中部圏の政令指定都市なんだけどさあ (投稿161件)[1〜161]


1:たぶんおやじさん
どうも、高校生の弓と矢の色を指定しようとしている節があります。
弓の色・矢の羽の色が派手なものが使用禁止になりそうです。
ツマラナイ世の中になってきたねえ。
そのうちに弦も派手なの駄目になるのだろうねえ

2:Y.K.さん
弓具の色を指定しようとする理由・目的はどのような内容なのでしょうか?

3:元 ◆ntlC4wAIさん
>たぶんおやじさん
名古屋市内某弓具店で「ハデな色の弓矢」についてお話を伺った事がありますが、熊本の矢師さんも、ここ数年の“色”について深く考えている、との事でした。
弓矢の色使いには個人的には思う所もありますが、それより“高校生限定”の規制なんでしょうか?

>Y.K.さん
派手な色を禁止し昔ながらの色に限定して行こうという、『見た目』が主な理由のようです。
確かにライトグリーンの弓でパッションピンクの矢、というのは流石にどうかとは思いますが‥‥‥

4:Y.K.さん
元さん情報ありがとうございます。

…『見た目』ですか。難しい問題ですね。
アートウイングを販売している小山弓具さんはどうするのでしょうか??

5:緑矢さん
8月の初段の試験でうちの学校が注意を受けました。
試験の時の並びの123で自分を含めて羽の色で赤緑黄が並んでしまって。呼び出されて注意を受けたものの、受からせていただけましたが。
放った後の筈が光るやつもありますが、昔に戻すならあれも廃止ですかねぇ・・・

6:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
其れは、周辺地域や全国に広がりそうな‘規制’なのでしょうかねー。

最初は、綺麗!とか可愛い!とかで決めても構わないような気も致しますが・・・。(其れを持つ為に弓道を始めたりとかね。)
弓道を続けて行くうちに、落ち着く年齢にもなるし、本来の物が持ちたくなると思いますが・・・。

現在ある派手なものを含めたカラフルな道具も、子供たちが勝手に造った物じゃないし、造らせた物でもない訳だよね。
結局、大人が売らんかな・・と云う為に造ったものでしょ。

理屈を云えば、弓具店に在るもの、売っている物を持つこと(買うこと)に何の問題もないのではないか・・と思いませんか。

だから、規制したり注意する以前の問題として、それなりの根回しや告知が必要な気が致しますね。

7:たぶんおやじさん
私が高校の頃は選択肢が無かった・・・
それよりも30年長く生きておられる方々には
何だあの色は・・・と言うことになり
会長辺りになると気に入らないから規制しようとなるのでしょう。
道具に愛着が有るのは良い事なんですがねえ
色だけで言えばセンスは無いけど・・・

何年前でしたかねえ、ハチマキの色が規制されたのは・・・
使う高校生が悪いのか?
要望に答えて派手な道具を作る弓屋の類が悪いのか?
政令指定都市の弓道協会会長は弓具商なんですけどねえ。

8:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
たぶんおやじ様
1.その規制は「高校生のみ」という限定条件で、大学生や社会人の使用は認められる、という事なのでしょうか?
2.例えば、かけの中には、印伝や染めによって模様を付けているものもあります。これも見た目には随分派手だと思うのですが、「弓道講座(雄山閣刊)」に掲載されている所からすると、昔からあるかけのようです。「派手だからいけない」という理由で弓や矢を規制するのなら、こういったかけも規制すべきであるという事なのでしょうか?

9:kurichaさん
本来、武道というものは自分に対し「道」を求めるもの。規制なんてものはもうける必要のないものだと思うんですけれどねぇ・・・そんな事しなくてもわきまえるものでしょ・・・こんな事真剣に考えるヒマがあるなら、わたしゃ一本でも多く矢数かけたいです。

10:元学生さん
私は、道具の派手さより先生方の着物の方が派手だと思うことがあります。中央審査で林家木久蔵師匠の姿をされた先生が鎮座して審査してましたし、色もの、柄物あるわあるわ。
着物だと許されて道具を許さないのは、どういうことでしょうね。屁理屈と言われるかもしれませんが、道具の色と服装の色は五十歩百歩の差しかないと思います。

11:たぶんおやじさん
ゆるみ離れさま
今のところ高校生だけのようです。大学は一般からは規制は難しいですね。

武道というものは自分に対し「道」を求めるもの。規制なんてものはもうける必要のない

そうなんですが、昔は性善説で良かったんですが現在は性悪説で動いています。

中央審査で林家木久蔵師匠の姿をされた先生が鎮座して審査

黒一色で年寄りが目の前に居るのも辛くないですか?
着物でおしゃれを楽しもうと言う範士が。私は好きなんです。

12:nasiさん
こういったことは若年者が文句を言えば屁理屈、お年寄りが言えば理屈で正論になるように出来ていると思います。

確かに審査で赤い羽や黄色の羽が飛んでいる、林家木久蔵師匠の姿をした方が審査をするのは考え物ですだと思います。ただ規制を行うのであれば、是非突然のような形でなく仮に2年後から禁止のようにクッション期間を設け、弓具屋での取り扱いの禁止にしていけば、高校生の使用している比較的低価格な羽であれば磨耗して使用期限を過ぎるものも出てきますし、使用者自身も一般・大学生へと変わり規制外に出て行くわけですから摩擦も少なくなるとは思いますね。

もし短期間でこういった規制を行うのであれば、商売上手だとある意味感心せざるを得ませんね。高校生だけの規制にすれば弓具屋は派手な道具の在庫を持っていても、大学生・一般への供給は可能ですから不良在庫にはなりません(高校生は使えないプレミア商品にもなり、高校生から大学生になった時に買う人もいるかもしれませんしね)。しかも規制された高校生は絶対に買い替えないとならない訳ですから、弓具屋さんとしては新規に商品は売れます。これなら確かに弓具屋さんは文句は言わないでしょう。

また不平不満が出易い一般・大学生は規制から外し、権限の小さく抑え付け易い高校生を対象とするのもクレバーだと思いますね。取り易い所から搾取して、取り難い所は懐柔する。流石に大人となると政治力が違います。

不公平なことを未来を背負う弓士に強いる訳ですが、そういった不公平なことをする人達が、武道家として高校生に真っ直ぐに育て等と言うことがあれば、厚顔無恥が過ぎるかもしれません。まあ邪推が過ぎるかもしれませんが、お偉方にも性悪説を用いるとこのような印象を持ってしまいますね。

あまりに道具・着物が派手過ぎる、最近その傾向が目立ち武道の範疇から逸脱しているから絶対に必用な処置であるという自信があるのなら、わざわざ弱いとこからではなくて強い所からこそ適用して、トップダウンしていかないとならないと思いますが、どうも弱者から適用しようとするあたりに自信の無さと迷いという印象を私は持ってしまいます。

13:元 ◆ntlC4wAIさん
>たぶんおやじさん
>今のところ高校生だけのようです。
中学生には規制が無いんですね?
>政令指定都市の弓道協会会長は弓具商なんですけどねえ。
その会長の経営する弓具店では問題有りそうな矢は置いて無い、とのことでした。(多分)
細かい規制内容が解らず正式アナウンスも無いので良く解りませんが、所謂「ハデ色」について。

>色のこと
ハッキリ言ってイマドキのハデ色はダサイというのが私の印象。
塗料缶から出したそのままを吹き付けたような塗色は、明らかに使用者でなく作り手の責任でしょう。弓具なら弓具、武具なら武具に適した色合いを研究すべきであり、現状それは全くされていない印象。色彩は歴史的に文化史的に見ても非常に奥深いもの。そもそもシャフトはEASTON社欧米の色ですので、弓道という文化、弓道場(試合・審査)という粛々とした場などTPOを考えれば自ずと色彩も決まってきそうなものですが、それを「12色の中から選んでね」と言わんばかりの色選択は余りにも乱暴すぎます。見栄えが悪くて当然。弓具に対する勉強不足が原因でしょう。

>規制
「試合、審査のみ規制or自主規制」なのでしょうが、まずは予めの注意や指導からするのが先では、と思います。が、規制をすると言うなら着付け(帯を締めず袴のみ・極端に低く袴を着る(所謂腰パン)etc...)や踊りと称する動作、奇声を発する等々をなんとかすべきでは‥‥と。

>高校生のみ
先生の言う事を聞かず且つ「カワイー」という自己主張の最も盛んな年頃、と言われれば成る程と思いますが、割合的にどの程度色の『自由化』が進んでるんでしょうか?如何せん高校生のみ規制となると反論も出ても、まぁ当然ですね(笑)

>木久蔵、オシャレ範士
それで場に即した(着こなせる)ならば良いですが、ならばテトロン袴に紋付麻長着なんて出鱈目な合わせ方は勿論しないで欲しい。何かにつけて黒一色に統一する必要も無いと思いますが、見る物を「へぇ」と唸らせる着物の選択をして欲しいです。

いずれにせよ色についてはまだまだ研究不足の感は否めません。これを機会に勉強会など開く必要がありそうですね。

14:たぶんおやじさん
前の会長ならば側近と合議して決めていたから突然と言うことは無かったのですが、今はワンマンだから・・・。
多分、今作成している規制は来年突然と言うことは無いでしょう。
少なくとも2年は猶予を置くと個人的には認識してます。
また、情報収集してきます。

15:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>派手
そもそもこのスタートラインからして‘曖昧模糊’としていませんか。
個人個人の感性や受け取り方により変わるものですよね。
また、其の差異は年齢や性別などによっても変ってくるでしょう。
従って、ハッキリしたガイドラインとか、指定色を決めてしまわないことには、クレームの基となりかねませんよね。

>色だけで言えばセンスは無い
>イマドキのハデ色はダサイ
はい、仰る通りだとは思います。僕もそう思います。
(ただ、其れは我々〔いい歳をした?〕大人にとって・・と云うことかもしれませんよね。)

しかし一方で其れが‘好い’‘綺麗’‘可愛い’‘素敵’‘カッコ好い’‘好き’・・・などと感じる方々も多いと云うことですよねッ。
だからこそ、其れを購入したり所持したりする人が多数いる訳です。

其のド派手な矢にしても、無理をして誂えたわけでなく、普通に店頭に並んでいたり、カタログの配色の中から選んだりした物ですからね。
従って、云ってしまえば単に自分の好きな矢を選んで購入しただけってことですよね。
敢えて問題にするのならば、其れが‘在ること’‘売られていること’と云ってしまえば乱暴かなぁ。

個人的な考えですが、高校生に限る規制で在るならば、たかだか二年間の自由やお洒落を其処までして束縛しなくても・・と云う印象ですね。
自分の好きな矢=大切な道具、愛着の湧く道具・・・と考えれば、道具を愛することや大事にすることへの、スタートラインや第一歩と考えられないことも無いはずです。
要するに、指導の仕方如何ではないかと思うのですが・・・。

16:元学生さん
本気で規制したいなら、弓道具屋さんが高校生に売らなければいずれ無くなることで、会長が同業者の商売を規制してしまえば現役の高校生が卒業する3年以内になくなるはずです。

学生服にたとえるなら短ランや長ラン(古い?)は決して学校が認めるはずのない学生服ですが、それを売る店があるから入手できるのです。売る店をなくせば済むことですから、元を言えば売る大人が悪い。

つまり、規制する会長自身が所属する弓道具屋さんが原因で今の派手な道具が出回る結果となったということになりませんか?
会長自ら業界を律して、ご自身が考える理想の方向にむけるという方針なのかもしれませんね。

17:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
競技規則第24条の解説に「指定する大会以外は、和服・弓道衣とし、色合いについては特に定めない」とあります。これを読む限り、全日や国体等の大会以外では、カラーの弓道衣・袴もOKの筈ですが・・・現実に、そういう服装で弓を引く方があるのでしょうか?大学は、黒の弓道衣や紫の袴は見たことがありますが・・・。

18:りくぶうさん
高校の競技規則では、胴着は白、袴は黒か紺、アンダーは白黒紺と明記されていますよ。


さて、矢の色ですが、個人の感性により派手、地味は変わりますから…

規制などしても意味ないかなぁと思います。

弓具屋さんが売らなければ!?ネットで弓具を購入出来る時代です。果たして全国の弓具屋さんを説き伏せられましょうか?
在庫も沢山あるでしょうし…

決定となっても、理由が曖昧すぎ、希薄で効力のない決まり事になりそうですね。

個性が重視され、国際化が進む中、カラフルな矢でもなんら問題ないと思います。

ちなみに私はエンジにシルバーの弓(特注)を持っています。納会などで仕様するだけですが、派手ですが愛着あり、結構好評です(笑)

19:T・Tさん
 遅れましたが、該当弓道協会の相談役の先生にお話を聞くことが出来ましたので、
その内容を書いておきます。

 事の発端は、最近の審査などでの原色系の派手な羽が問題になったという事らしいです。
 それがとうとう限界を超えたということでしょうか、派手な色の羽の使用を控えさせようという動きになったそうです。

 具体的な内容ですが、対象者は高校生には限りません。中高大一般全てで、赤黄緑青等の原色系の羽の矢を使わないようにとなるそうです。
新たに矢を買う場合にはそのような矢を買わないように(売らないように、ではない)、今持っている人はそのような矢を公の場で使用しないように、となるそうです。

 お話を伺っての感想ですが、どうも会長の先生がワンマンで決められたようには感じられませんでした。支部長の先生にも話を伺うことが出来ましたが、同意の上で合議して方針を決定したようですし。

20:ヒヨコV3さん
弓道自体が変わるわけではないので僕的には特に問題なし。
売る側が悪いだの言いますが自分で選んで買ったものを業者のせいにするのもどうかと。

21:聖鳥さん
色の問題って、"ルール"によって、無理矢理"規制"するもんなんですかねぇ。何となく、論理が通っていないような。

それにしても、"主観"に基づいて"ルール"を作られてしまっては、もう何でもありになる気が。

ちょっと横道にそれますが、どこかの高校が試合で日置流の体配をやったら「相手に威圧感を与えるのでその体配禁止!」となったそうですね。ルールで。

偉い先生方が見いだした世界は、私には理解しがたいものであるということなのでしょうか…?

22:元 ◆ntlC4wAIさん
>T・Tさん
お疲れ様です。ひとまず原色系・矢羽に絞った規制のようですね。模様の中に原色が主要要素として使われていればNGと言う事なんでしょうね。全国的な規制になって行くのでしょうか?

>聖鳥さん
>"主観"に基づいて"ルール"を作られてしまっては
主観と言い切ってしまうのはどうかと。『原色系=ハデ』が外観上あまりよろしくない、という事はある程度多数の賛同を得らるものでしょう。もちろん使用者がその色をどう思い使うかはそれぞれですが、それをして今度のルール規制を主観論に帰結してしまうのはちょっと苦しいかと思います。規制すべきか否かは別にして…

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個人的にはピンクでも紫でも全然良いのですが、ただし
・ツツジを思わせるピンクは良し
・カスタムカーを思わせるピンクはNG
・紫陽花を思わせる紫は良し
・クラブ・ディスコを思わせる紫はNG
と例えばこんな具合の“個人的感性”から思いますが、「紫・ピンクはダメ」とされてしまったら色選択の自由度が極端に狭くなってしまう“かもしれない”のが私の懸念する所であります。これでは結果的に行き着く先は天然の羽模様しか使えない事になってしまいますので。
かと言って「紅藤色の中黒はOK」「グレープバイオレットの総黒はNG」みたいな細かい事言い続けてもキリがありません。
故に、今回の公式でのルール規制の動きには理由そのものには賛成する所もありますが、「ルールで縛る」という踏み出し方にそもそも根本的な矛盾を孕んでいるのではと思います。

23:T・Tさん
 全国的な広がりに関しては、
当面はそこまでの段階ではないと捕らえて良いと思います。
規制に関しても、明文化されるような形ではないと思います。
…多分ですが。

 ひょっとしたら、明文化して、この協会を起点にして東海・全国にと広めて行く…のかもしれませんが。
その可能性は低いと思っています。

24:春元さん
弓道は個性を嫌うスポーツだからではないでしょうか?古くから日本では自己の滅却が尊ばれましたし…。
でも私はもっと個人を尊重してもいいと思います。派手な色の弓を使うことで自分にプレッシャーをかける方もおられるでしょうし…。

25:銀杏さん
京都の高校生は都市のイメージとそぐわない等の理由で、派手な矢は使用禁止です。ですが高校生の頃は派手な物や可愛い物を欲しがる人も沢山居て不満だらけでした…

もし、そういった規制を設けるなら下懸の色や握り皮の色等にも規制が掛って来るのでは…?

