立つ鳥後を濁す (投稿27件)[1〜27]


1:ヒロさん
僕はすでに引退した身ですが、人数不足と1年生の指導と称し今日まで部活に出ていました。しかし、明日からはもう行きません。世代交代とは何でしょうか?僕は顧問の先生から1年生のアドバイスを頼むと言われ練習時間の半分以上を指導に費やしてきました。しかし、今日同じく引退してしまった女子からもう今日は引かないのかと問われたので、引かないと答えると「世代交代したんだから、口出しするの止めたら?みんな言ってるよ」と言われました。今後試合もない、矢取りもしない、後輩の指導もしない、それで自分の練習をする。何が世代交代だ!と叫んでやりたい衝動に駆られました。僕は顧問に頼まれ、自分は試合がないし2年と1年の数があまりに不釣合いだしで、もてる知識全てを伝えるつもりで自分なりに一生懸命指導していたつもりなのに彼女らにとっては「余計な口出し」に過ぎないようです。世代交代って何でしょうね。先輩が後輩を教えて何がわるいのでしょう。1人の2年が4人の1年を指導するより試合のない3年が少しでも助けられたらと思った僕の考え違いを指摘するような発言にやる気が失せました。こんな人がいる学校が九州大会に進んでよいのでしょうか。信じられません。みなさんにとって『世代交代』とは何ですか?

2:斜面射手さん
わかります、その気持ち。
自分も学生時代にそれで悩んだことがあります。
まだまだ下に伝えたいことはあるのに、
内心ウザがられてるんじゃないかといった
葛藤がありました。

引退しても後輩に教えるのと、引退したら
きっぱりやめるのと、どちらがいいとは
一概に言えませんね。部活動を重視するので
あれば、当然指導した方がいいでしょうし、
後輩的には「やっと自分たちの天下」な状態
なのですから、口出しすると煙たがられる
場合もあるでしょうね。その辺は後輩と
先輩との関係が大きくかかわるところですが。

ヒロさんが部のためを思って指導したいと
いうのであれば、指導を続ければよいのでは
ないでしょうか。賛否両論でしょうが、
ご自分で決めなければならない選択だと
思います。

3:みなとさん
自分は今、後輩という立場ですが引退した先輩が教えにきてくださったりする時とてもうれしいです。まだまだ自分は先輩にたくさんの知識を教えてもらいたい!たくさん指導していただきたいって思ってます。少なくともそう思ってる後輩さんもいらっしゃってると思います。だから指導するのをやめないでこれからも教え続けて欲しいです…

4:真尻さん
そりゃ、後輩でこれから天下だと思っている人からは煙たがられて当然でしょう。
大事なのは、後輩の中に自分を必要と心から思っている子がいて、その子の為に部活に行けばいいですよ。人の目はどうでもいいと思います。その後輩が立派になれば、自分がどう思われようが関係ないことではないですか?

5:遙さん
こんばんは。

この場合でいう『世代交代』とは、部活動の一切をやめ、それ以降は勉学に従事する・・・といったところではないでしょうか。

公式・ローカル問わず今後大会がないのに自分の練習をやるだけのために部活動に参加する・・・ということは後輩にもずいぶん迷惑がかかるのでは・・・?と思います。
ですが後輩の指導をするというのはまた別物。
自分が部活に参加できる時間も限られてきてしまっている今、引退する前に少しでも多くのことを後輩に伝えようとするのは当然の行為ではないでしょうか。
また、自分の練習時間を割いてまで自分たちの指導を手伝ってくれる先輩の行動を‘余計なこと’だと思ってしまうような後輩は人間的にも伸びはしないのではないかと思います。

何より、ヒロさんの気持ちがよくわかります。
自分も大会などはすべて終わり、次の日曜日に行われる射会で事実上の引退を迎える身です。
まぁ引退といってもその後も指導側の人数不足から夏休みの直前までは1年生指導だけは行うようですが・・・。
ですが、引退までに一つでも、どんな小さなことでもいいから後輩に何かを教えていきたいと思っています。

