伸弓から並弓へ変更した方が良いのでしょうか? (投稿15件)[1〜15]


1:弓旅人さん
今日先生から「妻手がたぐんでいるぞ!引き過ぎだ。」と指摘され、その後矢束を測定し「矢束は85センチなんだからそれ以上は引き過ぎだ。」と指導されました。そこで気になったのが弓です。私は伸弓を使用していますが、妻手がたぐんでいるせいで自分の矢束を88センチと勘違いをしていましたので、矢束が85センチ以上だからという理由で伸弓を使用していました。でも矢束が85センチならば並弓の方が私にはあっているのではないのだろうか?と思いました。しかも引いているのは竹弓なんです。竹弓は並弓は85センチ伸弓は90センチ引いていないと破損の原因になると聞いています。前は88センチ引いていたので大丈夫だったのでしょうが、今後は85センチに治すので破損が心配です。今後も伸弓を使用しつづけるとやっぱり破損してしまうのでしょうか?また次回弓を購入する際は並弓を購入した方が良いのでしょうか?帰宅してから弓の事に気付いたので先生に聞く事ができませんでした、しかも一月五日まで道場がしまってしまうので、先生に聞く事もできません。どうか皆様のご意見をお聞かせ下さい。よろしくお願いします。

2:katsu ◆nxtRpzK6さん
とりあえず、矢束の測り方から間違っている様に思います
矢束とは「のど元から手の先までの長さ」なので妻手でたぐっていようと無かろうと数値は変わらないはずです


竹弓なので詳しくは解りませんが、矢束の長い人が並弓を引く以外はそれほど破損の原因にはならないと思います
竹弓使いの方、訂正・補足ありましたら御願いします


後、読みづらいので、適当な所で改行した方が良いですよ

3:????さん
あの〜素朴な質問なんですが、いくら個人差があるとはいえ矢束が85センチは短すぎませんか?
引き尺の間違いではないでしょうか?
矢束はあくまでも矢束であり、自分にぴったりであれば問題ありません。
問題は引き尺だと思います。
85センチくらいなら並弓・90センチくらいなら伸弓などのように変わります。
私が間違っているかも知れませんが、どちらでしょうか?

4:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>弓旅人さま。
>一月五日まで道場がしまってしまうので、先生に聞く事もできません。
焦る必要はないと思いますので、年を明けてから納得がいくまで先生に
ご相談なされては如何でしょうか。


矢束の問題は、お悩みのように一センチ・・一ミリを問うような厳密な問題と
考えなくても宜しいかと思います。
因みに、僕は矢束が85cmを超えておりますが、並寸の竹弓をずっと引いております。

5:弓旅人さん
アドバイスありがとうございます。矢束の計り方は、前は会に入ってから、筈から矢ずり藤に接するまでの距離を計っていたので、katsuさんのいうとおり間違っていました。今は本当の計り方で、計り治し本当の矢束を知りました。????さん矢束と引き尺の違いっはどこにあるのでしょうか?明鏡止水さんのおっしゃるとおり焦り過ぎなのかもしれませんね。冷静になろうと思います。

6:????さん
スレを汚してしまったのなら、本当にすみませんでした。
矢束というのは矢の長さをあらわしています。
矢束の計り方はkatsu ◆nxtRpzK6さん言うとうりの、「のど元から手の先までの長さ」です。
そして、矢束とは別に引き尺というものがあります。
これは会のときに矢を引き込む長さと言えば分かりやすいと思います。
計り方は、会に入り十分に伸びた時の、筈から矢ずり藤に接するまでの距離であっていると思います。
最適な矢束は引き尺+指三本ぶんくらいがちょうど良くなると思いますよ。
弓の並か伸かを決めるのは、普通引き尺で決めます。
どうでしょうか?

7:DEWさん
矢束(最適な)=のど元から手の先までの長さ=筈から矢ずり藤に接するまでの距離=矢を引き込む長さ≠矢の長さ=矢尺=矢束+10cm程度(好みにもよる)
ですよね?

