オークションで知った銘：秋田白鳳について (投稿11件)[1〜11]

1：弓旅人さん
最近インターネットオークションで秋田白鳳とう銘を知りました。ちょくちょくインターネットオークションで出品され、五万〜八万くらいで落札されているようでした。そのなかで写真を見る限りとてもきれいで自分が欲しいと思えた一品がありました。ただ知らない銘の弓をしかもインターネットオークションで落札するのはちょっと勇気がいると思いました。ですが出品者の評価は良く、グラス弓から竹弓まで何度も出品しているので、弓に関して素人だとは思えませんし、先程述べたとおり秋田白鳳の銘の弓は、五万〜八万くらいで落札されているようなので、弓の評判も悪くないだろうと考えられオークションに参加するか迷っています。そこで銘：秋田白鳳の情報やインターネットオークションで弓を落札することをどう思うか皆さんのご意見をお聞かせ下さい。よろしくお願いします。

2：よしさん
秋田白鳳ですか。
有名といえば有名・・・な方だと思います。
あの有名な初代永野一萃の弟子の方だと記憶しています。現在は二代目かもしれませんが・・・
秋田白鳳という銘はとても品があって僕は齋藤紫山、横山雲龍と並んで好きな銘ですね（笑）
実際に引かせていただいた事はないのですが良い評判は耳にします。
ですがオークションとのことなので普段弓具店で見る以上に注意して買った方が良いでしょうね。

3：弓旅人さん
返信ありがとうございます。さっそく永野一萃のＨＰで調べてみたら秋田白鳳の銘がありました。ご教授いただいたとおり、初代永野一萃の弟子でした。初代か二代目かはわかりませんでしたが秋田白鳳の事がわかってよかったです。確かに写真を見る限り上関板の作りなんかは僕の永野一萃にそっくりです。（ただ二代目永野一萃の従兄弟弟子にあたると知ったからそう見えるだけかもしれませんが・・・)うーん。ますます欲しくなってしまいました。どーしよう。

4：匿名さん
新品よりは安価になるとおもうので、ここは試しに買ってみては？
竹弓なんて新品で買っても当たり外れもあるし…

5：ワカクワさん
　私もよく秋田白鳳銘の弓を見かけます。ただ、価格については疑問があります。私がたまに行く骨董店では、古弓が結構な数ありますが、そのお店では九州系の弓は現在総じて安価で、３万を越えることはありません。特に、太平洋戦争以後の九州系の弓は、状態に関わらず１万を越えるか越えないかです（白木の場合）。
　これはこの骨董店だけでの話しですし、決して秋田白鳳銘の弓そのものの質が悪い、と言っているわけではありません。
　探せば秋田白鳳銘は結構あるとおもいますが、地域によっては難しいところもありますね。

6：枕流＠宮崎さん
秋田さんはもうずいぶん前に廃業されています。また後日、追加情報を書き込みます。

7：弓旅人さん
いろいろアドバイスありがとうございます。オークションの商品情報だと未使用弓となっていて平成１０年から１１年くらいに製造された弓となっています。となると少し枯れてきている感じでしょうか？それとも矢数をかけていないのでまだまだ育つのでしょうか？

8：よしさん
長年引かれていない弓なのでおそらく多少変わるのではないでしょうか。

9：弓旅人さん
そうですか。自分としては矢数をかけていないので、新弓に近いかなぁと思っています。だから射込めは余分な弓力も抜けてくるんじゃないのだろうかと考えいます。

10：弓旅人さん
先程オークションが終了しました。最終価格が７１０００円で、予算が５５０００円の私には落札できませんでした。残念でしたがまぁ諦めて、また引きたい銘を探したいと思います。ご意見や情報をお聞かせていただいた皆様、ありがとうございました。

11：枕流＠宮崎さん
情報が遅くなりましたが、続々ヤフオクに出品されているようですので書き込みます。
（出品者の援護射撃ではありませんがあの方は大変な見識の持ち主です）

初代秋田白鳳さんは私の記憶では１０年ほど前に弓師としてははじめて現代の名工（毎年国が指定）に選ばれた方です。受賞してまもなく亡くなられて二人の息子さんが打っておられましたが廃業されました。

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