弦について (投稿20件)[1〜20]


1:大久保大和さん
自分は今まで響や直心U弦を使っていました。最近龍鳴に変えたのですが、矢飛びが遅くなったように感じます。しかし、的中は少々あがりました。また、弓返りの速さが変わったと思います。これらの変化は無意識のうちに自分の引き方が変わったからでしょうか?それともやはり弦に影響されたからでしょうか?

2:少年Aさん
弦によって戻るスピードが違うため、そのように感じるんだと思います。弓歴二年目の私では大したことはわかりませんが、龍鳴はならせばすごい使いやすい弦になると思います。実際私も龍鳴を使っているのですが、以前使っていたひのくに翔美よりも使いやすくなりました!何事も慣れだと思います。

3:大久保大和さん
確に龍鳴は良い弦だと思います!自分は高校で始めてからの一年は龍鳴を使ってました。それから四年間は硬い弦を使っていたのですが、再度龍鳴を使い始めて今までで一番良い弦だと思えるようになりました。でも矢勢が気になります…^^;

4:少年Aさん
一立硬い弦に変えてみて、それでも矢飛びに不満があるなら射を見直してみたらいいでしょう。←偉そうにすみません。

5:紫陽花さん
龍鳴は柔らかくて引きやすいので初心者に向いていると聞きました。柔らかいぶん、矢勢が落ちるのだそうです。私は結構好きですよ。

6:印西さん
俺は響きを好んで使ってますよ!弦音もいいし矢勢も速いのでとても気に入ってます。

7:真尻さん
>>5
>龍鳴は柔らかくて引きやすいので初心者に向いていると聞きました。柔らかいぶん、矢勢が落ちるのだそうです。

誤解があるかもしれないので補足しておきます。龍鳴は紫陽花さんが聞かれたように衝撃も少なく初心者向きです。硬い弦に変えると矢飛びがよくなるのですが、衝撃が大きくなりますので、体へのダメージ、自分のイメージに対するダメージが大きくなります。

それと、矢勢は硬い弦にすると早くなります。それは弦が硬い程、離れがあわせやすくなるので早くなるだけで、自分自身が龍鳴のスピードにあわせるような離れができるようになれば矢勢は上がります。

例えば、よく研いだ包丁があるとします。それでにんじんを勢いよくすばやく刻んでいくような離れは硬い弦です。しかし、ゆっくりとトマトをスライスするような離れは龍鳴の離れです。前者の方が簡単で、後者の方が難しいのはわかると思います。

つまり、これらをまとめて考えると、龍鳴はダメージも少なく、技術次第では硬い弦と同等の矢勢を出せる弦で、上級者向きとも言えるのです。

私も龍鳴を使っていますが、よく町道場で「それは何の弦ですか?音がいいですね」と聞かれて、龍名ですと答えると驚かれます。弦音も技術次第でよくなってきます。簡単に弦を変えて、弦音と矢勢を手に入れる事もできますが、練習の時は龍鳴でそれらを可能にするような努力をしたほうが上達が早いですよ。

8:中華だろさん
いいこと聞いちゃいました!わたしは龍命は実はゴムだ!と思っていたのですがそれを聞いてイメージ変わりましたよー!

9:葵桜さん
私は「響」を使っています。「響」は竹弓の方がいいと聞いたことがあるのですが、そうなのでしょうか・・・?ちなみに私はグラス弓なんですけど。
それから、弦の切れた位置で、射の悪いところなんかがわかるのでしょうか・・・?

10:駒えなさん
やはり龍鳴はすごい弦ですよね!名前が「龍が鳴く」とか「龍の鳴き声」みたいに解釈できそうですよね!使いこなせば凄い弦音がでそうです!みなさん、ありがとうございました!

11:真尻さん
より弦音が出すのが難しいのが3号、無難なのは2号だと思います。3号はかなり鈍いです。私は1号か2号です。2号がおすすめです。

12:大久保大和さん
なるほど!自分は直心U17キロの伸びですが、3号を使っています。2号を使っても大丈夫でしょうか?

13:真尻さん
私も最初は道具屋からそういわれていたのでキロ数で決まるものだと思っていました。なんでも、強い弓に2号を使うと切れやすいとか。

しかし、実際使ってみて感じたのが弦が切れるかどうかは手の内が振動を吸収できるかどうかが問題であってキロ数は問題ではないという事です。つまり、強い弓は振動が大きくなるのでその手の内が難しくなるわけです。それを達成する為にはより大きな握力を必要としますし、無理して引いている人は握りこむのですぐ切れると思います。

私は18kgまでしか試した事ありませんが、それ以上の弓でも言えると思います。誰か試して見たら教えてください。とにかく16kgで2号で引いても一日50ペースくらいで引いて3ヶ月は切れませんでした。切れて寿命というよりも、伸びて赤い部分がなくなる方が多かったです。手の内がうまい人は弦はそんなに切れません。これは師匠も同じです。今は一日そんなに引かないので半年以上切れないので、自分で切り込み入れて切っています。全く切れないのも弓に悪いですからね

14:大久保大和さん
弦を長持ちさせるかは手の内が決めるんですね!ありがとうございます!自分は1日60〜80引いていますが、3号を二週間ぐらいで切ってしまいました…。手の内が悪いんですね!頑張ります!

15:ガンさん
なぜ弦がまったく切れないのがいけないのでしょうか?

16:真尻さん
※必須※
今から読まれる事は絶対に真似しないでください。

弦には、使用と共に伸びていく要素と切れる要素があります。

切れる要素ですが、切れると経験的にグラスの弓でも竹のように弓力が少し戻ったり、バランスが元に戻ったりするようです。それだけ、切れる瞬間のエネルギーはすごいという事でしょう。

伸びる要素ですが、伸びない弦がいいのかという疑問をもった事があって、伸びない物で引いてみました。太めのピアノ線です。確かに矢飛が他のどんな弦よりもよかったです。しかし、振動が想像を絶する程すごかったです。伸びない、矢飛びはいいという好条件ですが、引き続けると体も弓も壊れるなと感じました。
つまり、硬い弦は矢飛びはよいですが、弾性が少なく弓や体に対する負担が大きいという事です。一般に売られている弦はその辺を考えて作っていると思うので、そこまで行き過ぎたものはないと思いますが・・

これらを考えると、適度に伸びて、適度に切れる弦が弓にも、体にもやさしいというのがわかってもらえると思います。

とは言っても、射手によってのレベルがあるので、下手で切れやすい状態だったら弦を丈夫なものにするしかないですね。試合などで切れたら大変ですから

17:デビさん
ほ〜、ピアノ線とか「一般弓道では考えられないこと」を論理だって試験的に試すことは好きです。おもろい。(悪魔だから)

でも、弓返りしない人がやったら腕がえぐれそうだ。ヒェ〜

一般的には
>今から読まれる事は絶対に真似しないでください。

でお願いします。怪我しちゃぁしょうがない。

18:うしさん
弦に関しての科学的なアプローチをしたサイトやホームページなど、ご存知ならおしえていただけませんか?

19:葵使いさん
そうか。洋弓はそのあたりを弓側で吸収するように進化しているわけなんですね。

いえ、アーチェリーの弦いいな〜と以前から思っていたものですから。

20:佐久間隆さん
弦についてのホームページは見た事ありませんが、ここの過去ログで「真尻」で検索するのが一番だと思います。一番道具に詳しいです


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