測り方としては引いて測る場合だと正しい引き方でないと正しい数値が出ないので「のど元から手の先までの長さ」というのが一般的です。なので「筈から矢ずり藤に接するまでの距離」が間違っているというわけではないと思いますよ。

????さんは「のど元から手の先までの長さ」が正しいと仰られていますが、それなら矢束85cmがあまりにも短いという結論はどうも腑に落ちません。「のど元から手の先までの長さ」−指三本分=引き尺だと大三から地面に垂直に降ろしたところあたりになると思うんですが・・・。

ちょっと混乱したので確認までに・・・。

8:????さん
すいません・・・
軽率でした。
確かによく考えるとおかしくはないですね。
ただ、矢束が85センチというのはめったに見かけることがないので・・・

9:弓旅人さん
そうですか。わかりました。????さんは矢束とは矢の長さだといいますが、私は実際に引く長さだと思うのですが・・・。なぜなら、教本には自己の矢束一杯に引くとあるからです。矢束が矢の長さだとすると、引分けで自分の矢の長さを引いたら、危ないですよね?ちなみに私の矢の長さは100センチです。

10:よしさん
日弓連のHPの矢の説明には
自己の引く矢束(自己が引く矢の長さ)より5cm以上長い矢。(自己の喉もとよりまっすぐに伸ばした左腕の中指の指先までに指3本の長さ以上をプラス)初心の射型が定まらないうちは10cm位長い矢が適当である。
 1組4本(試合では予備矢、2本が必要)。 
・矢束より短い矢、または矢束いっぱいの矢。
とありますので日弓連では引く長さを示す言葉のようです。
http://www.kyudo.jp/sekai/dogu.html

11:弓旅人さん
よく考えてみると、こちらから質問をしていて、あげあしをとるような真似をしてしまって、申し訳ありませんでした。

12:カーネルサンダー氏さん
矢の全長が矢尺ですね。
あと矢束についてですが…胸の中心から左手を真っ直ぐに伸ばし、指三本足した長さ。とありますが、私は名前は存じませんがある地連の方?に、正しい矢尺の場合に「鏃から矢羽根の付け根までの長さや」と言われました。どちらが正しい?のでしょうか…?

13:弓遊び ◆.t4dJfuUさん
矢尺と矢束

・矢尺
矢そのものの長さ。

・矢束
射手が引き込む矢の長さ。

と覚えてみては如何でしょう?
ただし、矢尺=矢束(同じ)としている流派もありますので、混同しても仕方がないかもしれませんね。

引き尺について…
言わんとしている事は解るのですが、私が弓を始めた頃には聞いた事のなかった言葉です。詳しくは解りませんが、ここ十数年の間に作られた造語だと思います。
昔から使われていた言葉でしたら、私の勉強不足と言うことになりますね。

14:デビ ◆5h7.ceJYさん
>13
>引き尺について…
>言わんとしている事は解るのですが、私が弓を始めた頃には聞いた事のなかった言葉です。詳しくは解りませんが、ここ十数年の間に作られた造語だと思います。

WEBで「引き尺」で検索するとアーチェリーの用語としてよく紹介されていますね。英語の訳としてでしょう。

矢尺=Arrow Length
引き尺=Draw Length

個人的には射手が引き込む矢の長さとして説明するのであれば「引き尺」が最適だと思います。本スレッドの様に「矢束」は2つの意味を持ち、お互いが別々の解釈をするのであれば議論が進みません。1つの単語で1つの意味のモノの方が良いですね。

15:弓遊び ◆.t4dJfuUさん
デビさん…

なるほど!
アーチェリー用語から、用いてある。
と解釈するとよいわけですね?
それで納得できます。そして、また一つ知ることが出来ました。
有難う御座居ます。


しかし、矢束と引き尺を同等に扱うのには無理があるんじゃなかろうか?とやはり私は思います。
例えば弓道教歌。
引く矢束
引かぬ矢束に
ただ矢束
放つ放れに
放さるるかな
というのがありますよね。この教歌での矢束の意味は引き尺とは意を異にしているものではないでしょうか?

それと私の前レスで言葉足らずの所がありますので、この場をお借りして補足いたします。
矢束=矢尺の場合もある。と書き込みした件ですが、会の状態、つまりキッチリ引き収めた状態で矢の矢尻側がピッタリ弓に収まっている時の事です。流派名は私の記憶が定かでありませんので、ここに記す事が出来ませんが、弓より先に矢の余りが出る事を良としないところもある。と師より伺っておりましたもので…


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