矢勢(やいき?)について (投稿12件)[1〜12]


1:半跏思惟像さん
矢の速さって人によって違いますよね?同じ弓の重さ、体格、会の形でも全然矢勢が違うと思う気がするんですけど速さの違いはどこから生まれるのでしょうか?

2:葵使いさん
矢の重さ、引き尺でも違いが出ます。

あとは弓力を矢に伝える過程の最適化問題です。

ところで時々やいきと読むかたがいらっしゃいますが、自分の知識ではやぜいとしか読まないのですがどこかの本で言及がないでしょうか?
熟語の読み方としては変ですよね?

3:しばさん
私もやいきという読み方は初めて聞きました。熟語として違うとおもうのですが…。
私は今まで16キロにしてはかなり早い矢勢だったんですが、最近矢勢が遅くなってしまったんですが何か理由はあるんでしょうか?指導者に見てもらっても張りや引き尺は変わってないみたいなんですが。

4:デビさん
【矢】音:シ、訓:や
【勢】音:セイ、セ、訓:いきお・い

一般的な熟語の原則は
・上の字を音読すれば、下の字も音読。
・上の字を訓読すれば、下の字も訓読。

なので、音読みなら「しせい」「しぜい」?? 訓読みなら「やいき」

でも、もちろん熟語にも例外があり
1)上を音読下を訓読
2)上を訓読下を音読
というモノもある。

1)を重箱読みと言い、2)を湯桶(ゆとう)読みと言います。(ウンチク)
湯桶読みなら「やぜい」だよねぇ。

で、結局どっちよ? となると、取り出したるは弓道小事典。「やぜい」は載っていても「やいき」は載っていないのですねぇ。
ってことで、「やぜい」という解答でどうでしょう。

5:半跏思惟像さん
すいません!うちの高校では「やいき」と読んでいたんで。

6:けんたろ〜さん
矢勢=やいきはあまり聞きませんね…
矢勢と矢息がまじったとか?
意味は同じですし。

7:真尻さん
やいきっていう言い方される方もよくいますよ?地方によって違うのかな?

8:佐野さん [url]
札幌の弓道場では やぜい と読んでいます。

竹弓でも、グラス弓でも、キロ数が変わらなくても反発力が落ちてくることはあります。
当然、矢の速さも落ちます。

全く同じ道具を使用しても、離れ口の違いで矢勢が違ってきます。
送り離れよりも合わせ離れ・ちぎり離れの方が速い矢を出せます。

手の内の働きの違いも大きいです。

9:斜面射手さん
矢勢は「やぜい」とも「やいき」とも
読みますね。どちらも正しいですよ。

10:パパンプさん
僕らの高校は「矢飛び」と言ってます。
手の内の力が的にまっすぐ伸びている、離れが両肩から的、裏的に対して真っ直ぐ伸びて割れて離れる、軽い離れ。これだけ条件がそろえば相当な矢飛びが期待できるはずです。

11:紫音さん
うちの学校は『やずえ』って言ってますよ。
基本的に弓手の押しや伸び合い詰め合いがしっかりしていて、矢筋にきちんと切れれば真っ直ぐに勢い良く飛んでいくと私は思ってます…(;^-^A

12:斜面射手さん
「やぜい」の聞き間違いか、なまりで
「やずえ」と聞こえるのでは???
「やぜー」と発音するので、聞きようによっては
確かに「やずえ」とも聞こえますね。。。


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