26:Y.K.さん
外国の方から見て、カラフルな矢とか、真っ白の直心とか、大学の色とりどりの道着を見たときにどんな感想を持つのでしょう???

「国際化」という単語が出てきたのでちょっと気になってきました。実際にうかがってみたいですね。

27:たぶんおやじさん
判明しました。
某政令指定都市の競技会の要綱に色物駄目と記載されるんだってさ。
やっぱり、つまらんわ。

28:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
たぶんおやじ様
誠に失礼ながら、「色物駄目」の先例として、大変興味があります。お差し支えなければ、詳細についてお教え下さい。
1.「色物駄目」の具体的な内容。特に、「色物」の具体的な解釈について。
2.「某政令指定都市」の「競技会」限定として・・・貴県連全体もしくは審査や講習会にも漸次拡大していく傾向にあるのか否か?
3.現在色物を使用している人に対する説明の有無。もしあれば、説明内容の詳細(今までOKだったのがいきなり駄目、では、それなりに反発もあろうかと思われるのですが)。

29:元学生さん
色物駄目というのは、禍根を残しそうですね。ほとんど入手困難ですが、伊勢神宮に奉納されているトキの尾羽を使った矢はピンクですが、天然の色が原色でも禁止?

>現実に、そういう服装で弓を引く方があるのでしょうか?
極端な例だと三十三間堂の遠的で見られる女性の和服など色とりどりです。和服だと言えれば慣例上、何色でもどんな柄でもOKです。

価値観が多様になって国際化を目指す中で、あいまいなルールでいいのか疑問です。
なぜ矢だけなのか。弓は?小笠原の紫に染め上げたかけは?和装は?

今、道具を持っている人たちが今後も弓道を続ける意欲を持てるルールの運用や老若男女誰でも理解でき納得できる規則であってほしいです。

30:笹岡 ◆mRq5DITcさん [url]
小遣いを必死にやりくりしてやっと手に入れた色物弓具を持つ高校生としては、ちょっと信じられない話です。
大会、それも弓道を始めてまだ日が浅い高校生の大会で、弓具の色を規制(指定といった方がいいのかも)することに何の意味があるのでしょうか。そして地味な色の弓具を使うことにどのような意義があるのでしょうか。
全く商売上手な会長さんだこと。あ、意義はそこにあるのかな?

31:T・Tさん
ちょっと気になるのですが、
会長先生に対する冒涜が過ぎませんか?
ワンマンだとか商売上手だとか。
実際にお話を聞いた事が何度かありますが、
独断で物事を決められるような先生ではありませんし、
商売根性で規則を変えるような人物ではありません。

前にも書きましたが、今回の一件でも、他の支部長先生方も理解・納得されているようです。

あと、道具の色に関しては、
「本来の古来からある色」であるかどうか?
というのが一番判り易い判断基準だと思います。
着物やゆがけ等は、古来より染料を用いて色を付けられてきた物です。
程度と言うものがあるでしょうけど、例えば着物に使われる江戸時代からある江戸百鼠
http://www.kimono28.com/100nezu.htm
等は古来より用いられた着物の色の一例です。
しかし、矢羽というものは本来は色を付けるものではなかったはず。
なので、一部の特殊な種類の羽で無い限り、その色は白・茶・黒といった色がほとんどのはずです。となれば、価格を下げる為に七面鳥の羽を使い脱色・染色するとしてもその色はそれに従うのが適当と、そのような判断もうなずける次第です。自分も藍色染の七面鳥羽と本黒に染めた七面鳥羽と黒鷲羽の三種類を持ってますが、試合には必ず後者二つのどちらかを持って行きます。

32:nasiさん
>T・Tさん

私はその方を存知上げませんが、皮肉はいったつもりです。外から傍観するとそういった見方もされるということでしかありません。

支部長クラスとの話し合いはされていても、あくまでも身内(同じ思考の人間)との話し合いであって、現にそういった道具を使用されている、自分とは違う物の見方をされている方と話合いを持たれた訳ではないでしょうから(持っていた話は進展しませんが)、一方向からの押し付けであると捉えられる方がいてもなんら不思議ではありません。そういった一方的なことが独断・ワンマンと言われるのも事実ではないでしょうか?

また高校生等で、その道具しか持っていない人にとっては買い替えは必須でしょう。そうなれば弓具店は道具が売れてしまうのが事実でしょうから、商売上手と捉えられてしまうのも事実では無いでしょうか?まして弓具商を生業とされていれば注意がいる事項でしょう。

むろん会長クラスの先生ですから、己の正義感・危機感・良識に従っての行動であるとは思います。そして行き過ぎた道具への問題提起は重要な事項だと私も感じますが、ただいかなる行動も一方からの押し付けのみで進展させれば、利害の反する人間からの反感は避け得ないということですし、それを少しでも回避するために人間はオープンに話し合うという知恵を持っているのではないかと思うしだいです。

私も行き過ぎた色使いの道具に関してはどうかなと思う人間です。ただ今回の件で言えばせっかく高いお金を出て買った道具を一方的に使用禁止されてしまって、実際に万以上の単位で被害を受ける人間が数多くいるのであれば、もっと慎重に物事が決されても良いのではと思うしだいです。

「どうせ先生方は自分の道具の色は全てOKで被害など出ない」と禁止にされた側は思っていますよ。

どんなに「弓道を守るため、弓道にあった正しい道具を見つけてもらうため、いつかこの規制が正しかったと気付くだろうと」美辞麗句を積み重ねても、身を切らない側が身を切る側に押し付けることは非常にデリケートな問題だろうと思います。

33:赤さん
横からすみません。

弓の派手な色とはワインレッドも入ってしまうんですかね……?

青などはアウト………ですかね?汗

34:T・Tさん
 外から傍観してそういった見方をされるような書き込みをされた方が多くいらっしゃるのでこのような書き込みをしたまでです。
実際それは誤解なのですから。
現実にこうやって先生を御存知ない方がその先生に皮肉を言うというのはいかがなものでしょう?

 確かにその細かい実行手段に関しては、
これが最善であったと言えるものではないかもしれません。
もっと良い方法はあっただろうし、
反感を少なく達成する事は出来たかもしれません。

 しかし、それを指してワンマンだの商売上手だのと、
指導者たる先生そのものの人格をも疑問視するような発言をされるのは、
非常に問題のある行為だと思います。

 また、私の所属する部自身も、
後輩を多く抱え、中には色物の矢を持っている者も多く居て、規制を受ける側の人間と言えます。
 しかし、弓道人口が最も多い県の中心の市として、
率先して弓道としての本来の姿を守っていかねばならないという、
特殊な市協会全体の姿勢を納得し、
それに協力するのが当然と考えています。

35:社会人さん
誤解とはどういうことでしょうか。
どんなにすばらしい先生であっても、規制の変更に伴って商売上、経済的利益を得られることは確かです。そして、経済的負担はもっとも弱者の学生に降りかかります。

昨今の社会常識からいえば、欠陥商品を売った責任は企業にありますからリコールされるものです。経済的負担について先生方は責任をどう考えているのか気になります。

36:元 ◆ntlC4wAIさん
>31.T・Tさん
全く持って同意であります。
ただ「染羽」は平安期後半にはもう存在していたそうです。白羽を染め上げ、藍、黄、紅はもちろん、紋様まで色とりどり。主に若年層が的矢に使用していました。歳が上がり、応じて弓も上達して来た者には染めた羽は好まれず、そのままの羽を矧いでいたようです。この辺の事情は今も昔もさして変わりありませんね。
だからどうと言うわけではありませんが、ヒョウ柄やトラ模様ならともかく一律「天然羽色」限定にしてしまうと、不自然じゃない色柄までも規制対称となってしまうのが残念。少なくとも「江戸百鼠」のような色使いは問題ないと私は判断していますが、そこの所はどうお考えでしょうか?

>nasiさん
事前の根回しや指導、アナウンスが不充分な感は否めません。
>そうなれば弓具店は道具が売れてしまうのが事実でしょうから、
これはむしろ逆かと思いますよ。規制は某都市のみとの事ですから、それ以外の全国の道場では使用可なわけです。つまり色羽矢を作る矢師さん、市街圏外から客の来る色羽矢を置く弓具店にとって痛くも痒くもないでしょうが、色羽を置かない件の会長の経営するお店では、それだけの矢の消耗激しい中高大生のシェアを自ら取りこぼしていることになるので。店のおばちゃんヒーヒー言ってるだろうなぁ…

37:T・Tさん
誤解とは、
ワンマンではないと言う事と、
商売根性による規則ではないということです。

自分は、前にも書きましたが、市弓道連盟の相談役の先生から
直接に詳しく今回の制定の流れを聞きましたし、
支部長の先生方にも話を聞きました。
名誉会長の先生のお話も聞きました。
しかし、その中に会長先生のワンマンであるというようなニュアンスは微塵もありませんでしたし、
それによって弓具を新たに買わせる意図は無いと明言されておられました。

ちなみに、負担が掛かる学生の負担を軽減させる対策の必要性は私も感じます。

ただ、欠陥商品という扱いはおかしいと思います。
数年前、試合での高反発ゴルフクラブの使用が全国的に禁止になりましたね。
しかし、これまでの高反発クラブはリコールされませんでしたし、高反発クラブは今でも店に行けば売ってます。
ゴルファーの皆さんは、これまでのグラブは使わなかったり練習用にし、新ルールに適応したクラブで試合に出てる筈です。
ルールの改正によって適合しなくなった道具は欠陥商品とは言わないでしょう。

例えば、市弓道協会から、申請に応じて一定額の購入援助金を出す等、そういった対策があればとは思いますが。

38:T・Tさん
長くなりましたので別でのレスで…
>元様
 色の規制に関してですが同感です。
ただ、これだけ大きな集団に対して明文化して規制を設けるとなると、
このような形になってしまうのは仕方ないのかな、と。
そう思ってもいます。

 まあ、その分は普段の練習での遊び心として、
取っておこうかな、とか思ってます。

39:社会人さん
欠陥商品は言い過ぎました。
協会、学生、業者の3者で痛みを分けられる措置が図られたらいいのですが・。

ただ、本来の弓道の姿と言われますと、全て竹弓、竹矢に向かってカーボンなどが使えなくなってしまわないか懸念します。

40:nasiさん
>T・Tさん

私のことは無視して結構でしょう。ただなぜ当事者たるその政令市の方々のなかからワンマンだといわれる方が出てくるのでしょうか?人の感じ方というのは微妙ですね。私などの誤解を解く必要も相手にする必要も無く、政令市の方々に経緯をどんどん説明していければ互いの融和につながると思います。

ただ弓具を新たに買わせるつもりは無くとも、実際に買わなければならない人がいればまさに言葉だけです。これを綺麗ごとと世の中で言うのではないでしょうか?

私はもともと色矢は審査でも大会でも使わせない人間ですので、仮に自分の所に適用されてもまったく問題はないのですし、弓道にあの色は無いだろうと思ってしまっている人間ですから、規制はともかくそういった方向に動くのは別にまっとうな神経だろうと思っています。

ただそれによってダメージが大きいのは大人ではなくて、子供達だと思うといささか哀れだなと思ってしまいますね。経済力の規模をどの程度で見積もっているのか?最近の若者は昔に比べればお金持ちでも、大人の経済感覚で見ていたら危険ですかね。

中高生などは規制ではなくて、きちんとした指導で弓道の感性を養わせてほしいなあと思ってしまいます。

41:聖鳥さん
>元さん

今更、読んでいただけるでしょうか…(^^;
すみません、"主観"という言葉の使い方が拙かったようです。
私が言いたかったことは、派手かどうかは客観的基準をもとに明文化するということは難しく、しかし「派手な色は禁止」という抽象的なルールでは、大会当日、もっと言えば立の直前になって「あなたの弓具は派手なので失格とします。」と言われてはたまりません。つまり、ルールの発動の際には、何らかの形で主観が入らねば執行できないルールであるのではないかと思います。もっとも、この点を解消する妙案が出されれば、その心配は無用となるのですが…。

>T・Tさん
確かに、その通りだと思います。ですが、会長という立場でルールを取り決める以上、不幸なことに会長先生の人格のすばらしさを全く知らない人にも、そのルールは適用されます。そのような人の中のある人は、今回のやり方は独裁主義だと捉えるでしょう。
例えば、よく国会議員が居眠りをしているとやり玉に挙げられますが、彼らも国会議員候補者として地元から推薦され、国民の代言者として当選している以上、その人格は素晴らしいものなのでしょう。しかし、その議員が寝ている姿を見て、彼の本当の姿を知らない私たちは「給料泥棒」とか「税金を返せ」とか皮肉ってしまうわけです。

話がずいぶんと反れてしまいましたが、会長先生の人間性というのは、会長という立場にある以上、とても素晴らしいものであると私も推測できます。ですが、今回の決定は、少なくとも全体の会員数からすれば極少人数の意見のみで決定がなされているようです。特に、最も影響を受けるであろう学生層の意見は、反映されていないものと思います。「派手な色は弓道の意にそぐわない」という、ある意味こだわりを持つ人がいるように、彼らも彼らなりに、(例えそのこだわりが「カワイイから」「綺麗だから」というものであっても)何かこだわりを持ってその弓具を使用しているはずです。どちらもどちらなりの考えを持っているわけで「普通の人は派手な弓具はそぐわないと感じるから。」という理由で一蹴して、ルールを作ってしまっていいのかは疑問です。弓道本来の姿を守ることはもちろん大事ですが、あまりに固執しすぎれば、単なる時代錯誤となり、逆に弓道の衰退に繋がる気がしてなりません。
グラス弓やアルミ矢が竹弓や竹矢に代わって登場し、弓道人口の拡大に寄与したのと同様に、多少派手で人工的な色の弓具も、それはそれで、弓道は初めてという中高生層にとっては、何か得体の知れない鳥の羽がついている矢や2〜3種類しか色や模様を選べないつまらない矢(彼らがつまらないと感じるような矢)よりは、ともすれば崇高で仰々しいと思われがちな(別に思われませんかね?(^^;)弓道に取っつきやすくなるのではないでしょうか。その人たちがいずれ修練を重ねていく上で、つまりnasiさんの仰るように指導の過程で、所謂弓道の本来の姿というものを見いだしていけるようになれば、それで何も問題ないと思うのですが。

何かまとまりが無くなってしまいましたが、特に規則制定に至る過程が不信感を抱くようなものですので、私個人としては、この規制は手放しで賛成はできません。会長先生の人間性と規則の制定は、全く別物と考えています。

42:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
Y.K.様
外国の方から見て、カラフルな矢とか、真っ白の直心とか、大学の色とりどりの道着を見たときにどんな感想を持つのでしょう???

