会で楽な弓 (投稿11件)[1〜11]


1:ロベルトさん
初めまして弓道をしている高校生です。
私は離れでゆるみやすいので引分けから会にかけて楽な弓は何かないでしょうか?あと手の内、弓手はしっかりとしています。

2:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>ロベルトさま
>離れでゆるみやすいので引分けから会にかけて楽な弓は何かないでしょうか?

0)離れで、身体のどの部位が、どのようにどの方向に弛んでいるのでしょうか。

1)何がどのように‘楽’な弓なのでしょうか。

2)引分けから会にかけて‘何か’が楽ならば・・・離れで弛み難いのでしょうか。

3)いま現在弛みがちなのは‘弓’が主たる原因なのでしょうか。

3:ロベルトさん
緩むのは妻手が真っ直ぐに緩みます。
会までもっていきやすい弓みたいな感じです。
もちろん主な原因は自分の技術ですが緩みを少しでも早く直せるようにしたいから道具も自分の射にあったものにしたいのです。

4:タコ焼きやさんさん
少し否定的な言い方になってしまいますが、会で楽をしようとするから緩むのではないでしょうか?
会まで持っていきやすいのと緩むのでは話がちがうと思います

5:光風霽月さん
反感をかう様な意見ですが、会で楽をしたいと言うのであれば現在お引きになっている弓より弓力の弱い弓を引かれては如何でしょうか?

6:黒由美氏さん
離れで緩むのは引き分けてきて会で、ただ静止しているだけだから起こりやすいのですよ、大抵はそうです。だからすぐ道具のせいにするのではなく、もう一度会での伸び合いを研究なされたらどうでしょう。どの弓でも会では一番弓の力が最大になるので弓力を下げない限りそのような弓は無いのではないでしょうか?

7:Y.K.さん
ゆるみうんぬん以前に純粋に弓の性能を求めるのでしたらば、
いわゆる「底の浅い弓」を選ぶことになります。実際の弓力の割には引き心地とか会の負荷が弱く感じるものです。合成弓でしたら肥後蘇山になりますね。底の浅さを売り文句にしているくらいです。

8:霜月さん
自分は肥後蘇山を使っていますが・・・・引きわけの後半からかなり楽になりますよ。・・・・大三ではかなり強く感じますが・・・・汗ッ

9:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>「底の浅い弓」
不勉強ですみません、どう云う意味なのでしょうか。



>引きわけの後半からかなり楽になります
奥の無い弓・・と云うことになるのでしょうが、固有の銘柄と云うよりもそれぞれの弓の個体差と云う側面が大きいように思うのですが・・・。

10:Y.K.さん
すみません、今更ですが>>7を訂正します。
『底の浅い弓』ではなく『底が深い弓・底がない弓』です。
間違えて全く逆で書いてしまいました。

底が深い弓と言うのは弓力の割りに体への負荷が小さい弓のことで、例えばアーチェリーで言うコンパウンドボウなどです。(ストリングスに滑車がついてるアレです)
明鏡止水さんの言われる『奥のない弓』と同じものと思われます。
タカハシ弓具さんのHPにも説明がされていますよ。

11:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>Y.K.さま
ありがとうございます。
当該の記述を拝見致しました。
(いまいち充分な納得を得られた訳では無いのですが・・・。)

要するに、従来のグラスカーボン弓の‘否定’と云うことかなぁ・・・と?
でも、一方で‘初速’と云うものを犠牲にしていることに触れられていないような気が致します。

弦の押し出しに起因するブレが及ぼす矢飛びや矢所の誤差と、低初速が及ぼす狂いや誤差との比較検討が必要かもしれません。


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