握りのあわせ方 (投稿8件)[1〜8]


1:花白鳥さん
最近関西で講習会がありそのなかで自分に手あった握りのあわせ方についてかなり細かく教えてくれたらしいのですが、どなたかしりませんか?(確かウサミという先生と聞いたのですが)
また自分なりの握りの太さのあわせ方があれば教えてください。

話はかわりますが、「弓把=弓の握り」「把=弦と弓の間」と思っていたのですが他のスレをみると「弓把=把=弦と弓の間」で書かれているのですがどちらが正しいのでしょうか?(把は弓へんのものが変換出来ませんでしたのでこちらを使わしてもらってます)
長文失礼しました。

2:たぶんおやじさん
宇佐美範士じゃないですかね。
あの方、弓の握りで切って手の内の形に縛り付けて寝たと言う兵です。
弓の握りは大雑把にいえば人差し指と親指で片仮名のコの形で指の間隔が広ければ手幅の広い弓が使えます。狭い人は逆です.指の長短と細い太いで変わります。
「弓把=弓の握り」=○
「把=弦と弓の間」=×
把が高いと言いますが、高いのは弦ではないでしょうか。しかし、弓道ではその言うのが普通になっただけで、地方地方で呼び名は違います。
把は握ると言う意味ですから
手の内や会の名称も流派によりマチマチです。
漢和で字を調べれば大まかに判りますよ。
ゆがけを調べると薄っぺらいとかそんな意味だったように記憶してます。
細かいことは手の特徴を書いてください。

3:花白鳥さん
質問なんですが握りの太さによって離れにどのような違いが出てくるのでしょうか?
細くし過ぎると離れで緩ましてから握るクセがつくときいたことがありますが、良いことはないのでしょうか?(ないのならば少し太めに作ろうと考えているのですが)
本来なら自分で経験し確かめるべきなのでしょうがあまり時間が残っていないので、皆さんの経験したことを聞かせてください。

4:たぶんおやじさん
太い握りと言われても大まかに二種類在ります。
幅のあるもの、高さのあるものです。
指が細い人には外竹側で高さを調整したり
左右均等に幅を増やさなかったり色々です。

太ければいいのかと言うことにはならないと思いますが・・・・
確かに宇佐美範士は的中にこだわるなら1mmにこだわれと話されたそうです。
つまり、自分に合わないものは使うなと言うことです。
自分が手の内を作り易い大きさの弓を探すべきです。グラス弓ならば握りは製作が容易です。

細くし過ぎると離れで緩ましてから握るクセがつくときいた

そもそも、弓の絞りが利きません。
よって押せない<引けない<離れが鋭さが無くなる

5:弓遊び2号さん
こんにちわ。

以下はあくまで私個人の経験ですので、全く正解かどうかはわかりませんが・・・

太すぎる握りを作ってみたことがありますが、とても引けません。親指の根の骨があたって痛くなるし、脈所は負けてくるし・・・でした。
細いのもまた気持ち悪くて、弓を握ってしまって、私は離れで手首が折れたりしやすいです。

自分の手幅にしっくりくる握りの太さの弓で、あとは微調整していくのがいいと思います。
多いときは、気に入らなくて1日で貼りかえとかしてました。
アンコを弓に接着せず、握り革(皮?)で仮にまいて、肩入れしてみると、大体の感じがわかりますよ(斜めに巻くタイプでないとできませんが)。そこで太ければアンコを削り、細ければアンコを足す、または作り変えるなど、私はします。

個人的には、幅はぴったり、やや厚み(高さ)のある握りのほうが、弓が手の中に入りやすいのでいいような気がします。
ある範士の先生は、上部より下部の方の厚みを少し出していらっしゃいました。

道具の調整に興味を持つのはとてもいいことだと思います。
ちょうどいいのをぜひ見つけてみてください。

6:弓遊び2号さん
的顔マークまちがえちゃった・・・

ごめんなさい。気にしないで下さい。笑顔です。

7:Einさん
こんばんは。

私は虎口が広いせいか、太すぎたということはまだありません。
細いのはいただけないですね。角見を当てようと思っても手ごたえがなく、雑巾絞りになってしまいます。しかも、離れのときに手の中で弓がぶれて、矢所が定まらない上に手の内を傷めます。個人的な考えですが。

弓道読本に、握りの太さについて述べた箇所がありました。
・虎口の中心と矢摺籐の中心を合わせる。この時に角見が弓の右側にピッタリ合うこと。
・次に手の内を小さくして天紋筋を外竹の角に合わせる。
・小指を隙間なく握り、第三関節が外竹に当たり、指先が右側木にピッタリかかればよい。
だそうです。ちなみにこの著者は握りのことを弓把と呼んでいます。

8:たぶんおやじさん
・虎口の中心と矢摺籐の中心を合わせる。この時に角見が弓の右側にピッタリ合うこと。
・次に手の内を小さくして天紋筋を外竹の角に合わせる。
・小指を隙間なく握り、第三関節が外竹に当たり、指先が右側木にピッタリかかればよい。

色んな本で調べてください。流派によりかなり違います。正面・斜面でかなり違います。
弓道誌で射法解説のを集めてもかなり違います。
その中から合うのを探したり考えるのですよ。


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