なんだか何を言いたいのかわからなくなってきてしまいましたが・・・。
考え方は人それぞれなので一眼にどうとも言えませんが、少なくとも私はヒロさんのしていることは間違ってはいないと思います。
斜面射手さんも仰っていますが、最終的に決めるのはヒロさん自身なので、周りの意見なども考慮しつつ、自分が1番後悔しない道を選んでください。

6:聖さん
その気持ち分かります!
私もこの夏の大会で部活は引退ですので・・・。でも私は前から「一人でも自分がOBとして部活に来て、嫌な思いをする後輩がいるなら行かないでおこう」と決めていましたから。私は嫌な先輩がOBになってもくるのが嫌で・・。だから後輩には、と思っています。でも好きな弓道なので、部活のない日に行こうと思っていますが。

7:ヒロさん
自分を必要としてくれる後輩がいるのか自信がありません。煙たがる後輩はいるような気もしますが・・・。ですが、僕は3時間の練習で引くのは10本程度です。その後はもっぱら1年生の指導を。2年生に自分らがやりますからと言われたのならすんなり身を引けたのですが、同じ引退した身の試合のない女子からしかもその人は指導もなにもせずに射っているだけの人から言われたのがあまりにショックだったのです。どちらがイイのか今の自分には決め兼ねるので一時身を引こうかと思います。

8:葵使いさん
後輩のためにやっているのだから後輩に聞いてみればいいのでは。

9:にっしーさん
引退した者がその後部活に顔を出すのは良くないと考えます。
理由は、後輩達の部活の運営を妨げる恐れがあるから。
それは、自分にそのつもりが無くても後輩がそう思えば同じ事だと思います。
だだし、これは一般的な意見で、勿論そうする事が絶対に良いとは言いきれません。

この場合、やはり重要なのは後輩がどう思っているかではないでしょうか。
その彼女達の言っている事は、私の意見と同じですが、言っている事とやっている事の筋が通っていないのは、ヒロさんが怒りを表している事でわかります。
筋を通さない人間の発言は、無責任の表れだと思います。
その無責任な言動に惑わされず、一度良く考えてみてから決断しても遅くないのではないでしょうか。

10:印西さん
自分も高校に教えに行って三年位になります。学校の顧問に頼まれ指導をお願いされました。実際自分も葛藤する事が多々あります。
が、自分は指導しに行きますが、自分からはけしてめったに教えません。本当に苦しくなったときに助けれれたらと考えているからです。
居にくい時もありますよ

11:ヒロさん
後輩に聞くのが一番なのはわかっているのですが、果たして全員が自分の気持ちを言えるでしょうか。たとえ煙たい先輩でも「来たら邪魔か?」と問われたらそんなことないと答えるでしょう。居にくい時・・・今がそうかもしれませんね。しかもその環境をつくりだしてくれたのが後輩でなく同じ立場である人だったというのが腹立たしい。どうやら自分は母校の弓道部に必要とされていないようなので見切りをつけることにします。

12:真尻さん
個人的には後輩のことはもちろんですが、ヒロさん自身、戦う射手としてまだまだ成長して欲しいなと思っています。頑張って下さい!

13:ヒロさん
僕の目標は変わらず真尻さんのような戦う射手なので、後輩の指導をしなくなっても一般の方々に混じって日々精進したいと思います。自分は発展途上なので下手に後輩を指導するよりいいかもしれませんね。頑張ります!!

14:梅さん
僕は、部内の一般的評価とその人の存在価値や業績というのは別物であると考えます。ヒロさんが選手として、また先輩として信念を持って行動されたということは大変素晴らしいことであり、決して無駄ではないでしょう。あまり大衆的な評価を気にしすぎて自虐的になる必要もないですよ。部活動ではやるべきことをやる人間が反感を買って、無責任に耳障りのいいことをいって何もしないという人間の方がかえって大衆的人気を博するという皮肉な一面がありますから。何が望まれるかも大事ですが、部にとって何が必要かということはそれ以上に大事なことであると思います。(但し個人的に引退後は関わるべきではないと思いますが。)これからも頑張って自分の信じる道を進んでください。

