センスとは…? (投稿54件)[1〜54]


1:矢まがたさん
今、弓道のセンスについていろいろと悩んでいます。センスがあるものにセンスがないと思われる者が努力をしてどこまで差を縮められるものでしょうか?努力はセンスにはかなわないのでしょうか?みなさんのご意見をお聞かせください。

2:丸太さん
「才人は限度があり
凡人は無限」
っと剣道(弓道と違いますが)の先生が口癖のように言ってました。
きっと才能がある人は自惚れて成長が止まり、才能がなく努力する人は無限に成長するという意味と思います。

でも自分は努力して才を得ると思います。
最初から何でもできる人はいません。
赤ちゃんだって生れ落ちてすぐには立ちません。
「縮める」じゃなくて「負かす」と考えてみては?きっとその気持ちだけで努力する量は変わると思いますよ^^

3:翔さん
>努力はセンスにはかなわないのでしょうか?

私は弓道にセンスがあるのかどうかすら疑問ですが・・・。
でもそんな事は決してないと思いますよ。
むしろセンスがあることよりも努力できる事の方が私は大事だと思います。
丸太さんも仰ってましたが、自分に才能があると思っている人はたいてい努力を怠ります。
努力をしなければ、どんなにセンスに恵まれても宝の持ち腐れです。
しかし自分にセンスがないと思っている人はそれをなんとか補おうと努力しますよね?
もし上手く出来たとしても其れを継続してできるようにまた努力しますよね?
なのでセンスがないから上手くなれないなんて事は無いと思うし、センスのある人にはかなわないなんて事は無いと思います。

私は弓道にセンスがあるとするならひとつの事を継続して努力し続けられる事もその一つじゃないかと思いますよ。

4:Aceさん
矢まがたさんのお考えになっている「センス」とは、いったいどういうものなのでしょう。「中る」「型が綺麗」「試合や審査のときに肝っ玉が据わっている」等々、人によって弓道において考えるセンスは違うと思います(何事に限ってもですが)。私は、どのセンスでも努力次第で縮めることができると思っています。ただし、時間などを考慮に入れない場合です。何年、何十年とかかってやっと縮められる、ということもありますから。
私の師匠に聞いた話を一つしましょう。
「早く成長する人よりも、遅く成長する人の方が最後には前者よりも良くなる事が多い。それは、前者に負けるものかと、あれこれと試し、最終的にはいろいろなことが身についているからだ。」と。
当然、この場合でも努力無しでは何も得られません。
人のセンスの価値について、ある人にはものすごい価値であったり、またある人にとっては何とも無いことかもしれません。そう考えると、センスなんてものはもとから無いのかもしれませんね。

5:翔さん
>努力はセンスにはかなわないのでしょうか?

私は弓道にセンスがあるのかどうかすら疑問ですが・・・。
でもそんな事は決してないと思いますよ。
むしろセンスがあることよりも努力できる事の方が私は大事だと思います。
丸太さんも仰ってましたが、自分に才能があると思っている人はたいてい努力を怠ります。
努力をしなければ、どんなにセンスに恵まれても宝の持ち腐れです。
しかし自分にセンスがないと思っている人はそれをなんとか補おうと努力しますよね?
もし上手く出来たとしても其れを継続してできるようにまた努力しますよね?
なのでセンスがないから上手くなれないなんて事は無いと思うし、センスのある人にはかなわないなんて事は無いと思います。

私は弓道にセンスがあるとするならひとつの事を継続して努力し続けられる事もその一つじゃないかと思いますよ。

6:笹岡さん [url]
弓道のセンスを生まれつきの身体のつくりの違いだと言うなら、それは確実に存在しますね。
でも、その差を考えて多く練習し、最後にはセンスのある者に勝とうとするのが筋ではないでしょうか。
本当にその人にセンスがあるかなど、誰にもわかりませんから。

7:真尻さん
弓道におけるセンスとは、
・言われた事に対する飲み込みが早い事
・言われた事を忘れない事
・努力する事ができる事
・試合で中る性格である事
・中る骨格をもっている事
だと思います。

