横山芳光?? (投稿12件)[1〜12]


1:☆弓☆さん
少し前に、とある方から「お前にこの弓をやる。大事にしろよ。」と言われ弓を頂きました。ですが この弓はだいぶ古い物なのか弓の銘がはっきりと分かりません。頂いた方に聞ければ早い話なのですが、その方は他界してしまいました…弓具店に行って聞こうにも、距離がありますし時間もなかなかとれません。
自分は「横山芳光」と推測しましたが、このような銘の弓はありますか?
あるのであれば、この弓に関する情報をください。お願いします。

2:☆弓☆さん
どなたか おわかりになる方いませんか?
何でもいいので、お願いします。

3:よしさん
その方についての知識はないのですが横山という弓師の方は有名な黎明氏、雲龍氏等、今までに数名いらっしゃいます。そして横山芳光という銘も推測とのことですので参照先で当てはまりそうな銘を一度探してみてください。
永野一翠氏HPより都城弓師系譜
http://issui.tv/keihu2.html
そして一燈斎氏のように弓師には銘をいくつも持っておられる方も居られます。
どうしても気になるようでしたらお近くの弓
具店にたずねるか、横山黎明弓製作所の電話番号、FAX、メールアドレスなども公開されていますのでそちらにたずねてみるのも良いかもしれません。
横山黎明弓製作所
http://www.0986.jp/yumi/yum7.html

4:☆弓☆さん
よしさん返信どうもありがとうございます!!URLまで載せてくださって本当に感謝です。
時間が空きしだいメールしてみようかと思います。
ところで、1つ目のサイトは自分の携帯からでは見れなかったのですが、PC専用なのでしょうか?

5:よしさん
あっすいません携帯からのようですね^^;

パソコン専用かと思います。

ご覧になれないようなので横山系の弓師を列記しますと、横山宗吉、横山宗昭(雲龍)、横山高芳(黎明)、横山博志、久保田光秀、永野正行、森六一、湯田芳雄、といった名前が記されているページでした。恐らくここに載っている名前は全て実名で銘とは異なっている場合があります。

6:☆弓☆さん
よしさん ご丁寧にどうもありがとうございます。横山と一口に言っても、沢山いるのですね!竹弓に関しては知識があまり無いので驚きました。

少しズレますが…
竹弓は初めてで使用上どう注意すればいいのか、よく分かりません;;まだ恐れ多くて使ってみようとは思いませんが、今後(もしかしたら)使う時が来るかもしれませんので、よろしければアドバイスお願いします。

7:よしさん
過去ログを見てもらえればたくさんそういった情報は載っているとは思いますが、携帯とのことで不便でしょうから初歩的なことをアドバイスさせていただきます。
まず初めにわかる範囲で質問に答えてください。
☆弓☆さんの矢の長さはどの程度で、弓は並寸、伸寸のどちらでしょうか?
塗り弓ではありませんよね?
わからないとは思うのですがいつごろの弓かわかりますでしょうか?

アドバイスとしてはまず古弓とのことで外竹のことを考えると弦を張って2,3時間は出来るだけ引かないほうが望ましいです。そして次に弓把を15センチ以上(もしくは上関板と弦の間が2〜3ミリ)開く様に弦を作って、弦輪の結び目が弓のハズの中心にいつもくるように気をつけてください。
次に矢ですが、弓力に対し異常に軽い矢は使用してはいけません。
以上のことに気をつければ極端な出木、入木でない限り首折れだけは防げるかと思います。

8:☆弓☆さん
矢の長さは95aの伸寸です。
塗り弓とはなんですか?初歩的な質問かもしれませんが、お願いします。
はっきりとは分かりませんが、銘がはっきりと見えないので結構古い物と思われます。…聞いた話だと竹弓の寿命は約10年と聞いたですが;;本当なんですかね?

アドバイスありがとうございます!
引かない方がいいというのは、半引きも含まれますか?
矢は2015で、弓は16`です。大丈夫ですよね?
質問ばっかで申し訳ありませんが、お願いします。

9:よしさん
伸寸の弓なら問題なく使用することが出来そうですね。16キロなら矢も2015で問題はないかと思います。

塗り弓とは漆塗りの弓の事で、大抵の場合は細い絹糸竹の皮と節を少し削ってから上関板から下関板まで隙間なく巻いた後に漆をかけます。反対に漆をかけていない弓をまとめて白木(しらき)の弓と呼びます。

竹弓の寿命は10年から30年と言われていますが、これは主に接着剤に使われている薬剤の寿命で、手入れや使用頻度によっても大きく変化します。今回の場合ですと古い弓ということですのでニベ弓の可能性もございます。
ニベ弓の場合接着剤が非常に長持ちしますので接着面の寿命は心配ありません。
ですがニベ弓ない場合で接着面に寿命がきてもあきらめなければならないというわけではなく、頼む人に頼めば打ち直しといった方法もございますね。

引かないというのは半引きも含みます。
半引きは外竹には問題はないです、しかし古い弓との事で新弓ほどではないのですが竹弓というのは弦を張った直後は形が変わりやすいという理由からです。この性質を利用して形を自分の好きな形にすることも出来ますがそれには多くの弓を見て目を肥やすことが先決かと思います。

的前や巻き藁に立つ前にいっぱいに引くのではなく半引きをすることは弓を慣らす意味ではいいことだと思います。

10:☆弓☆さん
遅くなって申し訳ありません。返信ありがとうございます。
指導者に見てもらったところ、塗り弓ではないようです。
なるほど、自分は接着剤の寿命+竹自体の寿命だと思ってました;;
竹弓の形はそんなに変わりやすいのですね!実際使用する事になったら注意するようにします。

11:よしさん
竹自体の寿命というのも間違ってはいません。
ただ竹は張り替えることが出来ます。しかし今まで大事に育ててきた弓の性質も同時に変わってしまうということを考えれば別の弓になってしまうとも考えられ、ある意味寿命ともとれますね。
形が変わりやすいということについての補足ですが、古くなるにつれ、形も変わりづらくなります。

12:☆弓☆さん
性質が変わってしまうのであれば、張り替えなどは避けたいですね。遺品という事なので出来る限り 頂いたままの状態にしておきたいのです…
上記の面から形が変わりにくいのは、ありがたいですね。


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