最後まで押すには (投稿4件)[1〜4]


1:紫紺さん
私は、会の状態では弓手の手の内は悪くない(多分)のですが、離れの瞬間に手の内が崩れてしまい、残身では手首が下に落ちて拳が上をむいてしまいます。自分では最後まで押しているつもりでも周りから見ればそうではないのです。どのようにすれば良いのか自分ではわかりません。どなたかご指導お願いします

2:Y.K.さん
おそらく緩み離れかと思います。自分もよく手首が折れます。

離れのときに無意識のうちに自分で離そうとする動作が加わっているのではないかと思います。馬手もどこか指を開くなどの癖がでていませんでしょうか。

的方向だけでなく、その逆方向にも馬手での力の誘い込みをしながら肩の根元から腕を押し出すように伸びあいを続けていれば、馬手を握っていない限りはしっかりと離れが出るはずですよ。
手の内に自信があるのなら大丈夫です。自分で離そうとせず、伸びあいに徹して離れるまで我慢してください。
もしかしたら7秒も10秒も我慢しなければならないかもしれませんが…。

3:紫紺さん
確かに自分から離そうとしていることもあります。自分では今まで緩んでいると思ってもいませんでしたが、Y.K.さんにご指摘していただき、改めて確認してみると確かに緩んでいました。ご指摘していただいたことを参考にさせていただきこれから頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。

4:Y.K.さん
>的方向だけでなく、その逆方向にも馬手での力の誘い込みをしながら肩の根元から腕を押し出すように伸びあいを続けていれば、馬手を握っていない限りはしっかりと離れが出るはずですよ。

っていうのは自分のやり方を述べただけですので、この部分だけは本当に「参考」ということでお願いします。もしかしたら紫紺さんの所属する道場の指導内容とは異なるかもしれませんので。
実際に手取り足取りしてくれる身近の指導者から教わるとおりにするのが一番です。

お役に立てて幸いです。がんばってください。


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