・・・私のお世話になっている道場に、イタリアからの留学生さんがいらっしゃいます。この方に意見を伺ったところ「あんな派手なものは本当の弓道具じゃない」と仰いました。
また、この方の所属するイタリアの弓道協会の方々が今春来日されましたが、皆さん竹弓と竹矢をご使用でした。もっとも、この方々は錬士・教士や六・七段を目指すレベルなので、「弓を引く外国の方」の大勢ではないかもしれませんが。

43:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>たぶんおやじさま
>競技会の要綱に色物駄目と記載
県弓連主催の試合限定と云うことになるのでしょうね。
高体連主催の高校生だけの試合では使用可能でしょうか?
もう一点は、羽根だけに限定されて、シャフトは色物OKなのでしょうか?また・・・カラー筈は??

>色物駄目
・・と云ってしまえば、殆んどのアートフェザーは引っ掛りそうですよね。
白・黒・茶に限定と云ってよさそうですね。
ttp://e-yumiya.com/hane.html
↑ 見たことも無いようなさまざまな色柄の羽根が在るようですが・・・。

一般の試合などを見れば、別に学生だけの問題ではないような気もするのです。
相当数の大人の会員さまも色物をご使用なさっておられるはずですから・・。

個人的な印象とすれば、何故いきなり規制から?と云うことです。
通達>指導……其れでも守られなかった場合初めて規制すればと。

弓具の購入と云うことを考えれば、弓道教室や弓道会毎の指導や指示で、大まかな流れは造れると思うのですよ。
学生で云えば、顧問の先生のご指導と云うことでしょうね。

44:たぶんおやじさん
競技会の要綱に色物駄目と記載

政令指定都市だけで地区を成していますのでその都市の大会のみです。

その町には弓具店が三件ありますが、知らないようでしたが決まってから知らせる事で良いのかな

45:春元さん
学生から見てですが、やはり派手な色が好きな人もいれば、昔からのシンプルな配色が好きな人もいます。
例えば、シンプルな配色のものを使う理由は地味でないと怒られるから派手にしない訳ではなくて、シンプルな配色が弓道としてふさわしく思えて好きだからではないでしょうか。
それならそれぞれ好きなものを使った方が良くないですか?
弓道に対する美しさの感じ方は様々あっていいと思うので、規制する必要はないと思います。それに、弓道を真剣にやっている人なら道に外れすぎることはないと思いますが…。

46:nasiさん
こういった規制を作らなければならないのは「場違い」を「個性」と主張する人が増えたせいなのかなとは思います。

葬式に結婚式の格好で行く人はいません。明らかに場違いだからです。私は審査に限って考えますが、審査を結婚式やお祭り行事と勘違いされている人が多いのではないかと思ってしまいます。

同じ重要な舞台でも葬式と結婚式は違うのは誰でもわかることです。ところが弓道だとそういった感覚がなくなるのか、指導されていないのもあると思うのですが、重要だから全て同じ舞台だと感じる人がいるようです。

だから自分の好きな派手な一張羅で(ここでは派手な道具で)格好良くよく決めて、葬式(審査などの精神的に重い行事)に出てしまい。場違い加減に呆れた指導者から規制を喰らうということになることに気付くべきでしょう。

この線引きは難しいですが、三十三間堂の射会に代表される正月行事などは明るい晴れの舞台で晴れ着や派手な道具もまた趣があると思います。結婚式に葬式の格好で行く人もまたいません。

でも審査等は正月行事でもなければ、お祭りでもありません。どちらかといえば重厚な弓道の倫理感が支配する場であって、そこに合う格好・色は決まっているのではないかなと、少なくとも審査員の先生はそういった弓道的感性が鋭敏なわけですから、そういった方に見てもらう以上はやはり空気を読む力を養ってほしいと思います。

所持するのも使うのも良い、だけど場の空気を感じ、場に合わせて使い分けをしてほしいなあと私は思います。

47:ジャオさん
公式大会や審査にはいろんな年代や感性をもった人が集う場であり、日頃の練習の成果を見せる、見てもらう場です(と私は考えています)。
そこには愛着のある、練習をともにした弓具で出たいと思うでしょうし、他の方がどんな弓具で引かれるのか、見るのを楽しみにされている方もいると思います。
しかし、あまりにも派手なもの(矢、弓、和服)で来られたら、ただの目立ちたがりと思われたり、他の方のやる気を削いでしまっているのだと思います。

今現在の時代はあとの方の考えが大きい流れなんだと思います。もしこれが約半世紀後だと。。(あくまで個人の考えです。)

最後に質問ですが、規制ということは違反?した場合は出場停止などになるのでしょうか?また施行されるのは今すぐでしょうか?

48:天龍さん
カラフルな道具が弓道にそぐわないとか、かまわないとか、規制しようとする会長がワンマンだとか、そんな方ではないとか、そういう議論はもちろんあるのでしょう。
しかし私が一番問題の核心だと感じるのは、先生方のどなたかが、子供たちの持っている道具は目に余る、と言い出したらどんどん大きくなって規制と言う極端な動きになってしまったと言うことです。
弓道の世界で一家を成した先生方を敬意をもって弓道家と呼び、ご指導に耳を傾けることに誰も異論はないと思いますが、権力者になられることはみな喜ばないと思います。
初級の門徒の持ち物や服装を指導することは当たり前のことでしょう。しかし権力をもって規制することとは大きな違いがあります。
弓道は範疇としては、言葉が悪いかもしれませんが、文化であり趣味の分野です。洒落っ気のある若者が少しばかり目立つ道具を持っていたからと言って、根こそぎ禁止すると言うことはそぐわないし、後世に禍根を残すのではと心配します。

49:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>政令指定都市
申し訳ございません、またスタートラインにお話を戻すようですが、要するに‘市弓連’と云うレベルでの問題と考えてよろしいのでしょうか。
市弓連の決定ならば、それほど大きな影響を及ぼさないような気が致しますが・・如何でしょう。

規制が及ぶ範囲は、市弓連主催の試合だけに限定されるような気が致します。
地方審査や高体連主催の高校生だけの試合などには、影響を及ぼさないように思えるのです。だから、高校生に限って云えば、其の試合に出なければ・・・と。(安易かもしれませんが。)

以上、200万の大都市と政令市を目指す一地方市との違いがあるのかも知れないのですが・・・。

また、この件に関する県弓連の係わり方や見解はどうなのでしょうね。

>色物駄目
流れや思惑として、弓道本来の道具又は其れに類するものに回帰することや、そうさせようとするお考えに付いては解りますし、好い面もあるのでしょう。

ただ、此処でのお話を見る限りでは、拙速であるとか根回し不足とかの謗りは免れないような気が致します。
会長と云う要職に在るのならば、自分の所属弓道会や幹部の所属する弓道会などから、指導や教育をして行き、そう云った流れや意識を造って行くことはた易いのではないかと思うのですがね。

いきなり規制を持って来て、既定の結果を求めるのではなく、指示・指導・教育などで先ずは事足りるような気がしてなりませんし、其れをすることこそが‘指導者’としての役目ではないかとも思うのです。

50:元 ◆ntlC4wAIさん
>33:赤さん
弓は特注した色以外は大丈夫かと思われます。

>聖鳥さん
所謂グレーゾーンの処理ですね。規制要項が曖昧な表現だと、審判の判断にかなりのバラ付きが出てしまうのでなかなか読めないですね。結果的に保守的に矢を選ばざるを得ない。もしくはマジックで羽を塗りつぶすなんて荒技を強いられるかもしれない。ま、もしもの時は生徒、学生は友達に臨時に矢を借りる等して対処出来そうですが…

51:T・Tさん
>政令指定都市との件についてですが、
市弓道協会は大きな影響力を持ってます。
先ほども書きましたが、
協会には、弓道人口が最も多い故に、
全国に先駆けて弓道を率いていかねばならないという自負があります。
去年も、近的競技は本来坐射であるからということで、
市弓道協会の主催する試合は全て坐射とし、
これを、県、地方、全国へと広めていくべし、となりました。

また、中学・高校・大学生の参加する試合は
市弓道協会の主催するものが非常に多く、
独立したリーグを持つ大学生ならまだしも、
中学・高校では参加できる試合が激減します。
更に、地方審査や中高生の試合でも、
審判として招かれた先生方は市弓道協会に所属する先生方なので、
結局、そのような矢を使っていれば注意を受ける事になるでしょう。
また、各弓道部の指導者の方は協会役員の先生方や、その先生方と親交の深い方も多い為、
こうして制定された市弓道協会のルールに従わず、市弓道協会の主催する試合に出なければ良いという姿勢は通じないと思います。

52:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>T・Tさま
ご説明ありがとうございます。
やはり地域差と云うものが大きいようですね。


>これを、県、地方、全国へと広めていくべし、となりました。
じゃぁ日弓連ってなに!?って思えてしまいそうが……。

53:天龍さん
51:T・Tさんの説明にただ、うーんとうなるのみです。本能寺の変がなかったら今頃は日本の首都だった、と思っている市民の気質には圧倒されるものがあります。
田舎住まいの者の単純な感慨ですので、怒らないで下さい。

54:Y.K.さん
>>ゆるみ離れさん

外国の方は竹弓竹矢を特に好んで使うそうですね。やはり日本の伝統文化に魅力を感じるのでしょう。
本当の弓道具じゃないというのも、何か場違い的なものを感じたんでしょうね。自分たちが知ってる弓道はこんなものじゃない!って感じで。

55:笹岡 ◆mRq5DITcさん [url]
>>51
ワンマンもここまで度が過ぎると腹立たしくなる。
自分たちは自分たちが考える弓道本来の姿を全国に広めていくつもりなのでしょうが、傍から見たら自分たちの弓道観を自分たちの権力を使って押し付けているようにしか見えません。痛いですね。
権力を持つと周りが見えなくなるとはこういうことなんでしょうか。協会には、現代の若い弓道家がどのような考えのもと弓を引いているのかもっと学んでもらいたい。もちろん、私たちも協会の考えを学ぶ必要がありますけど、きちんと説明がない限り学ぶ機会はありませんよね。まあ、私たちの考えなどは説明する機会すらありませんが。『弓道に対する正しい認識・見解』があるかどうかすら定かでないのに、協会の認識・見解が必ずしも正しいとはいえませんから。
ちなみにこんなことを書いている私は当該地区とは全く無関係ですので、とりあえず私が所属する地連そして全弓連が、老若男女問わず弓道を楽しめる組織運営をしてくれることを願います。

56:プラ筈さん
掲示板には久々の書き込みです。
というのも、政令指定都市とやらがどうにも他人事のように思えなくて…。

カラフルな弓は(私自身は好みではありませんが)試合会場で見かけると、つい楽しい気分になってしまいます。もちろんこれは、高校生の試合での話。一般の方が集まる審査等で、大人の方がカラフルな弓を使っているのを見たことはありませんからね。

ということは、これは学生の特権ではないでしょうか。

私は今まで、いろいろな道場で「学生だから」という理由により肩身の狭い思いをしたことが何度もあります。しかしこれは道場にいるお年寄りたちの意見。少しの不自由は仕方がないと思い、我慢してきました。私のような思いをしている学生が全国にはたくさんいると思います。

にもかかわらず今回のこの決定。連盟は地方のお年寄りと手を組み、学生を排除するつもりでいらっしゃるのでしょうか。

私はこの決定を、「独裁」と感じずにはいられません。いや、むしろ保守勢力による「弾圧」と言ったほうが明確かもしれません。

もう一度よく考えていただきたい。
会で必要なのは5秒という「時間」であるのか、詰合・伸合、息遣い等という「内容」であるのかを。

57:T・Tさん
>プラ筈様
 全ては程度次第、ということです。
これまでも色物羽が禁止されていたわけではないですし、
ある程度の御洒落心のある弓具に関しては、
先生方も理解を示されておられました。
 しかし、近年、これは自分も感じることですが、
審査や、国体選考会などの公の場にまで、
派手な色の弓具で、得意気に来る学生が多いのです。
そうした場面を理解しない人達が、
先生方の許容の限界を超えてしまった、ということでしょう。
恐らく、学生試合のみで使用し、一般試合、審査で使用しなければ
禁止されるような事は無かったはず。
少なからず、我々自身にも原因が有るのです。

 それに、学生を排除しようというつもりも無いでしょう。
道具さえちゃんとすれば、これまで通りに試合にも出られるわけですし。

58:社会人さん
>T・Tさん
>派手な色の弓具で、得意気に来る学生が多いのです。

協会の理念には賛同するところですが、T・Tさん の発言からは、学生との意志疎通がうまくいっていない主旨を感じます。
得意気と捉えるか、その道具しか持っていないと理解するかは雲泥の差があります。

十分な話し合いや指導が出来てない責任を棚上げにして、規制という強権を使って押さえ込み、全国へ広めたいという野心しか感じられません。

他の地域でそれほど問題になっていないのは指導が上手く出来ているからで、自分たちの指導不足を全国に広めるのはどうかと。

理念は、広く受け入れられるものなのですから手段をもっと熟慮されて、規制の前にもっと取り組むべき事があるはずです。

59:T・Tさん
ひょっとしたら指導者側の人間と思われてるかもしれませんが、
私の意見は、
中学・高校を経て現在大学生の身として、
周囲の学生仲間を見続けてきた結果の感想です。

私が見てきた中で、本当に
「仕方なく派手な矢を使ってる人」
というのはほとんど見た事がありません。
最初に買うときに、
「公の場に使うべきで色ではないから」
と注意しても、一向に構わず、
「好みだから」とその矢を買って、
それで公の場に出て行く仲間の多いこと。
そのような実態を目の当たりにして、
学生の身として「これは規制を受けても仕方ない」と思うわけです。

あと、「学生の特権」といった考え方には
賛同しかねます。
学生だから、と言う理由が、
派手な道具を使って良いという事には繋がりません。
学生であっても、先生の指導を含め、
協会の先生方の多大な御協力のおかげで
こうやって比較的自由に弓を引くことが出来ている訳ですから。

60:社会人さん
>T・Tさん
>「公の場に使うべきで色ではないから」
>と注意しても、一向に構わず、
>「好みだから」とその矢を買って、
>それで公の場に出て行く仲間の多いこと。

この辺りに協会の指導が行き届いていない状態を感じます。T・Tさんは少なくとも協会の理念を理解しておられるのなら、部内で指導を通して止めさせるお立場だと思います。
また、中高でも派手な道具が見られるのは、高校指導者への指導がまったくできてない協会の責任だと思います。責任を感じるから何とかしようとして、規制をかけようとしていると思います。

決して学生だから指導者側の人間でないと言えないです。少なくとも自分たちの仲間の行動が他の学生への規制を強める原因に荷担し、規制されれば試合に出られなくなる状況を作り出しています。

協会、学生のどちらに非があると言うことは別にして、今回の協会が行おうとしている規制という手段は大人げない対応だと思います。

61:くーくーちゃんさん
売ってるから買いました。少ないお小遣い貯めて買いました。買ったから使ってます。
花柄のピンクの羽根です。派手?下品?いいえ、綺麗です。可愛いです。

顧問の指導?ありません。顧問弓道知らないし。顧問も『綺麗な羽根ね♪』と言ってくれました。

仲間の多くも、カラフルです。愛着は凄くある。

学生が悪い?指導者が悪い?君ら下品で弓道やる資格なし!!!ウチ学校は悪い悪い悪い・・・最悪ですね!

誰に謝ればよいでしょう?
皆で矢を廃棄しましょうか?
大会?出れませんねぇ。
新しく買え?金ねぇーし!友達に借りる?友達もカラフル・・・(笑)

偉いオジ様、綺麗で可愛い矢買ってごめんなさい。使ってごめんなさい。
また顧問に迷惑かけちゃうなぁ・・・先生ごめんなさい。

売ってるのに使えない・・・さすが弓道は神秘的!
協会の偉い人の協力?はい、感謝感謝☆

ではでは最後に一言・・・協会の益々の発展と、太ももチラ見するオジ様の一切いない、真摯な協会になることを願います。

62:T・Tさん
確かにその通りです。
協会のこれまでの指導が充分でなかったのは確かであり、
同時に、それに乗じて学生が度を超えてハメを外したのも確かでしょう。
どちらが悪いとか、どちらに責任が有るとかではないでしょう。

私が言いたいのは、
実際に派手な矢でその矢にそぐわない場に出ているのを指摘された事を、
これまで指摘されなかった事を理由に否定するのは間違いであると言うことです。

飲酒運転の実態がひどいから
呼気中アルコール濃度基準を引き下げ、
罰則が強化されました。
これまでの規則が甘かったのが悪いと誰が言いますか?
これまでOKだったんだから、これまでのアルコール濃度で見逃される濃度なら大丈夫だと誰が思いますか?