正直私の考えでは現在もっている性格でその人の中る可能性が決まっていると思います。同じ50%中る人がいて、片方は将来的に70%まで行く射手、片方は90%まで行く射手というのがなんとなくわかります。それは、上であげたどこかの要素が違うのです。

試合で中る性格の部分が一方が優れていて、片方は緊張する等劣っている場合、弓道で同じ練習をしても追いつくことはできません。弓道以外の部分でその性格を変えるしかありません。どうして弓道以外の部分かというと、優れている方も同じ努力を弓道をやっている時は行っているからです。

劣っている方が、言われた事をすぐ忘れてしまう性格だったら弓道以外の部分でその性格を直すべきでしょう。例えば、机の前に明日やることを書いて寝て、起きて確認して一日始めるような事をするだけでも、その性格が少しでも改善されると思います。先ほどと同様に、同じ練習をしたからと言って追いつくことはできません。

このように弓道で中るかどうかは、弓道以外の部分で変える事ができる性格の部分が大きいと思います。ただ、中る骨格を持ち合わせている事は、それは間違いなく弓を引くための天性の才能である為、もっていない人は何十倍もの努力が必要でしょう。

8:180戦地さん
 弓引いてて、「俺何してんだろ・・・」とか思わずに引き続けられる人ちゃいます?同じことを一日中し続けるわけやし・・・。

ちなみに自分は、サッカー・バスケとやってきて、弓道の刺激のなさに何度も投げ出しましたね(笑)。最後の方は割とハマってましたけど。もう選手としてはこりごりです。

9:梅さん
わたしも才能の存在自体は否定しません。10人いて10人ともまったく同じように上達することなどありえないでしょう。確かに、天才というのもいるでしょう。しかし、誰しもやりようによっては天才に互する或いはそれ以上の秀才になることも可能であると思います。ではやりようとは何かというと真尻さんが上で列挙されていることに尽きると思います。

10:Baby loving youさん
センスって簡単には言えないのではないでしょうか?要素は才能と素質に分けると、僕の所属している部では比較的体格が良い人は早い段階から高的中を見せています。それが素質の要素ではないでしょうかね。しかし、その後の経過を見るとうまくなる人もいればなかなか波に乗れない人もいました。素質があって才能希薄なのか...?逆に比較的体力的にが弱い人は早期の段階ではなかなか的中が上がりませんでしたが、素質が出来上がっていくうちに高的中が生まれていましたよ。僕はどちらかというと後者側でしたね。かなりつらい思いをしました...センスとは成長段階のギャップを表す言葉なのでしょうかね。

11:けんさん
試合で中る性格がセンス?緊張している人は劣っている?
それは言い過ぎですよ!誰もが緊張するんですから。じゃー緊張する人は絶望的ですか?
俺もびびりで緊張して、高校の時はインターハイでも結果残せなかったですけど、大学でそれなりの成果は残しつつあります!
多少なり個人差はあるけど、努力した分結果は出ます。自分で100%努力してるって言ってる人はまだ自分なりの努力で、120%努力すれば自然と周りも認めてくれるはず!
少し本題とずれましたが、俺が思うセンスは中てたい!そのためには、正しい射を学びたい!うまくなりたい!誰にも負けたくない!
¨そのためには¨っていう探求(探究)心と教えてもらったことをきちんに受けとめれる素直な心ですよ!
あとそのための努力!骨格の違いや力の違いはあっても求めていくところは同じなんだから、誰しもが中り、結果が残せると思う!
センスの差は性格が表れると、俺も思う!けど、突き詰めた練習をしてると自然と探求心や素直な心は生まれてくる。
射も心も無理に矯正をかけても意味がない!本当にうまくなりたいなら、センスという言葉に惑わされず、自分が今なにをすべきかを考え、一歩ずつ歩めばきっと答えに近づくでしょう!

