竹弓の舟底について (投稿7件)[1〜7]


1:てるりさん
タイトルのとおり竹弓の舟底は直りますか?また、どのように直せばいいですか?

2:Y.K.さん
胴抜けですよね。
自分は竹弓を使ったことがないのでわからないのですが、弦を張ったあとに握り部分を押し込んだり、村取りで直すといったことを聞いたことがあります。(詳しくは知らないのですが)

3:天平の弓引きさん
聞く話では、船底になった弓はもうダメ、とは聞きますね。弦のかけはずしの際に握りの部分を避け、張ってすぐに胴を入れ、しばらく時間をおくか、私でしたら、引かずにそれを一週間くらい続けてみますね。胴の入れ方は、この場で言葉ではなんとも表現しづらいもので。お近くの諸先生に手ほどきを仰ぐのが一番かと思います。参考になりましたら幸いです。

4:百合若さん
一つの方法として
まず、弦を張ったあと、姫反りと小反りを踏んで反りを小さくします。
そのあと、矢摺り籐の上を切れ弦で弓と弦を10センチほどの間隔で縛ります。
次に上成りと下成りの部分に木を挟み、弦と弓の間隔を広げるようにします。
その状態で2週間くらい置いておきます。
丁度、梅雨時期で湿気の多い時期ですから成りを矯正するには良い時期です。

5:ポン酢ファンさん
船底を直す・直さないはどういうところから来ているのでしょうか?それはこの掲示板で質問するよりも弓屋さんに相談するのがベストです
余談ですが、程度のいかんはあるのでしょうけど、船底気味の弓は手当たりもおだやかで、的弓を引くには中てやすいかと思います。矢の伸びは若干悪い傾向があるんですけれどもね。ただしそれは下を立たせることでカバーできるかと思います

6:てるりさん
胴入れというのがちょっと分からないので、近いうちに人に聞いてみます。

皆さんの提示された矯正の仕方を試してみたいと思います。



舟底を直すことについてですが、一応弓屋さんにも相談しました。
その上でどうにかして少しでも直せないものかと思いまして、こちらでご意見を仰ぐことにさせていただきました。

また、程度のほうですが胴の辺りがかなり丸みをおびており、的前で引くと失速します。

7:枕流@宮崎さん
 昔から出木に船底なんて言いますから一概に使えないと言うわけではないと思います。
 昔の江戸成り若しくは京成りの弓を弓具店やご存じない先生に見せると船底だと言われるという話を聞いたことがあります。
 そのあたり参考にしていただいて身近で詳しい方に見てもらうのが一番だと思います。
 また失速の件ですが私の経験上弓の形によるものよりも矢の重さとの釣り合いがとれていないことの方が圧倒的に多いようです。ご確認を。


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