63:りくぶうさん
くーくーちゃんさんに一票!

64:Y.K.さん
せっかくなけなしのお小遣いで購入する大切な個人矢なんですから好きなもの買ってもいいじゃないですか。
実際に使用するにあたっては別問題かも知れませんけども、もしかしたらアルバイトでようやくつくったお金だったのかもしれませんよ。買うなっていうのはもったいない話ですよ。

ちなみに自分は過去7年間東北地方で弓を引いてきましたが、高校生や学生が派手な矢で試合審査に出て注意指導を受けたという事例は聞きませんでした。さすがに染髪や派手な髪飾りは叱られたものですが、矢の規制を聞いたのは今回が初めてです。
そういえば当時はまだ「白い直心」があまり認知されていなかったころですね。

65:社会人さん
>これまで指摘されなかった事を理由に否定するのは間違いであると言うことです。

ごもっとです。
派手な道具を肯定しているのでなく、その場にそぐわない道具の規制のあり方が課題と考えます。

自動車の排ガス規制のように新しい排ガス基準ができれば、これまでの車は車検は通せるが、新車登録は新しい基準に適合しないと通らないように、既に持っている人は車が廃棄されるまで乗ることができ、新車を制限することで、いずれ無くなるようなソフトランディングだといいのですが、来年から規制、即使用不可っていうのは余りにも乱暴かと。

派手な道具を使うのは場に則しないと誰もが考えれば規制は不要になるので、時間はかかりますが、理念なりを広めることの方が大切でないかと思います。

66:gabslayさん
派手派手しい羽根が江戸時代に出来ていたら、粋だねなんて、普通に使われていたのではないでしょうか。

今後どのようにその指令が実施されるのか不明ですが、矢のメーカーや販売店に意見をして道具の流通からなされるのがスムーズじゃないかと思うんですよね。
市や県レベルでこういうことをやると、なんか俺の縄張りでは好き勝手させん的な印象を受けます。

それと、そういう道具の規制をする力のある人(範士であり県連の会長)が弓道の商売をなされているのはどうなんでしょうか。昇段審査の審査員もするのでしょうし。
日銀総裁の村上ファンドよりも直接的な感じがします。
高校生のことなんてかまわないで、まずは自らの組織のあり方を考えた方が良くないですか。

67:T・Tさん
前に元様が書き込まれています。

「染羽」は平安期後半にはもう存在していたそうです。白羽を染め上げ、藍、黄、紅はもちろん、紋様まで色とりどり。主に若年層が的矢に使用していました。歳が上がり、応じて弓も上達して来た者には染めた羽は好まれず、そのままの羽を矧いでいたようです。

ここから読むに、過去の成り立ちなどを見ても、
高段者とともに弓を引くことになる公の場では使わないのがマナーとなります。
粋と言うのは、何もマナーを破ることではありません。

あと。弓道に長け、その知識、経験共に、他の先生方より秀でた方が、それを活かし弓具を売るのがいけないことでしょうか?
先にも述べましたが、会長が商売根性でルールを規制しているのではないというのは、
周囲の先生方も明言しておられます。
こう言い出すと、また先生の人格が云々とまとまりのない話になりますが、
結局、警察官が飲酒運転したからと言って、自分達が飲酒運転して良い訳ではないので、
まず自分(とその道具)を見直すべきでしょう。

68:元 ◆ntlC4wAIさん
>本能寺の変がなかったら今頃は日本の首都だった、と思っている市民の気質には圧倒される
>ワンマンもここまで度が過ぎると腹立たしくなる。
>学生を排除、「独裁」保守勢力による「弾圧」と言ったほうが明確
>現代の若い弓道家がどのような考えのもと弓を引いているのか
>自分たちが考える弓道本来の姿を全国に広めていくつもり
>自分たちの弓道観を自分たちの権力を使って押し付けている
>指導が出来てない責任を棚上げにして、規制という強権を使って押さえ込み、全国へ広めたいという野心
>くーくーちゃんさん他責任云々

まぁ、明智光秀を恨むような事を本気で考える市民が一体どれ程いるか知りませんが…某都市は市内に10以上の道場を有し、また県大会会場となります。従って県大会へ繋がる地区予選等でもルール適用、もしくは(勝ち上がるつもりなら)それに合わせて自主的に矢羽の選択を迫られるでしょう。黙っていても県下には自ずと影響はあります(近隣の県、さらには全国へまでの波及は『?』ですが)。これに関しては意見様々ありましょうが、だからこその責任感はあってしかるべき、と思います。人口も道場も多いだけに「自由」を標榜した結果、無法地帯と化しては元も子も無いですからね。範士八段の市連会長は連盟の仕事でいつも忙しくしておられて、長年沢山の弓士を(ピンからキリまで)見ており、我々以上に現状をよくよく把握しておられるかと思います。その他の幹部側近も同様でしょう。その上での問題提起は決してワンマン等と取れる物ではありません。
>全国に先駆けて弓道を率いていかねばならないという自負があります。
なのでこれは傲慢では無く広く弓道に対する意気込みという意味合いが強いのでしょう。むしろ評価出来る姿勢なのでは。慢性的な指導者不足の問題を頭を抱えながらも指導を徹底して行こうとするのは若干無理があるでしょう。ま、それでも各顧問への事前のアナウンスや根回しはしておくべきですがね。混乱を避けるためにも。

>『弓道に対する正しい認識・見解』があるかどうかすら定かでない
協会の立場として考える『弓道』に対する認識の正しさとは日弓連と教本そのものでしょうか?至極客観的な見方です。歴史と弓具に対する知識、認識は充分あるでしょう、流石に。件の市地域は京都・薩摩・紀州に並び弓の歴史もそれなりにありますし、会長御自身、竹林流を幼少より引いておられます。まかり間違っても認識、見解不足なんて事はないかと(笑

>粋
粋とは今で言う腰パンや派手に染めた髪などの事でしょうか。長年を経てそれらが転じ伝統的な様式になったりする事もありますが。

69:プラ筈さん
>T・Tさん
「学生の特権」と書きましたが、結果的には、という意味です。 どこの弓具店が5段をもったおじさまに白い直心を売るでしょうか。ピンクの羽がついた矢を売るでしょうか。
私にはどう考えても学生向け商品としか考えられません。   

粋(いき)で思い出しましたが、13万円近くする粋(すい)という弓は確か、上下関板が金色に輝いていたと思います。 派手ですが、これは蒔絵にも見られるように日本伝統の色使いですよね。

日本にだって、派手な文化はあるのです。 黒に金の蒔絵より、薄ピンクの羽のほうが、素直に「かわいいなあ」と思えます。

70:T・Tさん
その通りです。
日本古来より有る伝統の色使いですから、
それを用いても特に注意を受ける事は無いでしょう。
といっても、格式があがれば、
それもNGになります。
全日本男子弓道選手権大会、全日本女子弓道選手権大会等は竹弓限定ですね。
その場にふさわしくなければ出られない試合が有るのも当然です。

しかし、薄いピンク色の羽というのが
日本古来より有ったでしょうか?
朱鷺の羽はたしかに薄いピンクと言えなくともありません。
しかし、あれは「朱鷺色」といって、その薄さ、淡さ、繊細さ、映え、
現代の技術を以ってしても作る事の出来ない色です。

あなたが可愛いと思うかどうかと、
公の場にふさわしい色かどうかとはまったくの別物です。

71:たぶんおやじさん
全日本男子弓道選手権大会、全日本女子弓道選手権大会等は竹弓限定

つまらないこと聞くけど塗り弓はだめなのか?
昔、柴田勘十郎の昭和三年作神風と言う名前の弓を見たけど、だめなのかなあ。
純粋に疑問に思った。

72:T・Tさん
塗弓は竹ですよ?
だからOKだとおもいますよ。

73:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
M社製の、節付き竹弓色塗装の弓は、竹弓として見て貰える・・と云うお話を聞いたことが在ります。

74:聖鳥さん
>T・Tさん
>飲酒運転について
飲酒運転の問題と弓具使用の問題には、1つ大きな違いがあることを認識するべきです。飲酒運転の罰則強化は、市民生活の秩序や安全を守るために行われたものです。それに対し、弓道は、人生を豊にするものであっても、その弓道にそぐわないと思われる派手な弓具を使用することで、日常生活の安全が損なわれるとは思えません。つまり、「飲酒運転しても良いじゃないか」というのは、他人に損害を与えることが十分考えられますが、「派手な弓具を使用しても良いじゃないか」というのは、完全にその人の中で完結していることです(確かに、「派手な弓具を見ると気分が滅入る」という人もいるかも知れません。しかし、それはその人が勝手に他人の弓具を見て、勝手に気分が滅入っているだけなので、それを弓具の使用者のせいにするのは、責任転嫁も甚だしいです)。即ち、規制する根拠自体が根本的に違うのですから、両者は対等な問題としては扱うことはできないはずです。

>場違いか個性か
例えば、葬式に結婚式の衣装をして出る人は、確かにいません。これは「葬式に結婚式の衣装で参加してはいけない、失礼だ」という価値観が前提としてあります。この価値観は、現代でも十分に通用するものでしょう。しかし、派手な弓具使用の問題の場合(ファッションの流行が時代と共に移ろいゆくのと同様)「弓具は大人しい色であるべきだ」という価値観自体が時代と共に移り変わっているのです。この変化を一辺倒に否定することは、情報化が進み様々な種類の意見や価値観が情報という形で入ってくる現代においては、難しいでしょう。そして、弓道に対する価値観の変化というものを考えたとき、弓道が直接日常生活に関わるものではなくなった以上、弓道のスポーツ化、競技化は当然の流れであると言えます。弓道の武道思想に100%こだわるのなら、高校と大学の弓道部を全て廃部し、弓道で悟りを開いた真の弓道家が、弟子にその技術を口伝して行くというスタイルをとれば良いだけです。しかし、現実にこの手法をとれば、弓道は衰退の一途をたどるでしょう。弓道がスポーツ化すれば、当然弓道に大していろいろな考え方が生まれます。ある人は「弓道を以て悟りを開くべし」と考えるかも知れません。またある人は「百発百中の技術を体得したい」「とにかく中てまくる!」「楽しくやれれば」…と。それらの考え方、弓道に対する姿勢は、誰しも否定できるものではありません。つまりは、「派手な弓具は弓道にそぐわない」という固定観念に近い考え方自体、(弓道に限らず)現代では通用するものではないのでは、と思います。
また、現在の弓道は学生弓道人口に多くを支えられていますが、(実際にデータを提示できないので、その真偽は証明できませんが)多くの高校生・学生弓道家が、その卒業と同時に弓を辞めるという現実があるようです。今回の派手な弓具規制問題は、(弓道を活性化する上で議論が必要不可欠と言えるであろう)そのようになぜ卒業後も弓を続けようとしない高校生・学生弓道家が多くいるのかという問題をもまったく考慮せずに、ただ一辺倒に現在の弓道会会長職級の弓道に対する価値観を押しつけているだけのように感じざるを得ません。

75:くーくーちゃんさん
T.Tさん
禁止になったらどうしたらいいですか?

私たち矢ありませんよ。(お金もないですよ)
親?再購入反対でしたね!
学校?消耗品にまわすお金ないですよ。

私、高1ですから、、、あと1年半あるんです。買い替えしばらく無理。だって、矢買ったばっかり。

親は『市内で売ってたんだから使いなさい。失格になったら、訴えれば勝つわよ!』でした。

なんか面倒だから大会とかもういいし・・・ってなってきますね。

チョット使用済みの矢は返品とかきくんですか?
T・Tさん、買い取ってもらえませんか?ピンクで花柄の矢、可愛いですよ(笑)☆

で、どうしたらよいですかねぇ???

76:T・Tさん
>聖鳥様
 私は、聖鳥様とは逆に、
今回の一件も含め、学生の無法な(一般に自由なと言われますが)弓道の形が、
学生から一般弓道への移行を妨げているものと
そう考えています。

 全部と言うわけでは有りません。
しかしながら、少なくないとも思うのです。
的中が全てと言い、尻帯で裾を地面に摺り、
派手な色使いの弓に矢を用い、
道場に入る時に礼をせず、本座で飛び跳ね、
射位ではガッツポーズを取る。時には矢道に飛び出る。
 そういう弓道を否定するつもりはありませんが、
そのような無法な(自由と言われますが)弓道が一般では通用するはずもなく、
通用しなければそれを続ける人も少なくなるでしょう。

 私にとっては、高校・学生の段階から、
本来の弓道がどういったものかを明確に提示するといった、
そういった今回の規則制定は、
本当の意味での弓道界の為になる行為だと、
そう思っています。

>くーくーちゃん様
 ではどうぞお使いください。
私はあなたの行為に対して責任を持つ義務もありませんので。
失格になれば協会を訴えたらよろしい。
「試合規約に適さない弓具を使ったら失格にされた」と。

77:りくぶうさん
〉T・Tさん
学生さんですよね。貴方の意見が、協会の意見のように感じてしまいます。

正式決定ではないのでしょう?もう少し立場をわきまえた発言願えますか?貴方の意見が、会長様の意見に聞き間違えられかねませんよ。

それと、高校生のどうしたらよいか?の問いに『訴えなさい』はないでしょう。
親に再購入断られ、訴えろと言われ、規則にしばられ…立場的に弱者ですよ。少し理解してあげましょうよ。
私は前述しましたがカラーは個性と考えます。デビさんも日記で記されていますが…基本的に同じ考えです。
ですが、どんな理由であれ規制するならば…
今後、売らないことを弓具店と話し合うこと。(全国の弓具店に)
既に買われたものは認めること。
市の規制とはいえ、全国の末端までそれを知らせること。(県外からの大会参加者や審査受験者もいるでしょうから…)

それくらいは憂慮しないといけない気がします。
立場的に経済的に弱者がいることも考えて欲しいですね。

〉くーくーちゃんさん
まず顧問と相談して、顧問と協会に話し合ってもらえばよいと思います。
それで禁止にったら…引退された先輩などに、矢を貸して頂くなどぐらいしか思いつきませんが…

78:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>本来の弓道
漠然と仰っておられるようですが、では「本来」とは時代のどの時点のどの様な‘弓’を指し示すのでしょうね。

>色物駄目
はい、ダメなら駄目で結構なのですよ。
本当に其のことが現弓道界の重要な問題で、規制することが本来の弓の為になるのであれば、何故に日弓連が手をこまねいているのでしょうか。

本当に其処まで本来の弓道のこと、日本の弓道の行く末を案じていらっしゃるのならば、先ずは県連を動かし更には地連に拡大し、其の動きや思想を日弓連に伝えて・・・全国的な禁止の方向や真の規制を打つ出すべきだろうと思います。
(当然ですが、其の過程に於いては同意や異論反論在りで、更なる議論が尽くされるはずですよね。)

また、羽の色が宜しくないのであれば、当然シャフトの派手な色も問題と見て然るべきだし、最近は筈もカラフルになっているようですよ。
これ等も‘本来’を逸脱していそうに考えらませんか。


どちらかと云えば反対的な立場で書き込んでいるように見えますが、実際過去高校生を指導していた時期には、ターキーも色物染めの羽根も遣わせてはいませんでした。
(指導者が変わったいまは・・・何でも在りです。)