12:葉隠さん
>>11
私は高校で教えている者ですが、けんさんが言われているのは試合に出る側の見方、真尻さんが言われるのは指導者側の見方だと思います。私も真尻さんと同じ見方をしています。人の指導をはじめると本人の性格の壁に指導者が当たるのは間違いないです。

矢まがたさんはこのスレッドでどちらの側面から見た意見かを見極め参考にするべきです。指導者は最終的に希望や夢だけでは選手起用はできません。

13:180戦地さん
 ちなみに普通のスポーツで言う「センス」って言うのは、感覚的なものを言って、今の議題は「メンタリティ」のことになっとりますね。
だから、本来センスという言葉の定義では、「打ち起しの段階とかで違和感に気づいて修正できる」見たいなコトいうんじゃないですか、普通。

14:染矢さん
弓道におけるセンスというのは多少関わってくるんでしょうけど、大体は練習等でカバーできると思いますよ。
ウチの学校では、弓引き始めの頃は全然中らなくてほとんど注目されなかったのに、最近急に伸びだした同級生とかいますし。
具体的にどういうセンスがあるのかと言ったら、「いち早く自分の射の修正点に気づくことが出来る」ぐらいしか無いのではないかと思います。ただ弓を引いて中ればいいやと言う考え方は、厳しいようですがやる気が無いだけか、中てに走ってるだけかどっちかだと考えてます。
素直に自分を見ながら引いている人は、射型も綺麗ですし、そこそこの的中もでてるのではないかと思います。
ボク自身、「センスいいなー」と思った友達とかは何人もいます。
でも、結果としてはセンスを上回るものは弓道に限らずどんなことでもあるものだ、こう考えます。
自論をぶつけただけみたいになってすいませんでした。

15:Nさん
私も染矢さんのおっしゃるように、修正点に気付く能力が、「センス」と言う言葉に集約されているように思います。
またやはり、メンタル面はとても大きいと思います。私は今、同じ大学で一年生どうしのライバルがいますが、彼と私とでは、射型の良さは大差ありません(多分…)が、彼の素直さ、真面目さが、結果的に実力で私を凌駕するものを備えています。
その射手が伸びるかどうかというのは、様々な要因から成っていますよね。

16:聖さん
>努力はセンスにはかなわないのでしょうか?

そんなことは無いと思います。
まったく同じ練習量をこなして(もちろん身の入った)、上達に差が出ることをセンスと言うのなら別ですけど・・・。
でもそれを感じるなら練習をすればいいだけだと思って、私はやっています!
人を見てセンスや才能と決め付けると、自分に甘えてるような気がして・・・
私は負けず嫌いなだけなんですけどね。

17:かとり
さん
的中のあるなしを「センス」で片づけられるのは心外です。私は 同級生から「センスがいいから中るんだよ」と言われるんですが 「たいして努力もしてないのに‥」と言われてるようで かなり納得がいきません。自分ではそれなりの努力をしたから今の的中がある と自負してるのに センスと言われたら身も蓋もないと言うか‥‥
センスなんてきっと後からついてくるんですよ!もしくは あると勝手に信じてひたすら練習する!これに勝るものはないと思います☆

18:弓遊びさん
スレ主の矢まがたさんへ…。
努力はセンスに勝ります。
私は頭悪い方ですが…
天才とは1%の才能と99%の努力である。
と信じます。

19:斜面射手さん
中るセンス、というのは結局は邪魔以外の
何者でもないと思いますよ。
その射が正しかったのか、無意識に
バランスを整えてしまっているのか、
他人にも自分にもわかりませんから。
真髄を求めたい人にとっては惨い才能だと思います。

20:ヒロさん
興味が湧いたので僕も書き込みを・・・・。皆それぞれ考え方があるので、読んでいて楽しいです。僕は努力はセンスに勝ると思います。弓道で言うセンスとは中てるセンスとか、自分の射の悪い部分が自分で引きながら分かるとかあると思います。あと、弓はバランスだと思うのでバランス感覚だとか。どの競技においても最大のセンスって言うのは、自分で自分の限界を作らない、『尽きる事のない向上心』だったりするんじゃないかと考えます。向上心のある人は入賞しても優勝しても、更に上を上を目指してどんどん上手くなるでしょうし。そんな人に勝つのは苦労しますからね。負けず嫌いもセンスなのかな。努力に勝る天才は無し!

21:ピロさん
私はセンスはあると思いますよ。例えば同じ練習りょうだったらセンスがある人はたくさんのびるし、ない人はそのぶん多く練習しないとだし。もともと、持っている集中力も違うと思います。それに、上手な方には何かオーラみたいなものがありませんか?

