左膝を生かす時期は? (投稿8件)[1〜8]


1:弓さん
弓道座談会の皆様にはいつもお世話になって、ありがとうございます。

甲矢を射終えてから、次に左膝を生かす時期は、
1.跪座になったら生かす。
2.跪座から弓を立てたら生かす。
1と2どちらの時点で左膝を生かすのが正しいのか?判断しかねていますが。
私は、甲矢のときと同様に、弓を立ててから左膝を生かしております。

今ごろになってなに言ってるの!と怒られそうですが、三年前から20数年ぶりに弓道を再開しました浦島太郎的なところがある自分です。
昔は、1のようにして稽古していましたが、最近になって射会で皆さんのを拝見していると2のようにしておられるのがほとんどです。
20数年の間にどこかで変わったのかと思っています。

2:紫弓さん
何時でも動ける体制を取るという意味で坐したらすぐに生かすべきかと思います。
しかし跪座の姿勢による骨折の危険がある為、その予防として弓を立ててからでも略式的に可としているみたいです。
肌入れの時の右膝を生かさない方がいるのも同様だと思います。

やはり少しづつ段階的にやる方が無理がせずに済み良いかとおもいます。

3:新さん
常に主たる方の足を生かすべきなので、跪座後すぐに生かして間違いではないと思います。しかし、跪坐した後に矢を持ちかえるまでを早矢と考えている人達は、持ち替えた後、手を戻しながら足を生かしている人もいます。弓を立ててから生かすというのは、少し遅すぎるような気もするのですがわかりませんね。

4:Qちゃんさん
弓さんの疑問は、持的で甲矢を射終わったら、すぐに乙矢を射るというような場面のことですよね。それならば、弓立ててからの跪坐で構わないんじゃないでしょうか。私の知っている県内の先生方は、そうされていますし(ちょっとわざとらしくないか(笑)という派手な(!)動作の方もいますが・・・)、審査前講習会でも、そう指導されます。

一方、一ッ的射礼などでは、なかなか弓を立てることがありませんから、跪坐の延長で、すぐさま膝を生かす事になるでしょう。

ちなみに私が大学の時の師範からは、すかさず膝を生かすと教えられました。

5:弓有さん
NH;弓を改めまして、弓有と申します。

>紫弓さん >新さん >Qちゃん さん
コメントをいただいて、疑問が解消いたしました。ありがとうございました。

乙矢での膝を生かす時期は、昔となんら変わってはいなかった。と判断できました。

一手を行射するなかで、死気体(隙)が出ることの無いように甲矢を射終えて跪座になったら、息合いを使って左膝を生かしてから、乙矢を持ち替えるように稽古して行きます。

浦島太郎は、時代とともに常識が変化するものですから、大多数の方々がやっていらしゃるのを見て、変わったのかなと思ってしまいました。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」を体験した思いです。デビ@管理人さん!ありがとうございました。

6:笹岡さん
>甲矢を射終えて跪座になったら、息合いを使って左膝を生かしてから、乙矢を持ち替えるように
 マジッすか・・・?
 私の周りの人たちも審査の先生方も、Qちゃんさんと同じような感じで、どうみても弓を立ててから膝を生かしているように感じます。
 甲矢を番える前に跪座をするときも、正面を向いたらすかさず膝を生かすのでしょうか。。。

 聞かぬは一生の恥なので、どなたかよろしくお願いします<m(__)m>

7:デビさん
私も
甲矢:跪座から弓を立てたら生かす。
乙矢:跪座になったら生かす(一手を終えて座ったら直ぐ)

で行っています。以下の認識です。

基本はいつ何時隙を作らないためにも「跪座になったら生かす(=主たる用具に生命を与える)」。ただし、甲矢の矢番動作までは大前〜大落までがそろう必要があるので、ひとまず「跪座から弓を立てたら生かす」と決めた。
乙矢は、タイミングが個々人バラバラなので、基本に従って「跪座になったら生かす」。

まぁ、乙矢も「覚えやすく、教えやすい」という理由で弓を立ててからと言うのも分かる気がしますが、生かしていない間は死んでいるわけで、、、「何故生かすのか?」を考えると早い方が良いと考えます。

8:笹岡さん
>甲矢の矢番動作までは大前〜大落までがそろう必要があるので
 なるほど。
 私も自分の知識に大して自信がないので、周りの人にも確認してみようと思います。
 ありがとうございました。


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