後輩への指導 (投稿9件)[1〜9]
- 1:ととろさん (2005/05/10(Tue)21:58:57, ID:I791Ck. [46803])
- 後輩の徒手練、ゴム弓などを見て悪い所があったら直したり、教えたりしているんですけど、私は教えるのが下手です。
後輩の射を見て、あからさまにおかしいところ、例えば「肩が入ってる」とか「先手と馬手が大三で平行でない」などはわかります。
でも、詳しいところはよくわからないのです。
同じ学年の子の講評も「馬手が手繰ってるよ」とかそういうぱっと見てわかることしか言ってあげることができません。
どうやったら、もっといろんなことを詳しく気づくことができるんでしょうか?
- 2:M.OCAさん (2005/05/10(Tue)22:28:29, ID:i2GjHP2 [46812])
- 他人の射はよく分かりませんが、なるべく多くの人の射をみるよう心がけてみてはどうでしょうか?また教本などを読む事も手だと思いますよ。
- 3:真尻 ◆GMaShIrIさん (2005/05/10(Tue)22:35:32, ID:aJsYRZY [46819])
- 自分にとって無理な指導はしない事です。
知ったかぶりをする方が余計に悪い事です。素直にできないと認める人の方が少ないですから、とろろさんのようにわからないと認めているのは立派だと思います。
言われるように、平行ではない部分や、3重十文字がずれていないかという点を重点的に教えてあげる事で十分だと思います。最初にそれを覚えていない人は後々伸びません。
また、一緒に近くにいてあげるだけでも十分に意味があります。
先生がたまに教えられた事を一緒に聞いてあげてチェックするのも大切な仕事です。
教えは自分の経験ですから、簡単には無理です。時間が解決する問題だからあわてない事が大切ですよ
- 4:ぽんず ◆kc6hQM/Aさん (2005/05/10(Tue)22:37:53, ID:XpJBFEg [46822])
- 私も指導は大の苦手です。実際後輩には
あまり指導していないので直さねば、と
思っています。
指導でどうしたらもっと詳しく気づけるか、
ということでしたが、私はOBさんや流派、
顧問の先生の指導を参考にすると良いと思います。
M.OCAさんのおっしゃる通り、他人の
射を見ることもそうですが、他人の指導
を聞く(もしくは受ける)ことも大事だと思います。
教本等を読む、というのには私も賛成です。知識あっての指導だと思いますから。
そうした知識を自分の中に貯め込むことによって、更に高度な指導、詳しい指導が出来るのではないでしょうか?
- 5:斜面見習いさん (2005/05/10(Tue)23:30:20, ID:Y8Jo5UU [46837])
- 強いて言うなら射を見る目を養うこと。 いろんな射を見て(試合などで)勉強してみてください。
・注意・
射を見ると言っても間違い探しという意味ではなく、どういう風に引いてるか観察するわけです。
引き方に見本はあってもこれが正しいというのはないですからみんなでいろいろ試行錯誤していけばいいと思います。
先輩だから指導しなくてはいけないと固くなっていませんか? 教える事によって学べる事も多々ありますから頑張ってください。
- 6:Y.K.さん (2005/05/11(Wed)13:35:40, ID:3ubh2SU [46866])
- 見取り稽古や本を読むなどして目を養えば、「〜がよくない」と悪い部分を指摘することは誰でもできるようになると思います。
ただ、それをどのような方法で直すかという「矯正方法の提案」というレベルになると、かなりの経験・学習が必要と思います。特にわれわれ大学生は学生同士で指導しあわなければならないのでちょっと限界があります。
以前チャットでアドバイスしていただいたことなのですが、
まずはじぃ〜っと見ているだけでも、なにか見えてくるものがありますし、なにも細かい部分や技術まで指導することはないのです。
まず必要なのは体の太くて強い部分をまっすぐ整えてあげること、つまり胴造りなどの体の姿勢をまっすぐに整えることから始める。体をまっすぐに定めることは目さえあればだれでもできます。
「こうしなさい」って本格的な方法を提案しなくとも、体のどこかを押さえてあげるなどして「自分で気づいてできるようになることを手伝う」という程度でも十分なんです。(実はこっちのほうがよかったりして)別に先輩だからって無理することはないですよ。
…ちょっと質問の内容からずれちゃいましたね。悪しからず。
- 7:ととろさん (2005/05/11(Wed)22:08:22, ID:I791Ck. [46923])
- みなさんどうもアドバイスありがとうございました。
これからはもっと教本を読んだり、他人の射をよく観察したり、他の人に講評をよく聞いたりして知識・見る目を養っていきたいと思います。
教えないといけないと気張るよりも、気づいたことを注意する程度の気持ちでがんばっていきます。
- 8:パパンプさん (2005/05/15(Sun)08:18:56, ID:MMhVXbg [47214])
- 教えられている後輩の身になってみたらどうでしょうか?骨格は人それぞれ違いますし、自分と全然違う骨格の人に自分のやり方を無理矢理押し付けてはお互いに上達しません。
練習を始める前に、個々の今日の目標なんかを聞いておくといいと思います。たとえば馬手を手繰らないだったらその日は全体のバランスを見つつ、そこを重点的に修正したりすれば的が絞れているので上達も早いかと。
自分が今教えている後輩がいったいどのように引きたいのか?自分だったらそのイメージにどうやって射を近づけるか?どこをどうするから馬手を手繰るのか、肩線が崩れるのか?
弓は実践です。まずはやってみてください。
- 9:もってぃさん (2005/05/15(Sun)20:11:24, ID:ezp7cf6 [47264])
- 以前に先生から、もっとわかりやすく教えなさいと言われたことがあります。私の解釈ですが、教本を読んだり、同輩・指導してくださる先生との会話(指導されたことの要点)の中から得た知識を自分の言葉で人に言えるようにすることだなと感じました。
例えばですが、専門用語で指導して、「わからないのなら教本を読んで勉強しろ」と言うよりは、わかりやすく教えて、もちろん同輩とは専門用語での会話が可能でしょうからわざとといってはなんですが、本人の前で「〜のここがこうなるんだけど、どう思う?」などと話してみれば理解のあとに知識がついてくるのでよろしいように思えます。もちろん、射を見る目は日々肥やす必要はあると思います。長くなりましたが、私は上記のことを日々意識して練習に、指導に取り組んでいますよ。
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