ミヤタの弓と直心 (投稿22件)[1〜22]


1:miyataさん
ミヤタの弓を使っている人って少ないですよね?
私の見る限り直心が一番多いように思います。
しかし直心を使っているとそのうち体を壊してしまうそうです(ちゃんとした根拠があるそうです)
ミヤタの弓は合成弓の中では一番体に影響が少ないのですがなぜミヤタを使う人は少ないのでしょうか・・・?
ちなみに私はCGVを使っています

2:秋芳さん
僕はミヤタのCGVを買おうとしてる高校生なんですけど、CGVの特徴や欠点や金額や色々と詳しい事まで教えて欲しいんですが教えてもらえますか!?

3:松さん
自分もCGV使ってますよ。柔らかい引きごこちと離れの振動の小ささはいいですね。

直心を使ってる人の中にも本当に上手な人がいることをわかった上で言いますが、実際当てやすい弓であると思います。
矢勢が簡単に出せる分多少おかしいところがあっても引きが固まっていればある程度の的中は出せる感じがします。
この点が学生に人気がある理由の一つだとは思いますが。
ミヤタ使ってて思うんですが手先だけだったり体がうまく使えないといい矢勢出ないですし。

さて、体への影響ですが大分以前にここで「直心の20ぐらいを引いてひじが外れた人がいる」とあった気がしますがひじ関係のことですか?
よければその根拠というものを教えていただけませんか?

4:松さん
CGVの定価は並で43000円。二寸伸びで46000円だったと思います。

5:miyataさん
あの振動と弓の重量、カーボンの硬さで肩、肘を壊しやすいそうです。

ミヤタのホームページです↓
http://www2.ocn.ne.jp/~frpyumi/

6:ナノさん
ミヤタの工場(?)はほんとにひっそりとしてますよね・・・毛呂ですし・・・

7:秋芳さん
情報ありがとうございました。
良い参考になりました!

8:真尻さん
>>5
>あの振動と弓の重量、カーボンの硬さで肩、肘を壊しやすいそうです。

重量は弓によって変わりますが、振動は弓によっても射手の手の内の技量、弦によっても変わると思うので一概にはいえないと思うのですがどうでしょうか。弦が堅くて、手の内が悪く握り込んでいる人は確かに肩、肘を壊すでしょうが、万人に当てはまる話ではありません。

9:miyataさん
>重量は弓によって変わりますが、振動は弓によっても射手の手の内の技量、弦によっても変わると思うので一概にはいえないと思うのですがどうでしょうか。弦が堅くて、手の内が悪く握り込んでいる人は確かに肩、肘を壊すでしょうが、万人に当てはまる話ではありません。

竹弓とグラス弓を比較した場合グラス弓のほうが体への負担が大きい、ミヤタの弓は竹弓に近く、直心よりも負担が少ないということは事実です。

10:真尻さん
言われる通りに同じ射手、同じ弦という条件で比較すると振動は確かにミヤタの方がないですが、それで肩、肘を壊すという事実に結ぶつくかというとそうではないといいたいのです。体が絶えうる限界を射手の技量が低いために超えてしまうと壊す。ただそれだけです。それはミヤタだろうが直心だろうが変わりません。

体への負担を第一に考えるなら、中て続ける事は多少困難ですが竹になります。しかし、中てやすいものを選ぶならグラス弓になるでしょう。

11:イルパラッツオさん
振動、反動の大きさと矢勢は基本的には比例すると思います。
同じ引き強さではなく、同じ矢勢の弓同士を比較するべきではないでしょうか。

直心は体を壊しやすいとでも言うしか批判の余地がない良い弓なのか、わずかでもそういった傾向のある弓なのか。
直心の使用者が圧倒的に多いわけで、その分弓道で肘をとか、手首をとか、そういう人も多いかもしれません。

12:真尻さん
>>11
確かにそうです。使っている人が多いから必然的に肘や肩を壊す人が多いという事も納得いきますね。

13:miyataさん
>同じ射手、同じ弦という条件で比較すると振動は確かにミヤタの方がないですが、それで肩、肘を壊すという事実に結ぶつくかというとそうではないといいたいのです。体が絶えうる限界を射手の技量が低いために超えてしまうと壊す。ただそれだけです。それはミヤタだろうが直心だろうが変わりません。

確かに悪い引きをしているとも体を壊してしまう原因です、しかし振動、衝撃をすべて技量で補うことは出きるのでしょうか?そこにはやはり弓の問題があるのではないでしょうか?変わらないと言い切ってしまうのはいかがなものかと

>直心の使用者が圧倒的に多いわけで、その分弓道で肘をとか、手首をとか、そういう人も多いかもしれません。

そのように相対的なものでは無く科学的に負担が大きいからです

14:葵使いさん
みだりに一銘柄を批判するのは感心しません。
体を壊すのは未熟ゆえであるという真尻さんの意見に賛同したいと思います。
さらに言うなら問題は技術が足りない射手が適切な練習を行わないところにあるはずです。
負担の多少にもちろん差はあるでしょうが、度を過ぎるのなら何を持っても同じことです。

その「科学的」という根拠を具体的に示すことができないのならその辺で。
ところで「重量」というのなら自分の愛用する葵の方がはるかに重いですが。

15:miyataさん
科学的というのは何度もいっているように離れの時の振動、衝撃の体に及ぼすものです。
これは私が指導して頂いている先生もおっしゃっています。
また真尻さんも「体への負担を第一に考えるなら、中て続ける事は多少困難ですが竹になります。」とおっしゃっているように竹弓(といってもその中にも色々あるのですが)は負担が少なく、また私の知る限りグラスの中では竹に一番近いミヤタは負担が少ないということです

16:シンさん
形としては最も竹弓から遠い気がするんですけど・・・

17:葵使いさん
具体的かつ「科学的」な「ちゃんとした根拠」を。

統計なり実験結果なりのソースを出せないのならそれはあなたの(もしくはあなたの指導者の)印象に過ぎませんよ。

多くの人が見る場所で批判をするからには反発を覚悟しておいでなのでしょう?