15:斜面見習いさん
あくまで大学時代の話ですが僕の大学は三年の十月で引退なんですが四年の全日まで引きました。 指導は自分からは進んでやるわけでなくあくまで選手として引いてましたが、煙たがる人は居ませんでした。最初に皆に断りを入れましたから。 簡単に言うと先輩扱いするなって言いましたね。部の運営、指導は後輩にゆずったわけだし、むしろ引退したのに先輩面したくありませんでしたから、あくまで部員でしたね。矢取り、的張りは当たり前。 後輩達が大事な試合とかの時は見取りや雑用にまわりました。 やはり一番大事なのは顧問に頼まれたからとかじゃなくて自分から後輩に断りを入れる事だと思いますよ? その辺をきちんとしていのも悪いかもしれませんね。

16:Y.K.さん
そういえば、自分が高校3年生で引退した後にほかのタメ部員たちと部活を見に行ったときに、「あ、先輩が来てくれたよ〜」見たいなノリで迎えてもらったときがありました。
でも、本当に現役部員のみんながそう思っているのかはわからないですよね。
やっぱりOBは呼ばれたときだけにくるのが一番よいのでしょうか。

ちなみに今いる大学ではOBがきても煙たがる風潮はまったくありません。OBの人たちも部活運営に口出ししませんし、一緒に楽しく弓を引いています。やはりみんなに好かれるOBというのは部活運営にはまったく口出しせず、射の指導能力に長けた人がなれるのかと思います。あと、みんなをはげますのが上手な人なんか最高ですね。

…自分ははげますのは苦手です。

17:弓吉さん
私の高校の時は引退とゆうものはありませんでした。何故なら高校生である前に弓引きでしたから。
ですから平日の部活動の時間に後輩達と弓を毎日引いてました。
だだし練習は邪魔にならないように道場の隅で座っており的が空いたら引かせて貰うような感じでした。
指導の方は自分からは言わず乞われれば包み隠さずに教えるでした。
私の考える世代交代とは高校生としては世代交代はするが弓引きとしては世代交代はないと思います。
ですから指導するのも先輩としてでは無く一弓引きとして指導なさってもいいのではありませんか?

18:お母やんさん
私は今年高校を卒業したのですが、試合には顔を出しますし、ときどき暇なときに練習しにいっています。
元部長でしたし、後輩がどうも頼りないと言うか、自分がやり残した事を言いたいと言うか、現役の時に「こう、指導方針をかえていれば・・」とか思うのを伝えたいというか・・;世話焼きな性分が前面に出てきてしまうんですよね。
私は他のタメの部員と違って国体選手に選抜されていて、実質三年の11月上旬まで現役だったので、『お局様』みたいな感じだったんですよね。代変わりしたあとも意見を求められるので口出ししたり。
今も学校に行くと、どうしても口出ししたくて、でも煙たがられる・・と葛藤;部内では煙たがる風潮はないですが、今の部長は内心確実に煙たがられています。止めないとと思うのですが、どうしても言ってしまうこの意志の弱さ;

19:ヒロさん
今日一般の道場で引いていたら1年生が2人出没し、また部活に来て指導してくれと頼まれました。でも、その2人は僕のところにくる前に2年に指示を仰ぐべきなんですよね。みなさんのレス全てから学ぶことがありました。出来れば濁さずに辞めたかったです。

20:真尻さん
そういう子がいるなら、なおさら部活の指導方針について現在の2年生と話さないといけませんね。自分がやることをきっちり相手に伝えておけば、2年生も納得するでしょう。その子達が2年を通さずにヒロさんの所に来たのは、物事の順序がわかっていないだけなので、なんら問題ありません。

ただ、先輩扱いするなというのは言い過ぎですが、斜面見習いさんのような態度でいないと後輩の自主性の成長がありません。一部員として部活にいるのが大事です。高校生はまだ精神的に子供なので、その辺をしっかりしないと2年生はいやがります。

