秋田白鳳 (投稿13件)[1〜13]


1:朱雀さん
お初です
今年の2月に初段になった朱雀といいます。
親戚も弓道をやっているんですが
初の昇段のお祝いとして秋田白鳳という
銘の入った黒い塗り?の竹弓を貰ったのですが
どういう弓なんでしょうか?特徴や性質
また、合う弦などを教えてください

2:kurichaさん
まずは、昇段おめでとうございます。

 さて、朱雀様、竹弓は使った事がおありでしょうか?もし無いとしたらある程度は覚悟してくださいね。グラス弓と同じ気持ちで扱えばアッという間に外竹壊したりしますから・・・  また、親戚の方もお金持ちなんですねえ・・・

 そうそう、矢数も一日そんなにかけられません。弓力が、かなり落ちてきます。

 あまりアドバイスになってませんが、この場で伝えられない事が多すぎです。ご自分で勉強なさってください。

 まあ、弦は麻弦が無難でしょうね・・・

3:よしさん
昇段おめでとうございます。
竹弓についてはkurichaさんが仰っているようなので塗り弓について話させていただきます。
きちんとした過程で作られた塗り弓ということが前提となりますが色々なことにおいて普通の竹弓ほど気を遣うことはありません。
矢数もある程度かけても大丈夫ですし、弓力も塗れる状態の弓と言うことでしたらそれ以上ほとんど落ちないと思われます。
注意としては必ず的前に立つ前に巻き藁に立つこと、張ってすぐ引かないこと、弓力に合った重さの矢、弦を使うことです。
特徴ですが竹弓と違い湿気に強く、丈夫ですが、絹糸を巻き漆をかけることが多く、弓がその分重くなります。
弦については、kurichaさんと同じく麻弦をお勧めしますが金銭面で厳しいようでしたら合成でも大丈夫です。

ちなみに秋田白鳳氏はすでに廃業されているようです。

4:朱雀さん
書き込みありがとうございます。
今まではグラスの錬心だったので
竹弓を触ったことがないため壊して
しまわないか心配です。

kurichaさん
親戚は或る道場で教士をしています。
あまり使ってない弓の一つだったそうです

5:大五朗さん
横から失礼します。
白鳳氏は、よしさんの書き込み通り廃業されて10年以上です。ぼちぼち接着の離れは、出てもおかしくないでしょう。(晩年は合成接着だったため・・・。)
ちなみに弓暦や昇格段位は関係ないですよ。質実剛健の道具を見る見識とは違います。
私は、よしさんの見分に同感です。
いきなり失礼しました。

6:kurichaさん
あ、別に段位によって竹弓を否定してる訳ではないですよ。ただ、今までグラスを引いていた方が、もし「これから竹弓も引いていこう!」という覚悟も無く竹弓を使い出したら手間のかかる道具に対して愛着を持ってあげられるかどうか気になったんです。これからガンガン矢数を掛ける方には重荷になったりするでしょ?一日に百射位矢数かける事も多々あるでしょうし・・・

 ちなみにタマタマなんですが、昨日、「親戚が高校の弓道部にはいるから籐でできた弦巻をプレゼントしてやる。 中学の時はプラスチックの弦巻プレゼントしたんだ・・・」なんて知人が言ってたもんで、竹弓プレゼントなんてリッチだな〜・・・なんて思っただけです。

7:大五朗さん
kurichaさん何か抵触する文名があったらお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
ただ、よしさんの見解が適切だと私は判断しただけで他に何の理由も御座いません。
失礼でしたら削除依頼して下さい。
ごめんなさい。

8:kurichaさん
>>大五朗さん

いえ、こちらこそ常日頃、気をつけているつもりが私も誤解を与えてしまう書き方をしがちですので・・・ スミマセン。

 何はともあれ、朱雀様「竹弓はグラス弓と比べ変化しやすい生き物」ですので、大切にしてあげてくださいね。そうそう、一つだけ実践しやすいメンテ法(?)ありました。
長い紙に弓の形を写し取る事。 そうすれば形の変化に気づく事ができます。

9:朱雀さん
kurichaさん
そのやり方はどのようにするのでしょうか?
具体的な方法を教えてください

10:よしさん
>9
第三者からの返信で申し訳ないのですがまずはファックス用のロール紙を用意します。
そして弓に弦を張った状態で弓が紙に乗るようにロール紙を広げ、弓の形にそって鉛筆などで紙に写しとっていきます。
ですが大五郎さんが仰っているように秋田白鳳さんは廃業されて10年以上ですし白木ではなく塗り弓とのことですので、すでに枯れていて成りもほとんど変わらないと思われます。
しかし白木の新弓の成りは変わりやすくこのようにすると後でとても役に立ちますので次に白木の弓を手にした時のために覚えておいた方が良いですね。

11:kurichaさん
え〜・・・そのまんまです(笑
長い紙に(よく障子紙を使う方がいるようですが私は丈夫な荷造り梱包用の紙を使ってます)弓を置いてその形をマジックなんかで写し取るんです。そうすればその上に弓を重ねてみれば微妙な形の変化にも気づけるでしょ? ただし、最初に弓が良好な状態で弦が張られていないと意味がないですが・・・

 せっかくですから教士の方に形についてもお伺いしてはいかがでしょう?もっと有益な知識が得られるとおもいますが・・・

12:朱雀さん
まぁ次にいつ合うかは判りませんが(笑
気長に練習しつつ会う機会があったら
聞いてみることにします

今はグラスとこの塗り弓の二張りの弓が
有るので交互に使っていこうと思います。

13:年寄り・・・さん
横からすみません。
竹弓の扱いなら、永野一翠のHPにhttp://issui.tv/ 詳しくでてますので、
よく読んで、正しい扱いをしてください。

本当に、竹弓は、生き物ですので、丁寧に扱ってあげてくださいね!!


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