"楓"と"練心"の特徴 (投稿3件)[1〜3]


1:子ギツネさん
今、僕は「楓」14sと「練心」14sという弓を持っています。先日「粋」14sを引いてみたのですが、引きの強さに違いがあると感じました。
 そこで「楓」と「練心」の弓の特徴を教えて下さい。よろしくお願い致します。

2:さてんちゃんさん
どの程度まで書けばいいかわかりませんし、あくまでも私の感想なので参考程度に。
楓・・・寺内さんの弓で初心者向けの導入品としてはいい弓です。引き加減も同じ寺内製で似ているような橘とも違い均一に弓力が掛かってくる感じがします。その代わり、普段私が直心を使っているからかわかりませんが、何か元気が足りないような?感じがして飽きてしまうような感じです。ただ寺内さんの弓は製造年度やその時によってマイナーチェンジがあるようなので同じ様な弓になっているかはわかりません。(私の周りで粋を使ってる人達の弓は去年買ったものと今年買った物は全然違う強さの掛かり方がします)
あと並寸しかなかったと思います。
練心・・・小山弓具さんでは少しなれてきた人向けで製造しています。感じとしては直心3をかなりおとなしくした感じの弓です。しかし、おとなしくしたと言っても子ギツネさんも分かるかもしれませんが、楓のほうがおとなしい感じがします。直心の血統だからかもしれませんね。少し弓の厚さと幅が広い感じがします。オーダーメイドですが6寸伸びまであったはずです。

両方ともいい弓だと思います。おとなしく虎視眈々と行く方は楓をつかい、少し元気良くワイルドに行きたい方は練心を使って練習し直心へのステップにするといいと思います。
粋については他にも書いてあると思うのでそちらを参考にするといいと思います。
長くてすみません

3:韮さん
>僕は「楓」14sと「練心」14sという弓を持っています。

持っているなら引いてみれば分かるのではないでしょうか。
引いたのにわからないのなら、その程度の特徴なんでしょう。


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