竹弓の成りの調整方法 (投稿5件)[1〜5]


1:弓旅人さん
私の所有する竹弓は下が弱いようで、購入した時より、下成りのカーブが急になってきてしまいました。梅雨のため、癖がでて来てしまったのだと思っています。下の弱い弓の修正方法は先生に教えてもらったり、弓道書を読んで知っていますが、実際に修正するのは初めてです。そこで、気になったのですが修正中は治るまで、しばらく弦を張ったままにして、様子を見た方が良いのでしょうか?今までは練習の時に修正し、練習が終わり弦を外して、次に練習する時にまた修正するといった感じで、修正していましたがあまり効果が無いようです。弓道書にもそれについては書いてなく、先生に聞いてみたいのですが、仕事で出張中のため十月まで会えません。どうか、皆さんの御力をおかし下さい。よろしくお願いします。

2:枕流さん
癖の矯正で一番効果があるのは弓を張る瞬間と張った直後です。その後に何をしようが気休めにすぎません。(火を使わない限り)ですから逆に言えば弓が安定するその時間に使用すると故障の元という訳です。

3:ポン酢ファンさん
購入した先にこんな感じになっちゃったんですけど、どうでしょう?という質問を実際に診ていただくとか。店々で異なるかもしれませんが、少なくともアドバイスはいただけるかと思います。

梅雨時は弓の癖が出やすく、「しつけ時」でもあるかと思います。どうせならしっかり癖を出し、火を入れて矯正するのが一番!と私は思います。

4:弓遊び ◆.t4dJfuUさん
弦の掛け下ろしの仕方でも矯正が出来ます。

ご自分で使用されている弓の事ですからご存じの事とは思いますが、下成りの弓姿を適正にする部位が上成りに数ヶ所あります。
まず、その部位を見極めてください。
その部位がわかれば、左手の添え位置や末揖を押し込み弦の掛け下ろしをすべきか?
鳥打近辺に負担をかけるように弦の掛け下ろしをすべきか?
がわかります。


極端な下膨れの弓でないかぎり弓姿を整えることが可能です。

5:弓旅人さん
ご返信ありがとうございます。とても参考になります。この弓は今年の一月に購入した弓なので、まだまだ修正できると思いますので、アドバイスをもとにしてしっかり、修正したいと思います。


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