最も近的に有効な弓力 (投稿8件)[1〜8]


1:和佐さん
多くの方に広くお聞きしたいのですが、28mという距離を考えた時に、最も中りのでる、弓力は何キロだと思われますか?

2:Y.K.さん
だれか16キロって仰ってたような…。
チャットの方でしたっけか。

3:弓遊びさん
弓力は○○キロが一番適している。
と、私は言い切ることが出来ませんが、統計などを取ってみると平均的なキロ数がわかると思います。その辺のキロ数が一番適しているのではないかな?となるのではないでしょうか。
私個人の考えは射手に最も適したキロ数が最適だと思います。

4:真尻さん
引き尺によりますが、三重十文字に対して矢の線がずれるのは中てにくいと思います。28mに対して的の位置が射場よりも若干下がった位置にあるのは決まっている訳ですから、弓があんまり弱いと矢が上を向きますし、強すぎると下を向きます。どのくらいのキロ数が矢の線が真っ直ぐで理想的な軌跡で的に行くかを考えてみると、矢の初速の高さ(身長)と技術力で決まると私は考えます。同じ弓でも手の内や射の技術がうまい人は下手な人よりも矢飛びがいいからです。下手な人は失速します。経験的に15〜18kgくらいかなという感じはしますが、女の子のように身長が低い人が18kgを引いているのや、身長が高い男の子が12kgの弱い弓を引いているのを見たことないので確信は全くありません。誰か実験台にして試してみたいものです。

体力的な観点から考えると、一番中るキロ数は自分が引けるkg数よりも1kgくらい重たい物がベストだと個人的には思います。引けるキロ数とは、肩入れができるだけではなく、離れを出す事に意識を使わないでいいキロ数であり、振動を手の内で制御できるキロ数です。

だから、毎日練習している人は重たい弓が引けるでしょうから、18、19と上がってくるでしょうし、女の子は非力で13、12という人もいるでしょう。でも20kgを超えると、今の弓道界で引ける人が少数派なので、道具の選択肢(手にちょうどいい太さの弓や弦や適した矢のシャフト等)が少なくなるような傾向があるので、その辺で道具的な制約が出てくるように感じます。

16kgと言ったの私かもしれません。私の場合は、日々の練習は全く無しで指立てふせしかしていませんので、体力的に16kgが一番いいと思います。

こんな訳で、人によって違うとしかいいようがありませんでした。

5:るんさん
>1:和佐さん

>多くの方に広く
・そうですね、老若男女様々な人が引かれていると思います。健常者で修練もそこそこ進み、体力気力共に充実した年代・状態ならば、こちらのキャンと同時にむこうの的がポンと答えてくれる位の弓力にはなる事でしょうね。

・でも、生来その力が弱い人はどうでしょう。(なんとか28mを飛ばそうとしている人もいらっしゃるかも知れませんね)また、縦横の十文字をとりにくい人はどうでしょう。そのようなことを考える時、その人が無理せずに制御できる範囲ではなかろうか
と私は思います。

・蛇足
屋内は別として、風のある道場ならば、その影響を受けない程度の弓力が要求されるでしょう。そのためには、それなりの弓、みあった矢・弦を用いる事になろうかと
思います。もちろん、キャン&ポンではなく、キャポンの音がだせる弓力です。

6:通り道さん
>>5
縦横十文字ができにくい人や風がふいた時というのは例外なのでこの場合議論の対象外だと思うのですが・・・

いかがでしょうか?

7:半平太さん [url]
弓力は、「あまり」関係ないと思います。なぜならば強い弓を使う場合はそれに合った重さの矢を用いることで調整出来るからです。
とは言え、矢が山なりに飛んでいくような弓は当然的中精度が落ちますので、見た目真っ直ぐ飛ばせる程度以上、という条件は付けるべきだと思います。
それからもう少し強い弓の方が射の失敗による矢の失速を抑えることが出来るので、これも的中を得易いと思います。
そういう意味で15kg位よりも上かな、と思います。

8:和佐さん
多くの方に御返事頂き嬉しく思います。

確に、キャンポンは理想ですね。体格、修練の習熟度合い等により、弓力に差が生じるであろう事は私も感じていましたが、身長などはあまり気にしてなかったので、勉強になりました。


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