22:ゆぅさん
才能は努力では勝てません。必死で努力すれば、と、必死で努力してきましたが、試合で差がでました。才能には勝てません。残念ですが…

23:ヒロさん
自分で必死の努力をしたと思っている間はそれは必死ではないと思います。試合に自信を持って臨むのは大変良い事だと思いますが。努力とは自分で計るものでなく他人から認められるものです。言い方が悪い事は十分承知ですが、あまりに淋しい気持ちになったので。

24:名無しさん
わたしは、調子が良い時も悪い時も常に自己を
みつめ努力することが出来る人は、センスだけの人と十分に勝負することが出来ると思います
しかし、センスがある人でも常に自己をみつめ
努力する人もいます。こういう人には、いくら
センスがなく、人以上の努力をすることが出来る人でも勝つことは出来ないと思います。

25:ゆぅさん
私は他人からも顧問からも他校からも、努力の人と言われてきました。それだけ努力をしました。自分ではかって満足したわけではありません。ヒロさんには私の努力が見えないはずですが、周りからはそういわれてました。私の高校には、中学から一緒だっただらしない友達がいました。ろくに練習はしない、チームの輪はみだす、顧問にははむかう、合宿などに参加しない。しかし、その友達は二年連続インターハイ出場しました。弓道のあたりは才能です。

26:にっしーさん
私は努力できることも才能だと思います。
ただ、努力と実力は比例しているとは思いません。
ある意味不平等です。
私は、不平等だからこそ勝負は面白いと思うのです。
努力の仕方は人それぞれ、センスの捕らえ方も人それぞれ。
矢数を引くことを努力と言う人もいれば、射の知識を深める人もまた努力。
ただ、単に的中させることをセンスと言えてしまうほど人は単純じゃないと思います。

27:半平太さん [url]
センスとは、感覚のことですよね。
人よりも優れた感覚を持っている人のことをセンスがいいと言うのではないでしょうか?

生まれつきそれを持っている人もいれば、練習によって身に付ける人もいます。でもどちらかといえば練習によって得ることが出来る部分の方が多いと思います。

今よりも上手くなりたい、高い的中を得たいと思えば弓道センスを磨く努力をしてみるのも面白いかも知れませんね。

28:ヒロさん
あの人にはセンスがあるから努力したけど勝てない。で済ませる辺り僕から言わせてもらえば努力不足です。努力にやりすぎはありませんから。僕は高校A年から弓を始めました。それでも何度か入賞する事ができました。部員にも顧問にも他校の生徒にも努力してると言われてきました。OBにもそう言われてその度に休みを取れといわれました。僕は自分ではまだ努力してる人はしてるのだと思い、自分に厳しくあったつもりです。結局、自分に少しでも甘くなった、その時点で努力ではなくなると考えています。仮に部の雰囲気を乱すような人がいたとして、その人が的中をキープしていた、結果を残せたのは、その人の内面的な努力があったからだと思います。にっしーさんの『単に的中させることをセンスと言えてしまうほど人は単純じゃないと思いますよ』ど同意見です。才能でやれるほど武道とは容易なものではないような気がします。

29:半平太さん [url]
ゆぅさん、いい言葉があります。「発して中らざるときは、即ち己に勝つものを恨みず。返ってこれを己に求むるのみ。」(若干違っている可能性あり)
仲間を悪く言うのは良くないですよ。

努力は身になりますが、努力すれば必ず良い結果が出るというわけでもないのが人生です。
しかし、2年間やってダメでも、また何年か続ければいつかは実るものです。所詮高校2年間ちょっとの間で試合で結果を出せるのは限られた人達でしかありません。そのためには運も必要でしょう。
もっと大きな時間の流れで考えてみてください。

30:ゆぅさん
仲間を悪く言うわけではありません。たとえとして出させていただきました。ヒロさんには、才能があったから入賞できたのでしょぅ。羨ましいです。やはり世の中才能です。仕事も、スポーツも。私はこう学びました。顧問も認めています。

