弓返り… (投稿9件)[1〜9]


1:射法八節さん
先日先生に「そろそろ弓返りを覚えないとね」と言われました。先生は普段みんなには「高校生はまだ弓返りしなくていい」と言ってます。私だけ言われたんです…なぜ先生は言ったと思いますか?弓返りは大事なんですか?

2:裄乃さん
それって射法八節さんがとても上手いからなんじゃないかと私は思います!!

3:kunshiさん
私も裄乃さんと同意見ですね。押しはできているから、あとは手の内だよ、と仰っているように思われます。
それから、弓返りは楽に引くため(余計な力を入れずに引くため)には必要だと思いますよ。

4:TOMさん
部活内でも特に練習をがんばっているとかうまいとか、とにかく先生が評価をしてくださった結果次の段階に進んでいいという許しがでたということではないでしょうか?
弓返りは力をいれずに引いた結果に起こるものだと思いますよ。力を抜くためではなく抜いた結果です。

5:アックンさん
 結局何故に弓返りが起きるのかを考えるべきかな。手の内の指の使い方に起因することだけど、三本指が弓を握っているかどうかが一番の問題で、勝手にも言えることだけど、指に力が入っていては駄目です。
 握れば握るほど弓は返りません。又、キロ数の強い弓を引いてる人は、指が弓にこじ開けられる形で弓返りしているはずです。ビデオ等を使ってスローで再生してみれば分かるでしょう。
 これは文章表現難しいし、教わる先生によって、持論があるのでごり押し出来ませんが、15年の経験から言えることは、手の内は三本指がキーポイントで、園指がどういった方向に力が入っていて、どういった方向に入れるべきか、経験をつむしかありません。
 参考までに私は、手の内を形どった左手の中に弓が入っているという感覚です。ですから手の型よりも弓の方が小さいのでくるくる回る、弓返りするという個とかな。
 高校生がうんぬんより、手の内10年と言われるほどに難しいものを修得できるかどうかでしょうね。
 いろんな文献を参考にし、いろんな人の意見、考えを取り入れ、そして自分のものにしていく向上心が、より上を目指すものにとっては大事でしょう。

6:pu-sanさん
弓返りは高段位をとるなら必須ですが高校生の間はとっても3段までなので特に会得する必要はないと思います。的中に関しても返さない人のほうが中ててるように思いますし(私が見る限りでは

7:真尻さん
>>6
確かに弓返りしない方があたりますが、弓がもっている衝撃をすべて肘で受ける事になりますから、覚えた方がいいですよ。私はおすすめします。弓返りは自然と身につくものだという見解が多いですが、意識しているとより早く身につくものです。だから意識しないとある日突然回ったというのを待つしかありません。この掲示板でも、身近な先生でもいいので貴方にとっていいきっかけがあればいいですね。

8:某人さん
たまに間違った考え方を持つ高校生がおられるので一言

よく「弓返りはそう簡単に身につくものではないから高校のうちは回らなくていい」といわれる方が多くおられます。それはたしかにホントのことで高校生で手の内がしっかりしていて弓返りしている人はあまりみかけません。けれど高校のうちはまわらなくていいと言うのは高校生がまわそうとすると弓手が緩まる兆候がみられるからであって「まわさない」事がいいわけではありません。よく高校生の子と話すと「まわさないように固める事がいいことと勘違いしてとる子が多くいるように感じます。自分でまわすのがいいとは思いませんが回ることはいつも意識にいれて手の内は作るべきだと思います。

ちょっと意味のわからない文章すいません。
あと、すべての高校生がそうではないのでそこはご了承ください

9:syouさん
弓返りについて論議なされていますね。
高校生については「弓返りをしないほうがいい」と言われていますが、それは弓返りにあこがれて手の内が出来ていないのに、弓返りさせたい一心で「緩んだ手の内によって」起こる弓返り(いわゆる弓返し)をさせてしまう人が多いので、それをさせないために「まわさない」事がいいと言っているのだと思います。この言葉の裏にはきちんとした手の内が出来るまで、全体的なバランスができるまで考えるな、と言う事ではないでしょうかね。
決して「弓が返らない」手の内が良いわけではないと思いますよ。


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