射型について (投稿63件)[36〜36]


1:半平太さん [url]
前からこちらで書き込みを拝見していてよく思うのですが、特に高校生に射型に拘る人が多いような気がします。
射型を整えることはそれ程魅力的なことなのでしょうか?恐らく指導者に口酸っぱく言われ続けているのだと推測しますが、ここに何か勘違いはありませんか?

私は、射とは「基本体」「基本姿勢」「基本の動作」などを含めた「体配」と、射法八節に代表される「射技」から成り立っていると思うのです。
見た目に「射型」として映るものは、体配と射技が合わさった物であり、それは結果であって目的ではないと思うのですが。

つまり、射型を整えようとして形から入るのは大きな間違いではないかと思うのです。それに見た目の射型が良いことが「正射」であると理解している(させられている)高校生が多いような気がしてなりません。

ある範士の先生が最近仰っていたことで、「なぞる弓は引くな」という言葉がとても印象に残っています。つまり形をなぞるような射は本末転倒である、という意味だと私は理解しています。

良い射、正射とは、執り弓の姿勢を取ったときから退場するまでの行射全てを指すべきだと思うし、正しい体配への理解なしに射技、ひいては正しい射型は成り立たないと思うのですが、皆さんはどうお考えでしょうか?

是非色々なご意見を聞かせて頂きたいと思います。

36:るんさん
>34(あれはどうみても60度以上開いてますね)
まぁ、あんな感じかなと思っていましたが、半平太さん、す、すごいですね〜 (^_^;)

>35:
いつもたのしく拝見させていただいております。

>他にも狙いのやりかたが書いてありますが、骨格(首の位置、肩の位置)によって違うのに堂々と図で半月が誰でも正しいような表記がされています。これは誰が考えても最大公約数でごまかしている部分ではなく完全な間違いです。最大公約数であればこの図は載せないのが正解です。

教本には、頭持、ねらい、矢乗の項等で解説されており、半月・有明・満月の図があり、解説されております。私はそうそうなのだろうと思っておりましたが、間違いなのでしょうか?

>これはどういう点がおかしいかと言うと、直前の図で5重十文字説明があり「二、弓と押し手の手の内」と書いてあります。

教本第一巻改訂増補射法八節図解では、五ケ所を列記、曲尺を覚え其の働き知ること。とあり説明まではされていないと思っておりました(私の見・勘違いかな?)。

真尻さんのいわれる5重十文字とはどのようなものなのでしょうか?

なにせ、私はへたくそで、勉強中ですので、どうぞ教えて下さいませ。
<m(_ _)m>


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