31:弓引き二重唱さん
センスってありますよ。射型なら、八節の図解の七三分けくんと同じ体形の人。理想の引き方と同じことができる可能性が一番高いからです。初心者でただ徒手をしただけでも上手いやつは上手いです。
中りに関しては、とにかく集中力です。普通の人からは解らないゾーンといわれる領域に入れる人。そういう人は感覚的に何かが違うんです。余談ですが、知り合いの先輩は超感覚の持ち主らしく、離れの瞬間に耳元で小人さんが「行け!」って言うそうです…が、他は何も聞こえないそうです。

人は十人十色です。かけっこしたって速いやつは初めから速いんです。同じように中るやつは初めからなんとなくでも中るんです。それが現実です(仕事でも何でもそうです。社会人になって痛感しました)。だからといって諦めるのは以っての外です。認めた上でじゃあ自分はどうするのか。自分の武器を探してやることじゃないですか?一重に努力=武器じゃないと思いますよ。天才が完璧とは限らないんですから。

32:マルスさん
センスというのは存在するでしょう。しかし努力しなければ一定の的中率で伸び悩むはずです。矢まがたさんは一度弓から離れてみるのも良いのではないでしょうか?無我夢中でやってる時には気がつかなかった自分の弱点や甘さが見えてくると思います。一生懸命練習してるつもりでもただむやみやたらと矢数を増やし無駄に時間をかけていただけ・・・
なんて事もあるかもしれません。弓から離れるのに抵抗があるなら自分に制約をかけてみるのも良いかもしれません。例えば1日50射以上引かないとか。そして余った時間を他の事に費やしてみるんです。人間は制約が多いほどそれをあらゆる手段でカバーしようと努力して成長していくんだと思います。

33:通りすがりさん
ちょっとした疑問ですが、人に勝つ為に弓をひいているのですか?
『自分を磨き鍛える為に努力する』これが大事だと思います。
結果がすべての世の中でも無駄な努力なんて無いと思います。

34:ゆぅさん
誰もが学生時代はインターハイに行って優勝するのを夢みますよね?それには勝つしかないと思います。

35:180戦地さん
学生に勝つコト以上のことができるとは思えません。

36:flockさん
こんにちは。
なんだか寂しいなぁと個人的には感じてしまう意見も少しあります。
中てるセンスってあるのでしょうね。
僕自身にはないと思います。
僕はおそらくココにも何人か書き込んでいらっしゃいますが、人一倍(もしくはそれ以上)努力しなければいけないという人間でしょう。
で、一番最初のお話になりますが、そんな僕らみたいな人間はセンスがあると思われる人に対してどうすればよいのでしょう?
結局は、「努力する」というところにいきつくのではないでしょうか?
話しあうのも良いことではありますが、最後はやはり努力するしかないでしょう。何があっても・・。
勝てるか勝てないかは知ったところでやはりそこでしょうね。
ただ、僕は思うのですが、そんな人間は言ってしまえば下手くそ(ホント言葉が悪いようですが)ですから一般にセンスがある人よりたくさんの人の手を借りなければならないことが多いと思います。先生、先輩、後輩、様々な弓道の本、そしてこうしたネットの掲示板・・。そんな負けないと思って努力したという経験は、かけがえのない宝にならないのでしょうか?センスのある人にはないものが、僕らには自然に身についているような気がします。それは僕には試合に勝つということに勝るとも劣らないんじゃないかなぁ・・と思います。
長文失礼しました。とにかくがむしゃらに努力すれば良いですよ。自分が納得いくまで努力してみましょう。ただ、お体にだけはお気をつけを・・。では失礼いたします。

37:自称エ−スさん
センスはあるとおもいます。
だけど僕はセンスだけじゃないと思います。
同期に最初からとても上手で周りからも上手いと言われている人がいました。けど僕は負けたく無かったので毎朝、朝練をしてその人に勝とうと頑張りました、
今は追いついて仲良くやってます。最初から上手な人が近くにいるのは得だとおもいますよ、なぜならその人を基準にして自分を高める事ができるからです。

