感動の一射 (投稿8件)[1〜8]


1:枕流@宮崎さん
あと数年で人生の折り返し地点。
だんだん感動という言葉が縁遠くなってきました。10代の頃は厳窟王に、斜陽に感涙するほどの感激屋さんだったのに・・・
そこで今まで生きてきた中でこの一射、若しくはこの一手に感動した!なんて言う話をお聞かせください。
ちなみに私は地元宮崎の故加藤光夫先生が8段になられてすぐの射礼が今でも忘れられません。当時弓をはじめて数ヶ月。あの感動が今も私に弓を引かせていると言っても過言ではありません。そう言うものですよね人間。

2:novuさん
私の“感動の一射”は、故増田美和栄範士九段が、市民体育大会(当時は範士八段)で見せられた矢渡しです。
増田先生といえば、女性で始めて範士八段を取られた方(と聞き及んでいます)。そんな方が、気さくに市民体育大会で矢渡し、そして競技にも参加されていました。
私もその当時は、弓を始めて約半年で弓道の何たるかもよく分からないときでしたが、鳥肌が立つほど感動した覚えがあります。今でも脳裏に焼き付いています。
そういう方々は、やはり何かが違うんですよね。

3:印西さん
僕が感動した射は大阪の野中教士七段、大分の安倍教士七段の射です。
こんなに力強い射離れ見たことない
みながら汗がでて鳥肌がたちました。自分の尊敬している先生です。

4:枕流@宮崎さん
増田先生といえば副読本の写真に採用されてたような?
野中先生は天皇盃の常連ですね。
大分の阿倍先生ですか?隣県なのでお会いする機会あるといいな〜
いつかは人に感動していただけるような射がしてみたいものですね。

5:しいたけさん
自分は大分県人なので阿部先生の事は良く知っています。
確かに阿部先生の射は何かが迫ってくるような力強さが感じられます。力任せに引く自分とは全く違った力強さだ...(苦笑)
そんな自分の感動した射は、地元の弓道場にいらっしゃる小倉教士七段の射です。
初心者の頃から小倉先生の射を見ていたため最近まで特に何も感じなかったのですが、大学生になり地元から離れ、改めて考えてみると、何て凄い射をする方なんだという気持ちが沸き起こってきました。
軽快な離れと同時に力強い矢が的に向かって綺麗な軌道を描き、的に吸い込まれるように矢が納まっていく...あのような射は自分には決してできないと思います。

6:印西さん
野中先生に一度だけ佐賀に帰って来られた時指導受けました。
自分も身長高いですけど背が高くて懐の大きな自分の射に厳しくそれでいて優しい人でした。

7:枕流@宮崎さん
小倉先生の射は九州選手権で見たことあります。今年も出場されるのかな〜
野中先生九州人でしたか!
なんだかうれしいです。

8:印西さん
安倍先生の射を高校時代山香農業高校へ遠征したとき初めて見ました。先生の自宅の道場で。今でも目に焼き付き離れません。鳥肌が立ったのを覚えています
野中先生は先輩から話を伺っていてすごいなぁって感じでした
実際お会いしてビックリでした
両先生方共通点は懐深く優しくそれで厳しいとても尊敬です力強い射力強い離れ目標です


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