、白鷹風切りの羽根です。
直心カーボン並寸15kgにはちょうど良い感じです。
 イーストンACCは短い矢尺しかとれないのでしょうか。
 ノ張りが強いと、軽くてもなぜ弓の負担とならないのですか。


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