握り皮の張替え (投稿8件)[1〜8]


1:テンパさん
僕が使ってる弓は学校のモノで、かれこれ五年は使われ続けているモノです。その弓の握り皮がズル向けで、張替えようと思い、剥がしたまでは良かったんですが・・・そこからです。 新しい握り皮をいくら巻いてもデコボコしたり、少し余ったり、上手く巻けません。 綺麗に巻く秘訣とかあるんでしょうか?あるのなら教えてください。お願いします。

2:さいさん
実際に貼り付けける前に何度か試しに巻いて練習すると良いですよ。形が合わない場合は切って合うようにしたり、あまり、接着剤をつけすぎず(足りないとすぐとれますが…)ひっぱらないようにするなど色々試してみると良いと思います。何より経験だと思います。頑張って下さい! あまり役に立たないアドバイスですみません…;

3:ぬふぬふさん
手先が器用な人なら1〜2回で奇麗に巻くコツがつかめるのですが、私は奇麗に巻くまで何十回かかって何枚握り皮を無駄にした事か・・・・

個人的には・・・
弓の下地処理をする。(ゴミやノリの除去)
・前についていた皮と同じ長さ形にカットする。
・木工用ボンドを薄く均等に塗り5分程放置。手にボンドがつかない程度乾かす
・スタートも以前ついていた場所からスタートする。(3〜5回または5分ぐらいは貼り直しが出来ます)
・巻く時は1ミリぐらい重ねながら巻く
・納得いく巻き方が出来たら重なった部分をナイフ等で下の皮と側面があうように押し込める。(弓に傷をつれないように注意)
・1日放置し乾かす。
*人によっては弓に紙テープを巻いてから握り皮を巻く人もいます。
上記の方法でしています。 

4:n_225さん
皮を巻くの自体は誰がやっても大差ないのですが、「下地」づくりで大きく変わりますよ!

手で握った時にちょうど良く、角見も効きやすい理想の形になるよう、念入りに土台を作り上げてから和紙をまき、次の張替え時に剥がれ易くすると、土台を継続できるようになります。

土台はあてゴムだけでなく、削って使う
牛革などもあしますし、握り皮を細かく切って張り重ね クッション材にも使えます。

グラス弓は四角く角ばっているので、この角を丸める意味でも 外竹側にも少しだけ
厚み調整を入れるとよいですよ。

下地の仕上がりで、貼る握り皮の厚みも決まります。なお、印刷してあるガラものよりは革の面がそのまま出ているものがいいですよ

5:直心さん
あてゴムって何日くらいでボンドが乾きますか?

6:もぐさん
何日もかかりませんよ。数十分で乾きます。

7:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>ぬふぬふさま
>木工用ボンドを薄く均等に塗り5分程放置
(白い)木工用ボンドには、速乾性のものと通常のものと二種類在るように思われます。
どちらも一律・・・で構わないのでしょうか。

8:ぬふぬふさん
明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>どちらも一律・・・で構わないのでしょうか。
メーカー差は多少ありますが、ここ数年使っているメーカーでは大体5分乾かせば手には貼り付くけど糊は残らない程度に乾きました。 ただ感覚の問題でしょうけど、即乾ボンドは半日以内に完全硬化し、普通のボンドは24時間ほどおかないと乾きませんでした。


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