18:miyataさん
>形としては最も竹弓から遠い気がするんですけど・・・

形というのは張顔のことでしょうか?


統計、実験結果などが無いまま科学的などという言葉を使ってしまったことを軽率だったと反省いたしております。

しかし、私の受けた指導、経験、また私の周辺の方々、このサイトでの皆様の発言より、あまり振動が大きすぎると体への負担が大きい、直心は振動が大きくミヤタは小さい、この2点は事実だと考え、主張いたします。


>反発を覚悟しておいでなのでしょう?

私の意見に反対の考えをお持ちの方も当然いらっしゃることでしょう。
「覚悟」というよりも、私としては多くの意見を出していただけることを楽しみにしております。

19:斜面射手さん
MIYATAより直心のほうが、下が強く、
反動が強いのは引けばわかる周知の事実です。

直心を良く使うのは学生に多い、学生は
矢数をかける、関節に負担がかかる、
関節を壊す。いえるのはここまでですね、
直心だから関節を壊すとは断言できませんね。

まぁ、仮にMIYATAと比較して実験したら
どうなるかは予想できそうですが。

20:シンさん
張った時はいいとおもいますよ。裏ぞりがほとんどないですから「反動」って面で言えば少ないのは当然ですけど、弓が減速気味にもどり矢飛びは悪くなりがちだと思います。   直心はその逆で、みんながみんな多少の体への負担の大小を考えてるわけじゃないでしょう。でも女子には優しいいい弓なんじゃないでしょうか。   後は値段・・・

21:真尻さん
>miyataさんへ

正直言って、何を主張したいのかわかりませんが
@同じ条件の重さ、弦でミヤタと直心を比べたら振動はミヤタが大きい
A肘や肩を壊すのは技量による

というのはどちらも間違いないと思います。

私の実際引いての経験、指導経験から言いますと、竹弓を引いても肘を壊す人も現に何人か見たことあります。その人達は離れの気持ちよさを刺激でおきかえる性格の人で、離れで刺激がない弓なのに刺激を求めようとするような離れをしていたのでそのようになっていました。その人達は離れの意識のとらえ方を一週間弓を触らせずに説いて、引き方ではなく深層心理から治しました。

現に私は直心引きで、数引いてかつ入る人間ですがいままで肘や肩を壊したことありません。まだ10年以上しか引いていないですが、師匠にしては私より中りますが、30年近く弓を引いていますが肘や肩を壊したことありません。師匠も直心引きです。

また、別の例ですが高校生で筋力がついていないにも関わらず、18kgの弓(粋)を引いていた子が肩を壊しました。それは、筋力が追いついていない為、押し手を突っ張り棒のように固めていた為、腕の付け根の肩に負担がかかりそうなっていました。粋は直心よりもはるかに振動がない弓です。もう一度筋トレからはじめさせて、3ヶ月後には18kgの粋をまともに引けるようになりました。それから故障はしていません。

このように振動だけが肘や肩を壊す原因ではありません。miyataさんは「すべて技量で補うことは出きるのでしょうか?」と言われていますが、グラスの直心系であればできます。

ただ、カーボンに関しては私でも技術で補う事はできません。もし、miyataさんの言っている直心がカーボンの事でしたら、miyataさんが言われるように肘や肩を壊す弓だと認識しております。直心のグラスとカーボンは全く違う弓です。同様にとらえたらいけません。直心のグラスは間違いなく、振動などを消す技量がある人にとっては間違いなく中る弓でかつ長持ちする弓です。皆が直心を使っている事がなによりの証拠です。

22:しいたけさん
以前どこかのサイトで見た話なのですが、竹弓を使っていらっしゃる方が、他の方が引いていた直心(カーボン)に興味を持ち、同意の上で引かせてもらったところ、一射しただけで肩を痛め2ヶ月間通院したそうです。

話は変わりますが、自分は現在、直心3と弘心という弓(結構マイナー?)を使っています。
一般的に振動が少ないといわれている直心グラスですが、ずっと弘心を使ってきた自分としては、ありえないほどの振動が押手に襲ってきて弓を落としそうになります。グラスでこんななのにカーボンを引いたら一体どうなるののやら...

話はそれましたが、個人的には竹弓・グラス弓・カーボン弓、全て同じ弓という中に属するものだが、材質や製造方法が違う以上それぞれに対してまったく異なった技量(技術)が必要なのでは?というのが上に書いた話や自分の体験を通して感じ取ったことです。
人気があるから、中ると評判だからといって、それが自分に合った最高の弓かといえば決してそうではありません(本当に自分に合った弓がたまたまそうだったという人もいるかもしれませんが...)自分が引いたとき、自分の扱いたいように扱えるのが、例え不人気な弓でも自分としては理想の弓だと思います。
(結局最後まで内容がズレてますね...申し訳ありません)


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