何度も書き込んでおりますが、規制より先ず為さることが在るのではないでしょうか・・・と云うことなのです。
弓道会が大きなお力を持ち、人格者の方々がリーダーシップをお取りになっているのであれば、傘下の各弓道会長や学校の指導者の方々を集めて、ご指導や説明を為されば・・・其れだけで相応の成果が上がると思われるのですよ。

そう云った指導一つが出来なくて、どうして弓道本来の指導が出来るのかな・・・とさえ思えてしまいます。(云い過ぎかも知れませんが・・。)
指導とは、単なる強制や押し付け・・ではないと思っております。

79:たぶんおやじさん
M社製の、節付き竹弓色塗装の弓は、竹弓として見て貰える・・と云うお話を聞いたことが在ります。

話が逸れますが、日弓連前会長の時の話ですが竹弓でもカーボンシートが見える物は竹弓として認めないと言う話が出たんだそうです。
その頃、永野一翠と何某(祖峰)と思ったけど
係争中だったかな?
それを師範が嘆いていらして、するとカーボン弓に竹の皮張ったのもOKですねと言ったところ
そうなるかもなと・・・
つまり、本質より見かけを重視と言うことに他ならなかったんですよ。
その案はどうも潰れたようですがね。

武道においてと言うより道においてですよね。

80:T・Tさん
正式決定です。
私は正式決定である事とその内容を、直接先生からお聞きして、
その内容と、それに対する私の意見を述べているだけです。
そして正式決定された以上、
この市の試合で羽の色を個性という言い訳は成り立ちません。

>引退された先輩などに、矢を貸して頂く
ほら、有るじゃないですか。手段。
他にも、ちゃんとした形で現状を協会に説明し、
適応した矢を購入する為に一定額を援助してもらえるような制度を作ってもらえるよう、
訴えかける、等。
出来る事はまだまだいくつもあります。

私達の部活にも羽の色が問題で、
新たに矢を買い換えなければならなくなった後輩が何人もいます。
幸いにも、我が部では過去にOBの先生方が残していかれた矢を備品矢とさせていただいているので、どうしてもという事態は免れそうですが。
どうしようもなければ、顧問の先生を通して、何らかの形で対処をお願いできないかを相談しようと考えてあります。もし、どうしても新たに買わなければならないけど金が無くて買えないという部員がいたら、私はすぐに対処をお願いする準備が出来ています。

…最後に、弱者の気持ちは理解できるし、
確かに可哀想ではありますが、
社会として決定がなされた以上、
文句があれば公に働きかけない限り、
その規則が変わる事は無いし、
規則があるのに、それを可哀想だからといって
破って良い訳がありません。
私に「弱者が居る事を考えよ」と言われても困ります。
その前に各自で出来る事をやってからの事でしょう。
その上で、署名なり何也、協力してほしいと言う事であれば、
「私の出来る限り」で協力もしますが。
何の努力・働きかけもせずに協会を悪い悪いと言うのでは誰も動かせません。

81:T・Tさん
>明鏡止水様
たしかにその通りです。
細かい内容。その実行方法など、
規制より先に出来る事は有ったのではないか、
等、よりベターなものを言い出せばキリが無いと思います。

82:プラ筈さん
>>70
T・Tさん

確かにピンク色は日本古来の色ではないですね。 自身の感情でものを言ったこと、心から謝罪します。
あと、この話はきっと延々と続くでしょう。もうお開きにしませんか?


話は変わりますが、先にも言った通り、私個人としては色物の弓はあまり好みではありません。 しかし一高校生としての意見を言わせていただくと、くーくーちゃんさんの意見に100パーセント同意します。

いくら「今後の弓道のためだ」といわれても、この規制が適応されたら道具の買い替え以外に道はありません。

連盟は、「ビンボーは弓を引くな」とでも言わんばかりの勢いですね。

83:雷兎さん
横から口を挟ませていただきますが、私が所属していた部では他の人との矢の混同を避けるために同じもしくは似ている矢を避ける傾向があります。その時に「これなら誰もいないだろう」という判断で派手な(珍しい)矢を選ぶ人もいます。この場合「この色が好きだから」というような自己満足とは違い「仕方ないけれども」という部類に入るのではないでしょうか?(それも含めて好みだといわれればそれまですが。)
この観点では筈、シャフト、羽根、糸巻きの色が多様であるほうがいいです。矢に名前を書く、目印をつける等で見分けはつきますが派手なものというのは一目でわかりますので矢の混同の可能性は圧倒的に低くなり手間も省けます。それに矢に名前、目印を付けるというのを嫌う人もいます。(これに関しては廃止の理由が見た目によるものであり文句は言えません。)これは大人数を抱える部にとって意味のある利益です。すなわちこの面では派手な弓具の登場は「衰退」ではなく「発展」です。皆様との論点は違いますがこのような利点がある以上残す価値は少なからずあるのではないでしょうか。派手なことによる欠点、施行されたあとの利害も重要ですが派手なことによる利点に着目することも必要だと思います。
長文乱文失礼しました

84:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
百家争鳴、色々な意見が出ていますね。
ところで、この規制を行う某市協会さん、および規制を受ける中体連・高体連さんの公式見解はどうなっているのでしょうか?

85:雷兎さん
追記ですが正式決定なら私の発言はあまり意味がないかもしれませんね

86:T・Tさん
市弓道協会からの公式なアナウンスはまだ有りません。

中体連・高体連からのアナウンスはあるのでしょうか?
多分無いと思ってます。
というのも、書類上まったく活動領域が干渉しない組織ですので。
例えば、中体連・高体連の試合に審判として招いた先生が、
この規則で選手を出場停止にした等となれば、
何かしらのアナウンスメントがあるかもしれませんが。
特に問題がおきない限りは無いのではないでしょうか?

87:聖鳥さん
>T・Tさん
>ほら、有るじゃないですか。手段。
使い慣れていない弓具で試合に参加する。他人の弓具で参加する。T・Tさんはじめ、長年弓を引かれているのならば、これほど嫌なことは他にないことぐらい、お分かり頂けると思うのですが…。

「もう決まったことだ。」「決まりだから守れ。」これだけでは、そもそも論理が成り立っていませんし、極めて非建設的であるように感じます。実を言えば、私も中部圏の政令指定都市弓道協会とは、何の関係もありません。が、近い将来、そちらで弓を引くことになりそうなので、この問題は他人事ではありません。

今までの書き込みから、T・Tさんは弓道協会の決定権をもつ先生方との関係が、比較的近いものと思います。そこで思うのですが、その先生方にT・Tさんから、この決定について、一般の方だけではなく、特に高校生や大学生を対象にアンケートをとるなどの提案をしていただくことはできないのでしょうか?高校弓道部顧問対象の講習会など、機会は十分にあると思います。このまま「決まったことだ。決まりは守れ。」では、特に高体連や学生連盟と協会との溝が深まる方向に動くことはある程度予想されるので「決定は決定。」では貴協会の活性化に繋がるとは到底思えませんし、政府や行政の決定ではなく、あくまで一体育連盟の決定なのですから、正式決定事項でも改善や変更の余地はありそうな気がします。この掲示板でだけでもこれだけ様々な意見が出ているのですから、協会に文句を言ったり、署名活動をして撤回要求するなど、仮に問題の解決が図れても後々対立を深めるようなマネをするよりは、十二分に価値はあると思うのですが…如何でしょうか?もっとも「我々の決定に反対するものは、弓道協会の発展を阻害する者だ。」と言われてしまえば、困ってしまうのですが。

>雷兎さん
>派手な弓具の登場は「衰退」ではなく「発展」です。
私も、多少違う方向からですが、同意見です。具体的には遠く離れまして(^^;41番のレスで書いています。

88:T・Tさん
>これほど嫌なことは他にないことぐらい、お分かり頂けると思うのですが…。
 解ります。でも私は試合に出られないほうが嫌ですので、可能な全ての手段を使って、とにかく4本の矢を用意します。

>アンケートなど
 私自身がその困っている人間でない以上、そのような行動の発起人となるのは筋違いですので…
もし私の元にアンケートなり、何なりが回ってきましたら、
「理念には賛同するが、施行方法や金銭的救済の再考を求む」という考えに沿って、
その活動の普及への協力を惜しみません。

89:りくぶうさん
問題が起きない限り??


問題が起きてからでは遅い!

生徒の熱意を努力を何と思っているのか?

それでは弓道語る資格なかろう。

教育的配慮のまるでない突然の規制。他県のことながら…理解に苦しみます。

90:聖鳥さん
>T・Tさん
私の意図がうまく伝わらなかったようで、済みません。私はT・Tさんに発起人になっていただきたいのではなく、協会幹部と会員のパイプ役になっていただきたい、ただそれだけなのです。高校生に「協会に言え。」って、そもそもその機会すら与えられていないのですからそれこそ筋違いですし、T・Tさんはこの掲示板での反応から、様々な意見があることはお知りになられたと思いますので、そこで、幹部の方々に「こういう意見もある」ということを伝えて欲しいだけなのです。発起人になっていただかなくても構いません。

91:聖鳥さん
私にも経験があります。3泊4日の修学旅行から帰ってきた次の日の午前に練習、そのまま1泊2日で県大会へ出発(笑)。さすがに体調崩しましたが(^^;

ちゃんと引いていれば(抽象的な表現でごめんなさい(^^;)何日か弓を引かないでいて射を崩すということはまずないので、筋力の低下(というか、筋肉が使われない状態に慣れてしまうこと、なのでしょうか…)さえどうにかすれば、。

私は、ゴム弓(ゴムを短くして、自分の使っている弓と同程度の弓力になるように調節しておきました)を持って行って、ホテルの部屋で暇なときに、引いていました。それだけでも、県大会では、最高に良い成績とまでは言えないまでも、そこそこの(実力通りの)結果は収めることはできましたよ。

92:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
今から二十余年前ですが・・・アーチェリーのようなプラスチック製の矢羽根(を使った矢)が発売されましたが、ほどなく店頭から消え去った・・・という事があったように記憶しております。この時の事を覚えておられる方がいらっしゃいましたら、どうか詳しい状況をお教え下さい。今回の出来事の先例なるような気がします。

93:聖鳥さん
済みません、確認が不十分で、91番の書き込み、スレッドを間違えました(^^;議論を、混乱させてしまい、申し訳ありません…。

94:元 ◆ntlC4wAIさん
>つまらないこと聞くけど塗り弓はだめなのか?
正式には白木弓白弦竹矢だとは思いますが……

>M社製の、節付き竹弓色塗装の弓は、竹弓として見て貰える・・と云うお話を聞いたことが在ります。
そんなバカな‥‥

>聖鳥さん
弓道という武道を厳格に守るのは古来からの伝統文化の保存でもあるわけです。御承知かと思いますが、伝統や様式は誰かの個人的な嗜好や好き嫌いで決まっている物ではありません(由来はともかく)。ま、流派単位でそれは行われているようですが。その点、日弓連は比較的視野の広い門戸を構えているのでは。「弓道の発展とetc...」が目的ですからね。ただ、現代の世情の多様性を弓道の多様性に結び付けるのはどうか。世の中がどうあれ、守るべき物は守り取り入れるべき物は取り入れる、取捨選択が必要なのでは。伝統、様式があればこそそれを尊守し、奥深い教えがあればそれを学び、そこで初めて自由と多様性の可能性が開けるものではないでしょうか。スポーツ弓道、健康弓道大いに結構ですが、礼節軽んじたファッション弓道、体配無視した的中弓道、浅薄な考え、「自由」も過ぎれば弓は形骸化し、それは最早弓道と呼べる物ではなくなってうと思いますが。。

95:T・Tさん
明日、名誉会長及び相談役の先生とお会いする機会があります。
酒宴の場なので、場の空気と言うものがありますが、
もし聞けるような空気でしたら、
一度、そのような学生が居る事と、
その為に何か救済が考えられているか。
もし無ければ、何か考えていただけないか、
等、色々とお話を御伺いしようかと思います。
何か新たな情報等が有りましたら、またお知らせします。

96:聖鳥さん
>元さん
重ね重ね済みません、どうも文章が長くなるうちに、また書くつもりであったことが抜けてしまったようです。
現代の多様な価値観と、伝統の重要性、どちらも大切であり、しかし両者の100%の両立が不可能であることは明確なので、あとは程度の問題であり、明鏡止水さんのお言葉を借りれば、「『本来』とはどの時点のどの様な’弓’を指し示す」のか、というところだと思います。

そういえば、静岡の今村範士は「弓執る心」の中で、「弓道に対する考え方は人それぞれ。ただし、それは人生を豊にするものでなければいけない。」という趣旨のことを仰っていました(本が今手元になく曖昧な記憶に頼っていますので、若干のズレがあるかも知れません…)。私自身、色々な文献を読んだり、色々なものを見たり聞いたりしていくうちに、どこまでが伝統でどこまでが価値観なのか、という"程度の問題"を以前がから疑問に思っていたので、この言葉に大いに納得しました。

>明鏡止水さん
勝手にお言葉をお借りしてしまい申し訳ありませんが、お許し願いますm(__)m

97:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
一地方市民としては、高校生の大きな試合は、上の大会に繋がる試合だと認識して来ました。
地区大会に繋がる予選会(春と秋)、全国大会(IHに選抜)に繋がる予選会などです。
今回の決定は、市弓連の規制なので、高体連主催の県レベルの大会には適用されない様に思えます。
(もし拡大適用なさるのならば、県レベルでのアナウンスや規制が別途必要と考えられるからです。)

>参加できる試合が激減します。
乱暴な意見かも知れませんが、高校生として試合を目指すならば、年に大きな試合として四試合あれば、其れ相応に忙しいと思うし、充分ではないかと思うのです。

また、地方審査に関しても、県弓連主催で全県から受審者が訪れることを考えれば、市弓連の規制がそのまま全て適用されるには、いささか無理を感じる次第です。
(試合同様に、全県的な規制の拡大や周知徹底が必要となるでしょうから・・・。)

>でも私は試合に出られないほうが嫌ですので、可能な全ての手段を使って、とにかく4本の矢を用意します。
はい、其れはひとそれぞれの価値観の違いに因ると思われます。
大学生で在るならば、市の大会よりも学生リーグや学生の地域大会や全国大会を優先したり目指しそうに思えますが・・・。

そもそも発端のたぶんおやじさまの9/15の書き込みでは「使用禁止になりそうです。」と云う事が、本日にはもう「正式決定です。」でしょう。

また、問題提起を為されたたぶんおやじさまは、相応の弓歴と齢を重ねられたお方(当然、指導をされる側・・)と推察されますが、其の方が先ず疑義を投げかけていらっしゃると云うことは、市弓連内のコンセンサスが充分に得られているのか、根回しが充分であるのか・・若干の不安を感じざるを得ません。

98:T・Tさん
私は医学部弓道部という、一種特殊な組織に所属しています。

東海地区の医学部系弓道部が持つ学生試合は
俗に中部ブロック・西医体・東海医歯薬と呼ばれる、
単戦が三つしかありません。

ですので、我々は年の試合経験の半数近くを一般試合で行う、一種特殊な状況にあります。

99:gabslayさん
私は思うんですけどね、試合に出ようと思って行ってみたら矢が派手だから出られませんなんてなったらショックでしょ。

それならば、少なくとも矢だけはその県連の会長さんのお店に買いに行きませんか?
念のため、さらに1000円ぐらい払って、羽にそのお店のハンコをもらっておきたいところですよ。

つまらない妄想なんだけれど、こういう状況って他の集団や団体では考えられないと思うんですよね。

昔の若い人も色々しい羽を使いたがったのなら、今の高校生も使いたいわけで、せいぜい4段以上の人に対して規制をかける程度でいいんじゃないですかね。

しかし、弓道原理主義って感じですよね。

100:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
T・T様
あつかましいお願いですが、本日弓連幹部の皆様とお会いになられた時、できれば「この規制を全国へ広げる」という話について、お尋ね下さい。この規制が実は日弓連の幹部の先生方の共通認識であり、いずれは全国に広まる可能性があるという事になると、問題はもっと深刻になると思われます。

101:T・Tさん
誤解がありそうなのでまとめておきます。
この規則は市弓道協会の決めたもの。
適用されるのも市のものです。
で、一部の方がワンマンだとか商売根性だとか
そういう言い方をしているのは
市弓道協会長先生です。

県連及び県連会長先生は今の所関係ありませんので。

102:T・Tさん
>ゆるみ離れ様
もし聞けるようでしたら
聞いておきます。

103:gabslayさん
市ですか?
そんなローカルな単位で、たまたまそのエリアに住んでんいる人にとって迷惑だから止めといた方がいいですよ。

市レベルでやるようなことじゃないと思うんですよね。

それこそオラの縄張りでは勝手なことするなって感じしちゃいますもん。村社会ですね。

止めときなはれー。

104:T・Tさん
>gabslay様
 お言葉を返すようですが、
この市の特殊性は先に述べた通りです。
各区のスポーツセンターの大半には弓道場が設置され、
しかも、ほとんど絶えず誰かが弓を引いています。
その数は公立の物だけで12ヶ所、
個人道場、学校道場を含めればその数は膨大な物となります。

>止めときなはれー
 と貴方様が何様かは存じ上げませんが、
私個人はともかく、市弓道協会の会長先生方は
貴方様が考えているよりよほど大きいスケールで動いているはずです。

105:りくぶうさん
〉T・T様
市の決め事ですよね?
ですが、市の弓道協会は多大な影響力があるとのことでしたね。

例えば…高校生の全国選抜県予選などに、市の先生が審判、役員にいらした場合…カラフル矢使用者は失格になる場合もあるのですか?(その様な書き込みあったので…)
地方審査も県内の審査(その市以外の場所)にて、その市の先生いらしたら?
市の決まりが県主催や高体連主催の大会、審査などにも影響するのですか?