38:ヒロさん
センスがどうとか努力しても勝てないだとか、どう考えるかはその人次第ですよね。結局、度の立場にいても自分で納得行くまでトコトンやる。それだけじゃないですか?センスがある人もそれ相応の努力をしてるはずです。みんなにセンスがあるからいいよねなんて言われてイイ気分になる人はいないような気がします。やっぱりその人も努力してその的中なり感覚なりを掴んだはずですから。最初からセンスがあるからってドカドカ的に中てれる人なんていないですよ。みんな始めは誰かに教えてもらう事から始まったのだから。スタートラインはみんな一緒なのではないでしょうか?其処からの努力の差が現在の差と考えてもイイような気がします。

39:弓道娘さん
最初からあてれる人とか、練習量の割りに的中率がいい人とかは、やっぱり才能(センス)があるんでしょうか?私は、努力する方法を知っている、努力する方向を間違っていない、そんな努力ができる人が、結果を残せる人なんだと思います。最初からあてれる人は、基礎の段階で努力した人。練習量の割りに的中率がいい人は、弓をひく意外の(イメトレなど)練習法を知っている人なんだと思います。結局、努力した場所や時間が違うだけで、みんな努力しているはずなんです。そういう私も、努力したのに、才能がないからあたらないんだと思ってました。でも、人を勝手に天才だと呼んだり、実績をセンスのおかげだと思ったりするのは、もうやめました。単に自分が努力の仕方を間違っていただけで、正しい努力の方法を知ろうとする努力が足りなかっただけなんです。長々と、意味のわからないことを書いてすみません。でも、考え方によっては人を素直に尊敬できるし、可能性を信じて精進することもできますよ。ではこのへんで。失礼します。

40:カトさん
努力>センスなのではないでしょうか。努力こそすべてであり、王道です。センスというパラメータは不要くらいに考えます。お互い努力し、上を目指しましょうね!

41:真尻さん
話は非常に脱線しますが・・・

センスを天才ととらえるなら本当の天才は存在します。ちょっとチームで中る人とかそういうレベルではなくて、本当の天才です。本気になったその天才をいくら努力しても追い越せないでしょう。こんな事書くと批判もあるかもしれませんが、卓球で愛ちゃんを考えてみてください。強いですね。オリンピックも出ます。オリンピック代表ですから、国内に数人しか勝てる人がいないという事です。

どうして強いと思いますか?

小さい頃からやっていたからだと思われがちですが、小さい頃から卓球やっている人は愛ちゃんだけではありません、沢山います。彼女が小さい頃努力したからです。しかもそれだけでなく、天才だったという事です。卓球やっている人が天才を努力で超える事ができるかというとNOでしょう。彼女に勝てる人は別の努力した天才しかいません。

じゃ、凡人は何をすればいいのか?

個人で勝とうと思っても勝機は天才が失敗しない限りありません。だから団体で勝ちを目指すのだと思います。青森山田中学校の卓球部に福原愛という天才はいますが、団体では勝てる見込みはあると思います。弓道も同じで、凡人がチームに天才がいたとしたとして、天才を越す事ではなく天才と共に戦うクラブを作るのが大事なのではないかと思います。それが学生時代の弓道の醍醐味ではないでしょうか。

個人での8割出す人はいても、チームの総合力が8割のチームにするのは難しい・・

42:真尻さん
どうして、こんな話を書いたかというと天才と私が試合をした事があるからです。

テニスやっていた時に、中学生で日本一になった後に、知り合いのはからいでとあるヨーロッパの試合で優勝した人で同年齢の人と試合をさせていただきました。

やってみて次元が違いました。最初はいい試合ができるかなと思ったのですが、どんなサーブ打っても、どんな戦術使っても、いつもよりも集中しても、動いてかく乱しようとしても、いつもよりすばやく動こうとしても・・・思い出したくないですが、いつも笑顔でネット際にいて逆にフィニッシュを打たれるのです。

自分がいままで得てきたすべてが無くなっていくのがわかりました。試合の途中でやる事が何もわからなくなり、自分はどうやってラケットを握っていたのかすらわからなくなりました。私の、小さい頃留学して日本一まで上り詰めたテニスが意識レベルで消滅した瞬間でした。涙も出ませんでした。