大学生になると、Y.K.さんのような見方ができるようになるんですけど、それを望むのは難しいですね。ま、一般の道場でも精神的に子供な人がいることは否定できませんが(笑)

21:ヒロさん
自分が部活に参加する意義があるのかよくわからなくなったんですよね。女子は顧問に何か言われたのか昨日からせっせと僕に戻ってくるように言ってくるのですが、指導もしない、矢取りもしない、試合もないのにただ射つ。それなのに射つ意味はどこにあるか?と問うと話を切り替えます。こんな状況なので僕が行く意味がないような気がするのです。1、2年に話しをして戻ったとしても、1年を見てたらまた口出しするなと言われるのでしょうし。

22:斜面見習いさん
行きたいなら行けばいいし、辞めたいなら辞めればいい。
冷たい言い方かもしれませんがそれしかないでしょう。いくらここで葛藤したところで平行線になるだけだと思いますよ。

23:EUROSTARさん
ヒロさん
自分なりに何をどうしたいのですか?教えたいんですか?それとも教えるのが嫌になったんですか?こう言うときつく聞こえるかもしれませんが、周囲の雑音を真面目に受け取りすぎて自分を見失ってるように感じました。後輩の指導、大いに結構じゃないですか。
指導したかったら、どこまで介入するかを現役と相談する必要は必ずあります。まずは自分の気持ちと相談してみてください。

24:遙さん
指導もしないで自分の練習ばかり云々という記述を見て少し前から疑問だったのですが、引退した後でも部活にはいけるものなのですか?
自分の所属しているところでは引継ぎ後=引退となり、その後は国体強化選手以外は部活はなくなるのですが。

ヒロさんの所も弓吉さんが仰っているような形態なのであれば、指導をしに行ってもなんら問題はないように思います。
流石に1から10まで何でも言い過ぎる指導をしているのであればやめろといわれて当然なのかもしれませんが、2年生に迷惑をかけない範囲であればいいのではないかと。

それに慕っているコもいるのであれば尚更、指導を続けられても良いように思います。
『彼女ら』がそんな状況であるからこそ、同輩として後輩のためになることをしてあげればよいのでは?
とか思ってみたりしました。

自虐的になると先には進めないですよ。
時間をおくなりして、もう一度冷静になって考えてみてください。

25:180戦地さん
 部活っていうのは本来何十年も積み重なる伝統があるわけで、先輩は一生先輩で、普遍のコトやと思います。

 自分が確固たる信念と、指導力のある人間やと思うなら、コーチに行くのは何の問題も無いと思います。けして知識の押し売りはせずに、奥のほうに座ってて、聞かれたことにはちゃんと指導したり、試射の時に「指導受けたいヤツ大前に来い」とかいっといて、「自分の出番減って来たな」と感じたら廃業みたいなのが理想やと思います。

あと、スタイルは鬼軍曹で!!

26:紫陽花さん
なんだかヒロさんの部活があまりに自分の部活と似ていたので、他人事とは思えません。私は引退してから顔をだしていませんが、その立場からの思いを述べさせていただきます。

正直ものすごく部活に行きたいです。1年に対して2年が少なすぎるから指導する、という理由で顔をだすこともできます。でも私はしていません。なぜなら自分が惨めに思えてくるからです。惨めという言葉は適切ではないかと思うのですが、他にいい言葉がみつからないのでこれを使います。私は現役のときあまり良い成績をのこしていません。だから自分に自信がもてないので、指導に行く気になれないのです。もちろん頼まれたときは自分にできる精一杯のことをするつもりです。もしかしたらヒロさんに意見を述べた彼女達も似たような気持ちなのかもしれません。だからヒロさんはヒロさんの考えに自信をもって行動してください。

すいません、なんか上手く言えなくて…。私は一OGとして後輩たちを応援していこうと思います。応援の仕方にも様々な形があるだけだと思います。

27:くじたやりみさん
うちの弓道部には指導者がいないし、部顧問も一度も来た事なくてほとんど生徒だけでやっているので、後輩としては先輩が来て指導してくれると心強く思いますよ。


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