弓の細工?について (投稿9件)[1〜9]


1:Tobyさん
こんにちは。Tobyと申します。
先日、松井巌先生の『道の弓』(販売元;小山弓具さん)という本を読んでいたのですが、その中に、
「現代弓道においても、狙いの照準を印す事を禁止しています。矢を番える場所を印す事も禁止してます。握り皮のしたに指がひっかかりやすい様に細工をする事を禁止しています。」(P.138)
という記述がありました。
たとえば、にぎり皮の下に入れる当てゴムなんかは、この場合、禁止事項にあたらないんでしょうか?
競技や審査に入る前にチェックとかされたりするのでしょうか?

競技規則を参考にしますと、
「 3. 弓には、照準のための装置や目印をつけたり、類似のことをしてはな らない。」
という規則がありますが、みなさんはどのようにお考えでしょうか?

2:紫弓さん
L字の釘みたいな奴を握りにはさんだ形ですね。アーチェリーでいうアローレストですの役割です。矢の径が大きい時(太い)に矢口が浮くのを防ぐ為につけてたそうです。弓返りすると手も矢も危ないですね。そんなんで弓返り社会では禁止ですね。

目印は先生により判断が違う点(弦は良く言われますね。私も印禁止派ですが、、。)がありますが先のは確実に駄目でしょう。
とりあえずこんなところです。

3:紅呂 ◆DUfXaGp2さん
当てゴムの細工とはどのようなものなのでしょうか?
私の当てゴムは左部分を削っている状態ですが一度も注意されたことはありません。

ちなみに…私の県の地方審査では弓具に対するチェックはありませんが、矢摺り藤が削れている場合は狙いの印と見られるとは聞きました。

高校の試合では、矢摺り藤と握り部分のチェック(印の有無・矢摺り藤の削れ)のみでした。
弦の印は大丈夫でした。

4:一箭有心さん
私ゎ弦の矢をつがえるところには印を入れています。弓の籐の部分には、印を入れてはいけないと聞いています。
もし、弓の籐の部分に印らしきものがあったら、印でなかったとしても、ガムテープかなんかで貼って見えなくされているのは、試合で見たことがあります。

5:Tobyさん
みなさん、早々にご返事ありがとうございます。
>紅呂さん、表現がわかりにくくて失礼しました。
小山弓具さんのWEBを見ていたのですが(小山さん、すみません!)、新しい当てゴムが出たみたいで、右側に山が片寄った形のタイプがあるようで、こういうタイプで極端に片寄った形のものを自作で、にぎり皮の下に入れてみたら、ダメなのかな?と思って、みなさんにお尋ねした次第です。

6:紅呂 ◆Mdfnlancさん
なるほど、そのことだったのですね。ありがとうございます。

私のゴムも右を高くしています。これは角見を効きやすくするためです。ちなみにこの方法は、連盟の先生に教えていただきました。
前にも述べました通り、審査・試合で注意された経験はありません。

(トリップ機能を試しているので、トリップ部分が変わりますが全て本人です。ご迷惑をおかけ致します。)

7:紅呂 ◆Mdfnlancさん
補足ですが…
極端に角を作ると痛いです。

(トリップ機能成功いたしました。ありがとうございました。))

8:ゆうすけさん
当てゴムって何ですか??私はかけとしたがけ以外何も付けていませんが・・・

9:弦念さん
握り皮を取り替えたことはありませんか?
握り皮の下に張ってあるゴムまたは厚紙でつくったアンコのことです
竹のままに握り皮を張ったのでは角張っていて手が痛いので丸みをつける役目や、握りの太さを調節しています
厚紙だと硬いので剛性感があるとか、ゴムだと柔らかいので手になじむとか、人それぞれの好みで工夫しています
弓と手の内の接点であり、車のタイヤみたいなものですから、いろいろ試してみるといいかもしれません
ただし、アーチェリーのグリップのような極端な変形は不可だと思います


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