「凡人が本気の天才を相手にするという事は、自分のすべてを失うという事がある」勝負の世界の厳しさ、敗者には何も残らないという事をテニスを失って気がつきました。彼女は今回のウィンブルドンに出ています。現在世界ランキングも上位です。

一人の天才に出会ってしまった。

これが私がテニスを辞めた理由です。

43:flockさん
こんばんは。
すごく個人的な意見になってしまいますが・・。
僕らがここで議論している天才だとかセンスのある人たちというのは「チームプレイ」という分野が苦手な人が多いような気がします。というのは、何かの本でも読んだことあるのですが、物事が上手な人にははっきり言って、「出来ない人の気持ちがわからない→話がしづらい」という方程式があるような・・。僕の短い人生で見てきた天才と思われる人を見て言うのですが・・。僕はサッカーだとかバスケだとか中途半端に運動してきましたので、いつも下手くそよりにいました。だから正直、上手な人たちとは仲良くなかったように思います。普段は良いのですが、部活のときはどうだ・・と言われるとやはり何か違いました。で、ならば上手い人達の数が揃えばいいのかというとそうでもなかったように思います。ちょうど良いのかどうかわかりませんが、去年のプロ野球が例になる気がします。スター軍団と言われる四番打者だらけのジャイアンツでもすんなり勝てるわけではないのが世の中なんですよね。何かこう・・こだわりを持っている人が多いと言いますか・・お互いの競技に対するこだわりの壁がすごく厚いような。でもそれをこえれば団体でも最強なのでしょうね。今までそんな団体はみたことありませんが・・。話がズレているようで申し訳ありませんでした。こう考えていると、僕はセンスがあるとされている人たちもやはりそれなりに悩み事があるように思います。微妙な長文失礼しました。では

44:葵使いさん
答えのないことにこそ、みんな議論を集めたがるということのようです。
そして改行がないのは何故。

もちろん才能の多少はそれぞれあるでしょう。
百人百様でこその人類。
でも自分にそれがあるかどうかは突き詰めるまで分からない。
始めは才能がないように見えてもそこでやめなければ実は八段まで登りつめたかもしれない。
始めは飲み込みが良い人が、ある線以上には結局達することが出来なかったということもあるでしょう。

それが事前に分かるともう少し幸せになれるかもしれませんが、
分からない私たちはやれるところまでやってみるしかないのかなと。

ところで福原愛選手は今高校生ですよ>真尻さん

45:真尻さん
>>44

射手には、実際には努力してたどり着く的中率があると思います。今は100射40
だけど80中までしか出ない射手、98中まで出る射手とさまざまでしょう。でもそれがわからないから努力する。弓道の神様がいて、それをご丁寧に弓道始める時に教えてくれたら、弓道って面白くないでしょうね。知らない方が幸せだという事です。

>福原愛選手は今高校生ですよ

そうでしたね。中学校時代の印象が強いので(笑)今年から青森山田高校でした。

しかし、実質的な活躍は中学校でのものです。すごいものです。

46:葵使いさん
なるほどそうか。そうですね>知らない方が幸せ

でもやっぱり自分の一番合っているモノが何か、というのを知りたいとも思ってしまいます。
「弓道の才能」という話とはずれてしまいますけど。
この辺は若さということでお許しを(笑)
・・・ここの方々の中では年長側か。

学生生徒の皆さんには是非とも天才にどこまで迫れるかを試してみてほしいものです。

47:葵使いさん
あ、ちょっと追記を。
結果的に勝てないことになんの問題もありませんが、
相手を勝手に天才認定して負ける前提で戦うのはダメですよ。

48:デビさん
ここで言う弓道のセンスって、「最小の努力で人並み以上の中りを得る人」みたいなコトが書いてありますが、他の競技はいざ知らず、弓道ってあまり才能とかセンスって影響は微々たるものではないでしょうか?