仮に全国規模の大会がそちらの市で行われたなら、どうなるのでしょう?

私は禁止でも良いんです。個人的にはカラフル賛成ですが…禁止ならルールに従えば良いのですから。
ですが、まず規制にいたる経緯に不満を感じました。
しかし、決まってしまったことであるなら…執行猶予は絶対に必要と思いますが、指導を徹底すればと思います。
気になるのは、何処までが市の規制の対象になるのかです。
市の先生が審判、役員だからでは…??
質問ばかりですみません。

106:ボンドさん
いまいちどのようにルールが実行されるか解りませんね。
市内の道場ならどの試合何処でも適用なのか、主催が市協会以外なら市内でも使用可なのか。

107:たぶんおやじさん
ちょっと、補足
当県は東部・西部・中部・都市名と4地区に分かれています。

協会=地区つまり県連の下部組織です。
協会は実体はありますが、市からの補助事業の受け皿で在るようで無いような特殊な物です。

荒れて来てるので削除依頼をお願いしました。

初めてスレッドを立て他のですが、予想を超える反響で驚きました。

私は、中堅くらいの位置で評議委員とかもしてましたが、そんな明らかに高校・大学位の人に狙い撃ちみたいなことに疑問を持ちました。

会長も同業者に売るのを辞めておかないか
で済むと思うのですよ。

色々なご意見有難うございました。

108:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>たぶんおやじさま
ご説明ありがとうございました。
まだ皆さま感情的にもなっていないし、左程荒れてるとも感じられないので、続けて書き込ませて戴きます。(締めようと為されという処申し訳ございません。)

>市弓道協会の会長先生方は・・・よほど大きいスケールで動いているはずです。
はい、だからこの度の規制の決め事が、本来の弓道ため・・弓道の本質を守るため・・弓道の伝統を守るため・・・と云うのであれば、其れはそれで大変に結構なことだと思うのです。

ならば、この規制は日本全国の弓道家みんなで共有しなければならない物なのではないのでしょうか?
斯様な規制は大きな網を被せなければ意味無いし、効果は上がり難いように感じますが如何でしょうか。

特に高校生などは多感な時期ですので、(地域的な)差別とか不平等感と云ったものには敏感に反応するはずです。

「大きなスケール」と云うお言葉を持ち出されるのならば、少なくとも県レベルが同一規制で足並みを揃えることを考えたいと思うのですよ。
更に其れが妥当な規制であるならば、全国的な規制に広げる必要性がある訳ですね。
お話を伺う中では、その様な信念や必然性の下に規制を打ち出されているようですが、実際の行動は一弓道協会内だけに留まっているようです。

>弓道人口が最も多い故に、全国に先駆けて弓道を率いていかねばならないという自負があります。
>これを、県、地方、全国へと広めていくべし
お気持ちや意気込みは大変によく解ります。
しかし、広く規則を制定したり規制を敷くと云うことは、其れほど安易なものなのだろうか?と云うことです。
自分達の遣ることは正しいから、皆さんついて来なさい・・・ではね。

特に弓道の底辺拡大、弓道人口の増大した昨今では、色々種々多様な‘皆さん’が弓を引かれていることにも眼を向ける必要があると思うのです。
弓道の本質から離れているから・・其れを理解していないから・・>>>止めなさい!と云ってしまうのは簡単ですが、其れはスポーツや趣味の本来の意義からは??ではないでしょうか。

109:T・Tさん
 言葉が足りなかったようです。
私が大きなスケールと言ったのは、
市弓道協会自体が「ローカルな単位」や「オラの縄張り」といった
表現をされるほど小さなスケールではないということです。

 私自身、こうして地域差が出る事は疑問なのですが、
こういった、大きな規制を行うには適切なスケールだと思います。
一種の試金石として、の意味もあってです。

110:りくぶうさん
〉T・T様
試金石…まぁ結構でしょう(イヤミではないですよ)
では、試金石の範囲は?ボンド様や私の問いに、分かる範囲でお答え願えませんか?多くの高校生が見ていると思いますから…
はい、大きなスケール存じております。県の高校生弓道家数5千人以上、高校数100以上…市だけで他県の高校生数に匹敵しています。
それだけに地域差、大会差、役員差、審判差はないほうがと思うのですが…

さらにそちらの県は、全国規模の大会はいつ行われてもおかしくない状況です。高校選抜を東京が行わなくなりました。次は茨城です。その次は未定…毎回、そちらの県は候補になります。地理的、施設、人数的に秀でた県ですから(何故か引き受けて頂けませんが)

全国規模の大会でも、今回のルールが適用しようとの方向なのでしょうか?

〉たぶんおやじ様
勝手な延長申し訳ございません。デビ様日記で心配されている程ではないと思い…たぶんおやじ様が『終了』と仰るなら、私はこれで書き込みを辞めます。

111:たぶんおやじさん
お気遣いありがとうございます。
まだまだ、ご意見があるのですね。
そんなに特殊なんですかねえ。この地域・・・
確かに私の居た県の6倍は加盟高校(120)が在り
一般の弓道連明の会員が3・4000くらいですか

しかし、市内の高校のレベルは高くないと思うし

市内の支部も指導者豊富とも思えない。

試合や審査は役員フル稼働です。

T・Tさんの知る地区はどうなんでしょう?

しばし、延長してみましょう。

112:ボンドさん
なんだか丁寧に報告してもらってる方を相手に批判しているようなレスが目立ちますが。今のところ県外は関係無いようですが、県内の方はご自分で問い合わせてみたりしないのでしょうか。

113:元 ◆ntlC4wAIさん
>聖鳥さん
私も度々揚げ足取っているようで申し訳ございません…
>『本来』とはどの時点のどの様な’弓’を指し示すのか
これは具体的にこれだと指し示せる類いのものでは無いのじゃないかと思いますが、むしろ「弓とは」「射とは」「的中とは」と哲学的な解を求める事もまた1つの求道でしょうか。これらを指して「考えは人それぞれ」という話が出て来る物だと思います。時代毎のサブカルチャーと伝統を一色太に考えようと言うのがそもそも間違いで、逆に大局的な時代の流れは結果的に抗えませんね。命がけの武士道なんて時代錯誤は今や陰も形もないですから。

>「弓道に対する考え方は人それぞれ。ただし、それは人生を豊にするものでなければいけない。」
上手い事言いますね…さすが範士。

114:T・Tさん
遅くなりました。
ちょっと酒宴の席が長引きまして、まあ、
長引いた原因がこの羽の規制の話なのでお許しください。
これまでの内容からも更に少々の変更が有った様なので、
それも含めて、聞いた限りの話を書いておきます。
話を伺ったのは、市弓道連盟相談役の先生です。

まず、具体的な規制方法ですが、
たぶんおやじさんの仰る規制方法とは違い、
明文化することはないとの事です。
つまり、試合等に於いてそのような羽を使用したからと言って、
直ちに失格処分となる事は無いそうです。
「そのような羽に対して、市弓道協会が厳しく注意を行っていく」
というのが、現時点での方針のようです。

そして、高校生など、経済的にもルールに直ちに適応する事が難しい人が少なからず居る事に関しては、
先ほどのような指導方針によって、
少なくとも失格処分を受ける事は無いそうです。
ただし、当然その場で注意を受けるそうです。
それが嫌な場合の簡単な対処法として、先生が一つ挙げられたのが、
シャフト部分をセロハンテープでマスキングし、ヘアスプレーで黒く染めれば良いというものです。
七面鳥の羽であれば、大して羽質にも影響を与えないそうです。

現在購入済みの矢を使用可能とする案はどうかという提案に関しては、
既に一度検討したものの、それを可能にすると、現在持っている者はしばらくそれを使い続け、結局「今問題になっている人たち」への対応とならないので却下となったそうです。
またこの背景には、先だって設立された国際弓道連盟があります。
柔道が国際化、スポーツ化された結果、青色胴着が認められてしまったのを教訓とし、
弓道で同じ事が起きないよう、まず日本国内、まずは我々からということで、
特に目立つ羽の色を規制しよう、という意味も有るそうです。

115:T・Tさん
長くなりましたので、分割しました。

また、経済的に厳しい高校生への援助策をとお願いしたところ、
現時点での援助策は考えていないが、
今回の私の提言及び、これからの高校側からの意見に応じて、
可能な限り高校生の経済負担を軽減する処置を講じれるよう働きかけて下さるそうです。

最後に、広域への規制適応に関しては、
明文化する規則でない以上、積極的に周囲へ広げる事は無いそうです。
協会としては、
「こういった、弓道としての本来の姿を尊重する流れが全国的な流れになる事を望んでいく」
そうです。

116:T・Tさん
連続して申し訳ありません。
昨日の私の書き込みの中に、
いくらか感情的なってしまった点がありました。
実はこの件に関して、連日情報収集や、
先生方とお話が出来る場を探したりで、
疲れが溜まってまして、ちょっと理性を失ってしまいました。
申し訳ありませんでした。

更に追記ですが、
「市弓道連盟長の経営されるお店」についても話を伺う事が出来ました。
こちらは、他の先生から伺いました。
それによると、その店は先生が自ら「これは良い」と思った者のみを売る店で、
学生の我々からすれば、当然ですが高級品と言えるものがほとんどだそうです。
つまり「ファンショップ」ではなく「プロショップ」ということだそうです。
当然、高校生などが開に来る事はほとんど無いので、
先生がこの規則で売り上げを上げることはないだろう、と言う事です。

117:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
T・T様
心身共にお疲れのところ、貴重な情報をお寄せいただき、厚く御礼申し上げます。

国際弓道連盟の設立に関して、という事ですが・・・。外国の方で弓道に興味を持たれる方は、いわゆる「侘び寂び」に代表される精神世界にも興味をお持ちの方が多いようです。そういう方々が、果たして規制の対象となる派手な矢を購入するのか、という思いもございますが・・・。NO.42で話を伺った留学生さんに昨日このスレッドの事を紹介したところ、「旧き良き伝統文化の存亡に拘わる問題である。国際弓連でも統制できないか、本国の幹部に聞いてみる」と随分な剣幕でした。

もっとも、国際弓連が拡大しようとする中で、会員獲得のために、カラフルな弓具なども積極的に取り入れようとする動きも、考えられなくもないでしょう。その動きに対しては、当然外国人弓人からの反発も予想されます。その中で、この問題はもっと先鋭的な対立をもって討議されるかも知れません。最悪の場合、国際弓連の分裂、もしくは国単位での脱退、という事もあり得るのではないか・・・。これが、小心者の杞憂であることを、切に願うばかりです。

118:元学生さん
横から失礼します。
国際化を意識しているようですが、諸外国でも弓道が普及したとき、日本人が持つ古来の概念を守ってもらうということですか?

日本は良いとしても、諸外国にはあくまで日本の方針に従ってもらいたいという趣旨なら、諸外国での弓道の発展(青色胴着のような実用面で考えた価値観)は認ないのですか?

現在の諸外国で弓道をされる方々は、日本の価値観に共感された少数派と思いますが、国際競技として普及を目指す今、日本の価値観(派手を好まない)を理解する人だけに広めたいのが、今の先生たちのお考えでしょうか。

ド派手な道具は場にそくしないけど、もっと広く多くの人が楽しめる競技とするのか、それとも日本を理解した弓道家を育てるのかで今後の弓道の盛衰が決定付けられそうです。

すでに書かれていますが、学生が弓道人口の多くを支えているのに、社会人で続けない(続けられない)ことの方がよっぽど深刻な問題だと思うのです。日本の人口が減る中で弓道家を育てるためなら衰退も仕方ない事なのでしょうか。派手な道具規制と弓道の普及が無関係と言われればそれまでですがね。

119:ボンドさん
無関係でしょう。派手な道具使わないと弓道出来ない訳じゃあるまいし。競技だけが弓道でもないですし。
神事儀式含めて日本の弓です。柔道の青色道着はTVに映った時に一般視聴者が見分けが付きやすいようにという商売上の理由だったと思います。普段はもちろん白道着。ピンク色花柄道着なぞありません。
文化を守ること=ナショナリズムではありませんよね?

120:T・Tさん
>ゆるみ離れ様
 海外を規制すると言うよりは、
こうして海外にまで弓道が広まっていくのに、
この国が公の場でそうした派手な羽の矢を使ったりして、
弓道の本来の姿を外れるような事をしてはいけないだろう。
という感じのようです。

121:gabslayさん
明文化しないということは、良いか悪いかは市連盟の人に聞かないとわからないし、各人の主観によって判断されて、反論もできないわけですよね。

もしかしたら、その市の道場で練習する時も何か言われてしまったりしないのでしょうか。
ただでさえ、足を踏み入れずらい公共施設の道場ですが、それが助長されないかやや不安です。

それと、くどくてすいませんが、ファンショップとプロショップでプロショップだから良いなんてゆうのは、普通じゃないと思いますよ。
実際は影響ないのかもしれませんが、非営利団体という美しい団体なのでしょうから、そいうところには気を使った方がより良いように思います。

122:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
T・T様
貴重な情報をいただき、有難うございます。

ところで、NO.120のお話を伺って、知人の柔道家の、こんな言葉を思い出しました。
柔道着に色物が導入された時の事ですが、曰く
「オリンピックでやっているのは、『JUDO』という見世物であり、日本の柔道とはもはや別のプロスポーツである。」

市連がされようとしている規制(若しくは指導)は、弓道の持つ精神世界や美の感覚(例えば、奥ゆかしさといった言葉に代表される)を、日本の古き良きものとして守りたい、という志に基づくものなのでしょう。
ただ、外国人の方にも、これをすんなり受け入れる人もあれば、拒絶する若しくは理解しない人もあるでしょう。後者に対して、この言葉に尽くしがたい感覚をどう説明していくか。「日本の弓具店で売っているし、日本人も使っているものがどうしてダメなんだ?」と問われた時、どのように説明すべきか。これに失敗した時、やがて「弓道」とは別の「KYUDO」が生まれるのではないか・・・。日本人の中でもこれだけ意見が割れている状況を見るに、さてどうなるかと思案するばかりです。
無論、こうやって色々な意見が出ることも、「民主的な弓道」の良き一面であることに異論はございませんが。

123:りくぶうさん
〉T・T様
情報ありがとうございます。
絶対禁止ではなく、原則注意!って感じですか…

それならば当面は大きな混乱もない気がします。参加出来る大会激減と思っていた高校生も、安心されたのでは?

