関板が・・・・ (投稿9件)[1〜9]


1:翔さん
私の弓の上関板(?)の中央から左側の塗装がはげてきてしまっています。
顧問に理由を聞いたところ、弦があたっているからはがれてしまうのだとしか教えてくれませんでした。
あとは自分で考えなさい、と。
それで一応考えてはみたのですが、よくわかりません。

弓把が低かったり弓手のしぼりが足りないことがはげてしまう原因の一つなのでしょうか?
他にも原因がありましたら教えてください!!

2:Y.K.さん
自分のまわりにも関板の損傷がある弓はたくさんあります。損傷がなくても関板部分にクスネみたいなものがこびりついていたりします。

まず弓把が低いと打ちつけ易いかもしれないですよね。
自分は関板から弦を3〜5ミリくらい離して引いています。弦が伸びて2ミリ未満くらいになると弦音が変わります。いかにも弦が何かを叩きつけているような…。
で、弦を見てみると関板にあたる部分に傷がついていたと。

でも関板と弦の距離が近くても関板の損傷が軽い人は弓返りがしっかりできるんですよね。弓もずり下がらないですし。
それに離れが鋭く、弦音がよい人もそんなに弦が傷ついたりしないような感じがします。
(あくまで自分の周りでの話ですので。)

というわけで、単純に離れ・手の内が鈍いということも原因なのではないかと思います。
ちなみに自分は弓が回ってくれません。(涙

3:Y.K.さん
でも弦はどうしても関板を打ってしまうそうですよ。(どこで見聞きしたかは憶えてないのですが)
でもそれを軽減することは可能だと思いますよ。がんばりましょう。

4:翔さん
ありがとうございます。
どうしても打ってしまうものだったんですか。
でもやっぱり嫌なものですよねぇ。

もう一つお聞きしたいのですが、弓把は上関板との距離でみた方がいいのでしょうか?
私は今、弓把を矢摺藤との距離で合わせていて、それで合わせるとどうしても関板との距離が近くなってしまうんですよね。
でも弓把が高すぎるのも良くないと思うんです。
・・・弓把は何を基準に合わせるものなんでしょうか?

5:蒼さん
はじめまして、弓把は籐からの方がいいでしょう、弓によっては姿が色々異なるから関板で合わせるのはよくないですね、あと関板を削ってコクタン(木材の種類です結構堅い木材です)を貼り付けるのも弦音が甲高く良い音がしますし、関板が丈夫になります。加工は大変ですが頑張ってみてください(^_^)v

6:翔さん
弓の加工は私には畏れ多いので、弓把に注意しつつ手の内や離れを直して関板をいためないように努力しようと思います。
さすがに学校の弓を半年で壊すわけにはいかないので・・・。

Y.K.さん蒼さん、ありがとうございました!!

7:Y.K.さん
弓把をみるのには矢ずり籐からみるほうがいいと思いますよ。自分はただ弦を打つのがいやなので関板部分で見ます。

で、関板から離してもやはり打つものは打つようです。今日引いたら弦が傷ついてしまいました。やはり手の内と離れが鈍いと悪く打ってしまうのかなと思います。

自分の使用は練心にかえる弦の組み合わせですが、音はカン、キャン、パキッの三種類(下手するとバキャン)。弓把が低いとキャンが少ない印象です。
関板の形によっても弦音の音階が変わるなんてことも聞いたことがあります。

関板を打つのはやはりイヤですけど、打たないようにするよりもどうすれば悪い打ち方をしないのかなんて考えるのもいかがでしょうか。
(でもやっぱり打つのはイヤです)

8:Y.K.さん
>弓把が低いとキャンが少ない印象です。

じゃなくて、弓把が「高い」と、キャンが少ないです。

ごめんなさい、とんでもないミスでした。

9:翔さん
そうですね、悪い打ち方をしないような引き方をしなければいくら弓把等に気をつけても結局打ってしまいますよね。

私は離れというより手の内に問題があると思うので勉強しなおしたいと思います。


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