だって、毎年強い高校って決まっていますよね。毎年才能のある選手がその学校に集まってくるのですか? その可能性もありますけど、それ以外にも練習方法などの後天的な要素が高いと思いませんか? つまり努力。

また、大して練習しなくて中る選手と、練習してもなかなか中らない選手が仲間にいたとして尊敬出来るのはどちらでしょう? 弓道ってそんな尺度も持っていると思います。中りだけじゃなくて人としての成長ってなところ。

だからセンスという言葉で自分のコンプレックスを片付けないで真正面からがんばってください。

ちなみに私は五体満足で弓を引けるため「なんて才能に満ち溢れているだろう」と日々思っています。よかったよかった。

49:半平太さん [url]
デビさんのレスを見て弓道誌に載っていたある強豪校の話を思い出しました。
そこの監督さんは、中学生の運動部の試合などで積極的に良いと思う生徒をスカウトするそうです。
その見分け方が素晴らしいと思いました。実際に試合に出て優勝するような子ではなく、ベンチで仲間を一生懸命応援している子を探すのだそうです。
すぐに中るようになるバランス感覚を持っている人はいると思いますが、所詮は小手先のバランスで中てているのかも知れません。
実際に日本一を争うような晴れ舞台で実力を発揮出来る人はどういう人でしょうか?
頑張れる人、いいと思います。

50:flockさん
こんにちは。
>そして改行がないのは何故。
・・・本当にすいません・・以前にも指摘を受けたような気がします。
もっと人の気持ちを考えねばなりませんね。
反省いたします。

51:あこさん
えっと。。。こんにちゎ(^ロ^)私はまだ弓道を
始めたばっかりでゴムで練習しています☆(ちなみに高校1年生デス)私はいっつも『肩が上がってる』とか『手に力を入れないで〜』とか注意されてます;;でもやっぱそれとは反対にとても覚えがいい友達がいて。。。いつも『キレイだね〜☆』と先輩に言われてる子がいます;;本当は友達と比べたりはしたくないです。自分なりに家とかで練習したりしてるんですけど。。。やっぱ部活では先輩に注意されちゃいます(^^;)ゴム練習もあまり上手くできないなら弓持っても上手くできないのでしょうか??あと私には弓道のセンスがないのかななんて最近思っちゃったり。。。でも弓道を上手くなりたいし辞めたくありません(><)だから頑張っていきたいんですケド。。。なんか今から不安で。。。文章長くなってスミマセン;;;

52:あこさん
なんかセンスに関係ない話ばっかりでスミマセン。。。泣

53:さつきさん
全て拝見させてもらい、返信する事に決めました。

最初に言わせてもらうと、「センス」って、なんなんでしょうか?
センス=才能とするのはおかしいと思います。
ここで見る限り、人によって多少考えは違います。
たで、私事で恐縮ですが、僕はセンスをどの分野においても、こう考えます。
「失敗を恐れず、どんな状況、どんな人間と戦おうとも、決して怖れず立ち向かい、失敗した時には、しっかり反省ができ、成功した時には、周りにその技を教えることができる、人間的にも精神的にも社会的にも完全な人間」
これがセンスだと思います。
つまり、最終的にはセンスを肯定するのですが、センスはどんな事にも共通しているという事です。
そして、誰もが必死に努力すれば、いつかはたどり着ける高みが、センスだと思います。
つまり、努力=センスと考え、努力する事が才能につながると思います。

自分の考えばかりを述べてしまい、すみません。
ただ、皆さんに悲観的にならないで欲しいのです。
目指すものは人によって違います。
僕の目指す高みは、真善美、そして十段合格です。
偉そうな事言っていると思われても、僕は本気であり、真剣に目指します。
自分の目指すものを失わず、皆さん頑張って下さい。

54:夢二さん
センスって そんな理屈じゃないと思います。
日本語に訳すと、感覚 とか勘 とかそんな意味でしょう?
洋服のセンスのいい 悪いだって 「なんか雰囲気センスいい」って人もいれば「頑張ってるんだろうけどなんか違う」って人もいます。
弓道と服のセンスは話が別と言われたらそれまでですけど、弓道やっててもセンスがいい人がいるのは絶対確かですよ。頭がいいのか、とにかく飲み込みがすごく早くて 常にイメトレができてて、そのイメージ通りの射を実現できるような人、こんな人を見たら私は センスいいなぁと思います。
結局は'頭のいい人'ってことでしょうかf(^_^;)
私には到底備わっていないものですが。。。


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