先生方のモラルと、中高校生感覚…双方の差は大きいかもしれませんが、時間をかけ相互理解なされると良いですね。

明文化は今後もないと良いと思います。色の範囲や、本来の弓道…明確な明文化しずらいですから。

胴着の色ですが…以前、高体連でもカラー胴着導入についての議論がなされました。(複数の弓道有名高校からの提案です)結論は『無し』ではなく、曖昧な保留です。

今回のカラー矢禁止のような伝統・文化を守ろうとする動きもあれば…カラー胴着胴着などの、よりグローバルにしようとの動きもあります。

…国際化ってなんですかね?伝統的な弓道を世界に広めよう!(伝統的って何とは突っ込まないでください)
世界の人により理解してもらえる様、新感覚弓道を目指す!(柔道のように)
難しい問題ですね。スレと内容ズレて申し訳ありません。

124:元 ◆ntlC4wAIさん
現状、海外弓道家は施設や設備こそ不足がちなものの、日本人より日本の文化に貪欲なようです。が‥‥‥‥
映像で見た事があるのですが、和太鼓と尺八の音をBGMに「エイ!」と声に出して離れを出す、というようなものでした。(映像はショーの為のデモンストレーションのようでしたが)
少々ズレた?文化の伝わり方をしているのも決して少なく無いかもしれません。当面は各国支部長の御尽力を祈るばかりでしょうか。

125:T・Tさん
>参加出来る大会激減と思っていた高校生も、安心されたのでは?
 ここに、今回の規則を考えられた先生方の気持ちが解る気がします。
なぜ、失格処分でなければ出ても良いのでしょう…、
駄目だよと言われているのに。
 駄目だよと注意される、控えるようにと言われているのに、
結局、言われるだけで失格にならないならば、
出てしまえば良い。つまり親の小言と一緒。
そのように考えているように思えてなりません。

 私の所属する部の部員にもいました。
「結局、失格になるんですか?ならないんですか?」
注意されるけど、失格にはならないと答えると、
「なら、良いです。私これが好きだから、これで出ます。」
もう一度、一から説明する事にしました。
結局、先日新しい矢を買いに行ったそうですが。
失格とならなければ、使って良いと思う人が、
他の所でも少なからず出るのでしょう。

矢を購入しなくとも、ヘアスプレーなり羽だけ交換なり、
安価で出来る対応策はいくらでもあります。
可能な限り、対応をするべきではないでしょうか?

あと、弓道の国際化に応じて設立された
国際弓道連盟の「主旨及び目的」には、
「伝統的な日本文化としての弓道」と明記してあります。
弓道の国際化とは文化自体の国際化とは異なるようですね。
日本伝統の文化に触れる人々の国際化と、そう捉えるべきでしょう。
そういう意味では柔道と言うよりは、理念的には剣道や相撲のような発展の仕方を目指しているのではないでしょうか。

126:銀鏡さん
失礼いたします。このスレッドに初めて書き込みます。

うちの部員にもすごい色の弓具を買う者がいます。でも規制はしていません。
それは、部員を納得させるだけの根拠を私が伝えられないからです。「伝統だから」という理由では説得するのに不足と感じています。
学生は同じ的に引く為、道具を(特に矢は)混同しやすく、他の人が持っていない模様や色であるほうがはるかに便利です。

学校の校則では色やスカート丈、頭髪など細かく指定されます。が、それは卒業後の社会人としての身だしなみ(社会通念)を教えるためです。
弓道の試合(的中制の試合です。全日本選手権など採点制の競技は別と考えてください)において、矢の色の指定までする必要性って・・・?
派手かどうかは明確な基準がなく、個人の主観によるところが大部分を占めます。だからこそ明文化できなかったのではないですか?
派手な弓具の使用に抑制をかけたいなら、審査で合格させないとか、そのような手段の方がいいと思います。
就職活動にリクルートスーツを着るように、審査では地味色の道具を使用する。
というような通念が生じれば自然と減ってくるのではないでしょうか。
>ヘアスプレーなり羽だけ交換なり、安価で出来る対応策
これって普段は茶髪でも推薦入試では黒く染めるのと同じですね。

私は説明しても納得しない部員に、しいて言うなら、「その道具で中らなかったらかっこ悪いよ」と伝えます。これで派手色弓具の購入が半数減りました。
さすがに「白い弓を買う!」といった部員には「ダメ!!」と言いましが・・・。

127:T・Tさん
>銀鏡様
矢の色を指定するものではないですよ。
「派手な矢に対して注意を与える」ものです。

>普段は茶髪でも推薦入試では黒く染めるのと同じ
すみません、言葉が足りなかったようです。
先生の仰りたかったのは、
後で戻せると言う意味ではなく、安価ですむという事です。
ヘアスプレーは良く普及している品物の一例として挙げられた物で、
どうしても新しい矢を購入できない人達への、
一種の救済策であるものだと考えて良いと思います。
そういう意味では油性マジックでも意味合い的には一緒です。

128:弓道小僧さん
>元 ◆ntlC4wAIさん
>「エイ!」と声に出して離れを出す
そういう巻き藁射礼もありますよ。本多流の宗家がされることもあります。
話題がずれてすいません。

129:元 ◆ntlC4wAIさん
>弓道小僧さん
御指摘ありがとうございます。
そうなのですか、、、。なんだか離れがブレそうで。
ちょっと意外でした。

130:たぶんおやじさん
>「エイ!」と声に出して離れを出す

腹からの声で無いと締まらないよ。
そう簡単には出来ないのですよ。

131:元 ◆ntlC4wAIさん
>腹からの声で無いと締まらないよ。

…息合も微妙に違うのかな?
普通にやったら締った声も出ず腰抜けた離れになりそう、と想像しましたが。

132:弓遊び2号さん
巻藁射礼は普通、声を出すものです。
めったに行われないから、見たことない人も多いかもしれませんが(私も3回しか見たことないです)。
確か、最も高位の方が、矢渡しの前にされるものと記憶しています(ちょっとうろ覚え)。ちゃんと、介添えも2人つきますよ。

133:Uchidaさん
全弓連の公式発表の数字より
会員総数 13万人
うち「学生会員」 8万5千人

学生会員の、少なく見積もっても8割が米国Easton社製アルミシャフトの矢を使っているでしょう。
「日本古来」「伝統武道」を自称する‘弓道’ですが、客観的な数字から見ると、その愛好者人口は、アメリカの会社が供給している安価で性能のよい材料によって支えられているというのが実態だといえるでしょう。

「日本古来」「伝統」をそれほどに強調するのなら、先生の立場で「あれは駄目これは駄目」と規制するのではなく、若年層が安価で購入出来る、「伝統」に則した「純国産」弓具を供給する会社を自ら興し、「伝統に則った弓道」を志向する若年層にその弓具を普及させていくというのが筋なのではないでしょうか。

競技団体の幹部という地位を利用して、自らの考えを上意下達で伝え、下部会員の持ち物(私有財産)に規制をかけようとするやり方は間違っていると思います。

134:htkhさん
やはり「古来」や「伝統」といった言葉の意味も問題になる気がします。

射型も変化し、かけの構造なども変化しています。
それに竹や羽根の入手しやすさなどの直接弓を引くことにかかわらないことも変化しています。
そんな中で古来だとかを追い求めること自体難しい気もしますね。

七面鳥の羽を使うとき、「地味」に染めてあるだとか、「派手」に染めてあるだとかも曖昧でどうしようもない気もします。

135:聖鳥さん
>T・Tさん
お忙しい中、ありがとうございました。そしてこちらからお願いしておきながら、しばらく忙しくなってしまい、返信が遅れて申し訳ありませんでした。

>失格ではなく注意
T・Tさんや、幹部の先生方の意に反するのかも知れませんが、そうであるなら、私はむしろ賛成できます。
派手な弓具に関する問題の最も根底は、高校生と社会人との機会があまりに少ないことと考えられます(…というのは私の地区だけなのでしょうか…)。つまり、派手な弓具がなぜ"目に余る物"とされるのか、なぜ快くは思われえないのか、ただ知らないだけ、という人も多くいると思うのです(もちろん、その注意を"鬱陶しいもの"と認識してしまう人も、残念ながら多くいるかと思いますが…)。

>駄目だよと注意される、控えるようにと言われているのに、
>結局、言われるだけで失格にならないならば、
>出てしまえば良い。つまり親の小言と一緒。
>そのように考えているように思えてなりません。

それはただの先入観では?
確かにそう捉える人も多くいるかも知れませんが、一方で、注意を受けることで幹部の先生方の意向(というより、弓道で派手な弓具を使用するということはどういうことか、ということですかね?)をくみ取り、派手な弓具を使うことはあまり宜しいことではないということを知る人も、多くいると思うのですが…。

いずれにせよ、最初は"指導や通達を行うこともせず、安易にルールで縛ろうとしている"と思い、それではただの怠慢ではないかと反感すら覚えましたが、規則とはいえ実質"指導"という形をとるということで、安心しました。ありがとうございました。

>外国人の弓道
日本の伝統的文化に惹かれて、アーチェリーというものがあるにもかかわらず、条件の悪さを顧みずに弓道を選ぶ外国人と、弓を引いて矢を射るという競技の中で最も近いところにあるものが弓道である日本人。始める動機や取り組む姿勢は、一概に比較できないとは思いますが…。(その是非は別として)

>htkhさん
>射型も変化し、かけの構造なども変化しています。
これらの変化は、弓道で生活していた職業弓道家の先人たちが、何十年もかけて考案し、それが何百年と廃れずに生き残ってきたものの集大成ですから、ここ十数年〜数十年の変化とは、また別物の気がしますが…。環境に適応した変化はその後何千万年〜何億年と引き継がれていく反面、その場限りの突然変異は1代限りですぐに廃れてしまう…という、生物の進化論と、大雑把には似ている気がします。

136:T・Tさん
>Uchida様
>htkh様
 確かにそうですね。
 箆然り、羽然り、伝統の物を受け継いで使い続けるというのは難しいものです。
一つには、弓道に触れる人口の多さ、もう一つには、伝統的な道具自体の希少性の増加があるでしょう。
 この流れの中で、安価なEaston社製のスチールシャフトや、七面鳥羽を代替品として使用するのは致し方ない流れと言うべきでしょう。
 ただ、その中でやはり守るべきは、代替品である限り、本来の品に出来る限り似せるべきだという事です。
 鷲羽様な染色が高価になったり、希少性が高くなったりするなら話は別ですが、
同じであるならば、わざわざ伝統を大きく踏み外すような道具を選択するのはどうかと思われます。
 これは作った側のせいだとかではなく、競技であるアーチェリーではなく、伝統武道である弓道をやっていながら、そのような道具を選んだ各個人の自己責任と言えるでしょう。

 弓道をまったく知らない人(例えば旅行に来た外国人)が見て、
「これが日本の伝統武道ですか?」
と聞いたときに、「はい」と
胸を張って答えられるような弓道をするべきだと、
そう思います。

137:T・Tさん
>聖鳥様
 いえいえ、私達自身にとっても、
他人事ではなく、事態の真っ只中に居る身ですので、
ここでの掲示板の流れでなくとも、
いずれは先生方に同じ事をお伺いしなければなりませんでしたので。

>それはただの先入観では?
 そうですね…
そうであることを願わずにはいられません…

138:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
Uchida様
若年層が安価で購入出来る、「伝統」に則した「純国産」弓具を供給する会社を自ら興し、「伝統に則った弓道」を志向する若年層にその弓具を普及させていく

・・・竹弓・竹矢が、グラス弓やジュラ矢並に安価になったと仮定して、学校や公共の道場で、これらを常に手入れする体制は整えられるのでしょうか?
新素材の弓矢は丈夫なようで、弓道場に年中置きっ放しにしておいても殆ど狂わないようですが、竹の弓矢はそうはいきません。炎天下や極寒の弓道場に置いたままで、手入れをしなければ時を経ずして使い物にならなくなるでしょう。
偏見かもしれませんが、私が周囲の学校や弓道教室で「公共の備品(=自分の物でない)」に対するぞんざいな扱いを見てきた限りでは、あまり期待できないような気が致します。

139:二千翔 ◆r0cHZfyMさん
皆様の熱い議論を拝見させていただきました。非常に興が深い。う〜ん私は他県の者で学生という性分でして聊かこのような問題が火種を燻っているという現状を窺いますと人事のように思えません。横槍を入れる様で誠に失礼とは存じますが意見を述べさせていただきます。
私はあくまで学生寄りの人間ですので悪しからず耳を傾けて頂けたら有り難いものです。
規制に関し私は反対?いや必要ないそもそも...一般に認知されているように学生の所有する弓具の大半がグラス弓、それも高校生、中学生に至っては各学校の備品です。まぁ弓に関してだけ言えるならスタンダートな色が殆んどでしょうけど。そうあの色です。ゆがけにしても普通は認知されてる色でしょう。そうあの色です。その点はやはりその某政令指定都市の協会が規制する範囲として矢に着目されるわけです。言わずとも当然ですね。では、このスレを拝見させていただいて注目したのはハデな矢の使用が目にあまり許容の範囲を超え、御偉い方が遺憾の意を示したと...ならばなぜ目に余るに至る現状を許したのか?ハッキリ申し上げてその方々の責任ではありませんか?規制案などを作る前に各関係者とコンタクトを取るべきでしたね。またそのような現場を目撃しつつ大した御発言を為さっていないように見受けられます。私の出身県では派手な矢は県連で各指導者および教育関係の顧問の方々に自主規制を促す動きが定着しています。その流れで自然と派手な矢はほとんど見受けられません。とう言うよりも派手では無く目立つ程度の矢に。まぁその辺の曖昧な基準の定義をどうぞ御討議ください。そういった意味で派手な矢を使用してはならないと言う事を知らずに、いや、矢をコーディネートさせる段階でこのような話が有るという旨を伝えてさえいればこのような問題は発生するに至らないと思います。ではなぜ話が伝わっていないのか?先ほども申し上げましたが各関係者の方々とコンタクトを取れていない、つまり、一部の組織の意向だけで済まされているように思えます。あくまで下部組織なのでしょう。いくら会員が多いからと言ってその地方の首脳組織に意向を伝えてさえいれば大会関係等で関係者会議を開いたりして意向を伝えられたはず。この話題を解釈いたします限り突発的な規制と見受けられるため私自身として、学生の立場にとして誠に理解しがたい。

140:T・Tさん
>二千翔様
>各指導者および教育関係の顧問の方々に自主規制を促す動き
 その程度のものなら市弓道協会がもう十年以上前からやってます。
実際、私の居た中学弓道部では、矢を買う際に顧問の先生より、羽の色に関してちゃんとした指導がありました。
 では、何故という話ですが、先だってのレスの中にも見受けられますが、
この市の中学・高校の弓道部の数が多いというのが一つの要因でしょう。
並大抵の情報の広め方では、全ての弓道部まで広がらないのです。
従って、これまでのやり方では駄目だとなれば、より厳しいやり方(=試合の場での注意)を行おうというのは致し方ないのではないでしょうか?

