審査での疑問 (投稿8件)[1〜8]


1:弓太郎さん
初めましてこんにちは、弓太郎と申します。
私は昨日参段の審査を受けたのですが、そこで「これってどうなんだろう」と思うことがありましたので、皆さんに意見お聞きしたいと思い、書き込ませて頂きました。
私の立ちでの事だったのですが、本座から射位に入るとき、大前が競射と勘違いされたのか、立射で入ろうとしたんです。
もちろん大前以降は立ち往生。
途中で気づいた大前はあわてて射位に戻られてキ坐をされ、後の進行は問題ありませんでした。
大前の方はというと、その後皆中されていました。
そして結果発表の時、私は大前の方の名前をちらっと見たところ、なんと合格されていました。
確かに、皆中されたことは事実ですし、参段の合格ラインを満たしているとは思います。
しかしながら、大前でこのような失敗をした場合、弐段でも合格出来ないのではと思うのです。
射技やそれ以降の体配が今後も期待できるもので、その失敗をカバーできるものだったのだろうと私は解釈しているのですが、やはり「どうなんだろう」という疑問も残ります。
そこで皆さんにお聞きしたいのですが、この疑問に対してどう思われますか?
また、こういった疑問を審査で経験された方はいますか?

2:にっしーさん
審査員が合格と認めたのなら良いと思います。
もし、そのミスが減点対象になっていても、
総合的に合格だという事ではないかな。

3:斜面見習いさん
参段の審査で一人は皆中、一人は一中。 しかし受かったの後者でした。理由は前者は体配がかなり悪く、後者は一本目矢を落としてしまいましたが後の処理が完璧だったためだそうです。 失敗い=不合格ってわけではなく、大事なのは失敗しても動じない心構えが大切なんだと思います。 そのためには失敗後の処理をきちんとできるように練習しなければいけません。 話がずれてしまいすいませんでした。

4:tatukiさん
参段の合格基準です。
射型定まり、体配落着き、気息整い、射術の運用が法に従い、矢飛び直く的中やや確実な者
実際に見てはいないのでコメントしにくいですが、失の処理と同じように、敏速かつ正確に処理をされれば、むしろ評価されることもありますね。ミスに気づき動じずに間違えた時点に戻り処理されていますし、その様な中で皆中をされていますので、評価されたのではないでしょうか。
とてもめずらしいケースとは思いますが。

5:Pirloさん
 僕の先輩で参段を受けた先輩がいました。その先輩は落ちで皆中したのですが、退場のとき間違って入り口から出たそうです。でも、合格しましたよ。

6:てらてらさん
 僕も、三段審査で大前の時に本座でき座するのを忘れて、ずーっと立っていたことがあります。前の立ちが射終わって進もうとして初めて何かおかしいのに気づき、慌てて座りました。僕がぼけーっと立ってる間、2的以降の人も僕に合わせて立たせてしまい、大変迷惑をかけました。
 ところで、こういう場合、(明らかに前が間違っている場合)2的の人はやはりそれにつきあっているべきなのか、それとも、正しい動作に移った方がよいのか、いつも疑問なのですが、どうなのでしょう。いろいろな動作で、前が明らかにまちがったタイミング、というのがありますよね。どうすべきなのでしょうか?

7:tatukiさん
>てらてら様
前が明らかに間違ったタイミングであれば当然付き合う必要はありませんね。ただ、合わせようとした努力は見せておいた方がよいでしょうね。
四段以降になると、ひとつひとつの動作が呼吸によって進みます。明らかな間違いに合わせていては自分自身が合格しません。
ただ、この段階になると、体配を間違える方等いらっしゃらないかと思いますが。

8:てらてらさん
 tatuki様、返信、ありがとうございました。
そうですね、合わせようという努力を見せて、というのが、ポイントでしょうか。
 先日受けた講習会でも、「立ちは、連帯責任!」と何度も言われました。最低限、人に迷惑をかけない体配・動作を身につけねばいけませんね。


ホーム > 弓道座談会 > 2005/09まで > 審査での疑問 (投稿8件)[1〜8]

(c)デビール田中 : 問い合わせ