>あくまで下部組織なのでしょう。
今回の規則は、市内の現状に対して、
市弓道協会が市弓道協会主催の試合に対して適応するものです。
いかなる意味合いに於いても下部組織とはなりません。

最後に
>その方々の責任ではありませんか?
いいえ、違いますね。
繰り返し言うようですが、
あくまで選んだのは本人でしょう?
市弓道協会に「これを買え」と言われて買ったならまだしも、
自分で、「この色に」と決めて買ったのです。
店で売ってるのが悪い、指導がなかったのが悪いと言いますが、
例えば違法品を買って「違法だなんて知らなかったんだ」
と言えば法に問われなくなる事がある訳がありません。

それでもと、本来の責任の元を糾すならば、
我々、中学・高校生、大学生が、
本来はあくまで鷲羽、鷹羽etcの代替品であった七面鳥の染羽に、
奇妙な色を求め始めたのが発端です。
となれば、この一件の責任は我々学生にある事になる訳です。

141:元学生さん
>この市の中学・高校の弓道部の数が多いというのが一つの要因でしょう。
>並大抵の情報の広め方では、全ての弓道部まで広がらないのです。

指導が行き届かない理由に人数の多さを指摘していますが、某市は、他の地連と比べても圧倒的に指導者たる称号を持つ方々が多くおられ大先生もたくさんおられます。
それなら、より小さな組織に分割してきめ細かい指導ができる体制にするような努力はないのでしょうか。

他の地連と比べれば地域も狭く、高校生に対する指導者の数は、決して少なくないです。

某市は特殊な地域で数年前までは地区の支部でなく、同門会の集まりだった同協会があまりにも各同門会に連絡が届かないため同門会を廃止し、他県と同様の道場ごとの支部に強制的に変えてきましたよね。
広報の問題解決に強制力を使ってでしか解決できないものでしょうか。

今回の規制とともに自分たちの指導のやり方や組織のあり方など見直すことはないの?。
T.Tさんの文章からは、協会に非はなく学生に全ての責任があるように思えます。

>例えば違法品を買って「違法だなんて知らなかったんだ」
違法品を売った人も法に問われますよ。

142:Uchidaさん
なぜ‘ド派手’じゃいけないのか?
‘ド派手’でいいじゃないですか。

伝統・日本古来の武道だから地味でなければいけない。それは根拠
の希薄な思い込み・決めつけです。
自分の勝手な思い込み・決めつけを出発点(論拠)にして正統性を
主張するのは間違っていると思います。
柔道の帯だって、黒帯は初段から五段まで。六段から八段は赤白の
段だら縞、九・十段に至っては赤一色です。

派手を好むか、地味を好むかは個人の嗜好の問題でしょう。

全弓連中央道場の展示コーナーにある、セイランの羽根で矧いだ矢
なんか超‘ド派手’ですよ。
全弓連中央道場展示コーナーに展示されているような弓具が、そのなんたら政令指定
都市の弓道協会に行くと「違法」弓具になるんですか。
冗談じゃない。

そういうのを「独善的」というのです。

143:二千翔 ◆r0cHZfyMさん
急な横槍に対し改めて申し訳ございません。
>その程度のものなら市弓道協会がもう十年以上前からやってます。
なら尚更理解できませんよ。弓道部の数が多いからと言って、人事的に視てもこのような指導を促す動きに於いて連絡網やら指導形態を確立する上で貴協会の力が有れば先のレスでも申し上げましたが、首脳組織に働き掛けを行えたはずです。また単独でも十分な人事網を形成できたはず。加え、十何年も問題視されていたにもかかわらず、顕在化に至らせてしまうその対応にも根本的な問題があると見えます。適切且つ迅速な対応を取れば、今頃こんなスレは建たなかったはず...それに、市協会の大会等で適応する...それでは規制する意味が無いのでは?少なくとも貴県連全体レベルで物を見なければ、ワンマン的な意思表明と皆さんに指摘をお受けになるのも納得。
そして、矢に関し、売り手と買い手の責任?あくまで高校生、中学生です。現代のファッションにも見て取れますが、色彩文化の多様化により、多少言葉は悪いですが、服装等に於ける好色な人間の若年化を踏まえれば、当然そのような矢を好みたくもなる年齢と言わざるを得ず、自然とニーズに応えるようにそのような矢のコーディネートが可能になったというだけです。前述にも申し上げたとおり、学生や弓具店の方にそのような流れを伝わりきれていない現状を作り出したことに対した責任問題に着目すべきです。その点、売り手と買い手に責任があるというのは間違いではないでしょうか。

144:ヒヨコV3さん
読んでて思ったのですが、この中に直接、連盟等に問い合わせした方は果たして何人いるんでしょうかね?文句だけなら誰でも書けるでしょう。
もうそろそろ止めにしませんか?

145:T・Tさん
>協会に非はなく学生に全ての責任があるように思えます。
 決してそうは思っていません。
個人的には、多少の派手にはちょっとくらい目を瞑ってあげれば良いじゃないか、
と思っている人間ですので。
ただ、この流れを「協会が悪い、店が悪い」と、
自分で選んで買った人間が一方的な非難を言えるような身分ではないと言いたいのです。

>違法品を売った人も法に問われますよ。
 練習の場では違法ではないので。
そして市外でも違法ではないので。

>黒帯は初段から五段まで。六段から八段は赤白の段だら縞、九・十段に至っては赤一色です。
 柔道の帯の始まりは1882年、嘉納治五郎が講道館柔道を創設した当初よりの、現代ある、武道としての柔道の伝統です。

146:T・Tさん
>全弓連中央道場の展示コーナーにある、セイランの羽根で矧いだ矢
セイランの羽の色、確かに鮮やかですね。
ではどのように規制したら良いでしょう?
実際に周囲に対して、判り易く説明するとなれば、色で説明するしかないでしょう。
本義的には「古来より伝統的に矢に用いられた羽、もしくはそれに似せた染色をした羽」とするのが理想なのでしょうが、
それでは、今の規制内容以上に主観的になってしまいます。
その合間を縫えば、「赤青緑等の原色系の染色をした羽」となるのが妥当なラインではないかと思います。

>県連全体レベルで物を見なければ
 意味が良く解りません。
市弓道協会がやるのがいけなくて、
なぜ県弓道連盟なら良いのでしょう?
市弓道協会長先生が、この実態を見かねたのですから、
その先生が長を務める市弓道協会の指導できる範囲内で指導を行うのであれば、
市弓道協会主催の試合での注意となるのがおかしいですか?
これで県弓道連盟主催の試合にまで注意が及ぶとか、
市内の試合全てに適応されるとなれば話は別でしょうが…

>現代のファッション
 それを弓道に求めてはいけないでしょう。
あくまで弓道は「伝統的な日本文化としての弓道」ですので、
今の人間の趣向でどうこう出来る問題ではありません。
それをするなら個人の範疇で他人に関係しないようにやるべきです。

147:Y.K.さん
>>ヒヨコV3さん
できれば自分も問い合わせて聞きたいことがあるのですが、中部の政令指定都市は2つあってしかも弓具店が多すぎるので、協会会長のお店や連絡先がどこなのかわからないという始末…

148:たぶんおやじさん
(有)翠山 愛知県名古屋市中区栄5ー10ー23 電話052−241−3973
ナゴヤ弓具本店 愛知県名古屋市千種区猫洞通5丁目2番地の6 電話052−752−5222
松波佐平弓具店 愛知県名古屋市瑞穂区高田町3ー17 電話052−841−8265

149:T・Tさん
最初から地名を明かさない流れなので、
自分もずっと流れに乗っていましたが…

 両方に問い合わせれば良いかと思います。
あらかじめ「有る」と言う前提で話をすれば失礼にもなりましょう。
しかし、ここでの話も、全ては「たぶんおやじ様もしくはT・Tからの又聞き」ですので、
まず、そのような規則の動きが有るのかどうか
から伺えばよろしいのではないでしょうか?

ちなみに2つのうち片方は弓道協会、もう一方は弓道連盟です。

150:T・Tさん
ありゃ、明かしてしまわれたのですね。
まあ、別に何も問題はなさそうなので良いですが。

151:二千翔 ◆r0cHZfyMさん
しかしながら、一部の組織がそのような規制を敷いただけでは全国レベルで適応をお考えになられているようなのでこれを広範囲に促していくのが妥当でしょう。「自分達だけ」って感じで視られても仕方がないような感じです。悔恨を残しかねない。今までの皆様のレスを参考に致しました私なりの結論です。
現代のファッションを弓道に求めてはいけない...
>あくまで弓道は「伝統的な日本文化としての弓道」
確かにその意見には賛成ですが、
>今の人間の趣向でどうこう出来る問題ではありません。
逆説を唱えれば、昔からの趣向?を持った人間では今の人間の意識をどうこう出来ると言ったら完璧に近いことは叶わないでしょう。だからこのような話題が沸騰するのでしょう。
まぁ、あくまで私は巣違いなので...

152:Y.K.さん
>>たぶんおやじさん、T・Tさん

情報とアドバイスをありがとうございます。
今はちょっとゴタゴタしているでしょうから、タイミングを見計らって自分も問い合わせてみたいと思います。

153:りくぶうさん
知り合いの名古屋の連盟所属の会員(地区はわかりません)に『派手な矢規制』について聞いてみました。
彼は…規制には無理がある。売っているし、知らずに買う子もいる。使うなとは言えない。派手な矢は個人的には反対だが、時代の流れかなぁ…とのこと。
また、市内の大会・審査に限ったこと?との問いに、
どうだろう?県連運営でも、注意する市連盟の方はいるのでは!?と。

また、名古屋市に近い市の教員に聞いたところ…
その話は知らない。でも名古屋市で審査受けたりするから、困ったね!とのこと。
県立高校の場合、指導者が慢性的に不足。高校生弓道部員が多いが、弓道を知らない顧問もいる。派手な矢を気にもとめない部もある。全て規制するのは難しい。着付けや、道場内マナーすら知らない部もある。規制云々より、まず、指導者育成
そんな話しをしてきました。
矢を売っている弓具店主の話しでは
新しい物をどんどん提供する店と、伝統を重んじる店があるとのこと。弓具店連盟も一枚岩ではないそうです。

全国高体連弓道専門部役員の方は
今のところそんな話はない。

でした。

154:聖鳥さん
>T・Tさん
>例えば違法品を買って「違法だなんて知らなかったんだ」
>と言えば法に問われなくなる事がある訳がありません。

>練習の場では違法ではないので。
>そして市外でも違法ではないので。

矛盾していませんか?
いずれにせよ、結構前にも申し上げましたが、この問題を触法行為に例えて論ずることは誤っているということを、認識するべきだと思います。

とにかく、掲示板でまで「販売した弓具店が悪い!」「いや、買った人間が悪いんだ!」なんて非難しあって、どうするんですか。

>Uchidaさん
う〜ん、確かに。当然、昔からカラフルな矢羽根が(一般的に)あったわけがなく、ただ単純に地味な素材しか手に入らなかったわけで、仮に鷲や鷹の羽根が茶系統ではなく黄色やライトグリーンだったとしたら、昔から派手な色の矢羽根が存在したかも知れませんね。

ただ、派手な弓具を使用するということの意識の根底にある、自己顕示欲が問題なのかと思います。まあ、私は何故自己顕示がいけないのかが理解できる域に達していませんので何とも言えないのですが…色々な文献を読んだり先生方のお話を聞いていると…そんな気はします。

155:元学生さん
>練習の場では違法ではないので。
>そして市外でも違法ではないので。
「伝統的な日本文化としての弓道」を目指す規制だと思っていましたが、これは、人に見せる試合と審査だけで普段の練習には日本文化としての弓道は不要だとも受け取れます。

見た目の派手さを規制する事が目的でなく、T.Tさんの言われる日本の文化?というものを学生が理解して、T.Tさんの言われる伝統?を守り、派手でない道具などを使ってもらうことが目的でないですか?

それとも、試合はT.Tさんの言われる本来の弓道で、練習は「KYUDO」でいいのか。
試合も練習も弓道であるべきではないかと思います。T.Tさんは多少の派手さを許すお方のようですが、それは本物を知ってこそ意味があるので、派手さしか知らない学生が生まれてしまう原因の一つになりませんか。

たくさんの先生がいるのですから、ぜひ本物を見せてください。自分の昇段審査の時だけに取っておきの道具を出すのでなく、学生に見える場で良さを伝えてほしいものです。

T.Tさんの周りの学生さんは本物を見て、弓道のよさを理解している人は居ますか?
人数の多い東京では、規制の話はないし派手な道具が目に余る光景もあまり見たことがないです。なぜ、名古屋だけできないのか。
人の多さは別に名古屋だけの問題でないと思います。

156:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
実のところ、花柄の矢羽や白い弓は、どの程度普及しているものなのでしょう?私の地域では、実際の使用例はちょっと記憶にありません(地域の稽古や試合・審査を全て見ている訳ではないので、本当はあるのかもしれませんが)。弓具店にもなかったような気がします。

157:T・Tさん
>矛盾していませんか?
 私は矛盾していないと思うのですが…
「触法行為に例える」とありますが、
例えるまでもなく、派手な矢羽自体が触法行為であると認識して、一つ目は理解をお願いします。

>元学生様
 確かにそのような取られ方をされるような文面だったかもしれません。
私が言っているのは、あくまでルールとしての派手な矢の扱いです。
名古屋市の弓具店と言えども、市外の生徒、学生も買いに来る訳ですし、
先生方のお情けか、不徹底か、普段の練習では規制がなされない以上、
弓具店が派手な羽の矢を売る事にルール上の問題は無い訳です。

 確かに理念としては仰る通りです。
私とて個人的には最近は白鷹もしくは無漂白の黒鷲羽しか使っていませんし、
先生方で、竹弓・竹矢以外を使われる方と言うのは見た事がほとんどありません。
ただ、初心者を含めた大勢の人間でこのように理念を共有しようとするに、
本来の理念の通りにこれを共有できるというのは難しいものです。
それが出来れば、ほとんど全てが解決するのですが。

>T.Tさんの周りの学生さんは本物を見て、弓道のよさを理解している人は居ますか?
 幸いと言うか、私の所属している部は、
こういった理念に理解が深い人が比較的多く、
2〜3割の部員は鷲羽の矢を持ち、普段の練習でも使ってくれています。
残りも大多数は、七面鳥羽とはいえ、
染色の段階でこれらに似ている物を出来るだけ選ぶようになってくれています。

158:元 ◆ntlC4wAIさん
今回の協会の行いに否定的な方々の論調は大方
・通達や指導を徹底するのが先であり
・それができる協会の意思統一指導構造を持つべきだった
と読みました。

しかし事前根回し不足に対する反論として一応筋は通りますが、これには1つ疑問があります。
はじめからカラフル弓具を大人口相手に完璧に抑制出来るような指導構造はルールブック上の『規制』よりも大きな力を持ち、封建的ですらあります。
と、御意見読んでいてだんだんそんな論調になってきたなぁと感じた次第。

159:デビ ◆5h7.ceJYさん
弓具屋さん(次世会)の見解の様な物としては「弓具の色に規制はかけない」とのこと。

以下BLOGからの引用
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カラー弓具を扱うことができなくなるのでは?といった内容の話題がインターネット上で飛び交っていたのは皆さん御存知でしょうか?私たち弓具を売る立場作る立場にあるものたちの間でも色々とそのことについて意見が出ました。結論から言うと、弓具の色に規制はかけないとのことでした。
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引用元:平成弓具 御矢師日記 弓具店の集まり(次世会)[2006-12-08 15:16]
http://thankyu.exblog.jp/4000250/

160:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>管理人さま
情報ありがとうございます。

161:凛さん
とてもためになるスレだと思います。
自分も矢を買おうとしていたときに、弓具店の方から(色に規制がかかるかもしれない)という話は聞いたことがあります。これから先もこの議論がさらに深まっていくと思います。なにか新しい情報が出てこないか?と思い、あげさせていただきました。


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