あずちが崩れる (投稿9件)[1〜9]


1:張飛翼徳さん
タイトルの通り、私の学校のあずちが崩れてしまいます。具体的にいいますと、あずちの厚さの中ほどから剥離して土砂崩れのように滑り落ちてしまうのです!直しても直しても崩れます、どなたか原因と対処法を教えてください!

2:ゆずさん
経験あります!
あずちが乾燥していませんか?
乾燥しているとひびわれて崩れてしまいます。乾燥してあまりのあずちの硬さに矢が刺さらなかったなんてことも…(-_-;)
練習のない日も適度に水分を与えてやると大丈夫です。でも、かなり乾燥してしまっていたら、おもいきって大修理することをおすすめします。

今ふと思ったんですが、土の種類って関係あるんでしょうか?

3:裕太さん
大抵はあづちの土には砂鉄、粘土など、さまざまな物質が含まれています。あづちに粘土質を適度に加える事によって剥離などのある程度のあづちのトラブルは回避できますよ。

4:道民さん
 水の打ち方が甘いのでしょうね。表面だけ水気を含んで
、奥が乾燥していると、相対的に表面の部分だけが重くなるので、すべり落ちやすくなります。
 時々奥まで穴を掘って、その中に水をちゃぷちゃぷになるくらい入れて、また安土を積み直すのが一番だと思いますよ。

5:エリカさん
中学の時は安土が柔らかくなるように、木屑?籾殻?を混ぜていました。そのためか、崩れたことはありませんでしたよ。

6:てるさん
何回も崩れているようですが、いつも崩れた所だけを直していませんか?そうすると直した所は土が柔らかく、崩れなかった所は土が硬くなって「層」ができてしまい崩れやすくなります。それを改善するには一度安土を全部崩して作り直すことが一つの手です。でも安土を作るのはかなり時間と人手と技術が必要なので不十分な準備でしないようにしてください。

7:クリークさん
私のところもエリカさんの所のように木屑(相当細かいもの)と藁屑を混ぜていました。私のところはやわらかくするという意味合いではなく、

@安土の中で腐らせることによって、水もちをよく
 し、安土内部を乾燥させない。
A土を硬くせず、矢の破損を防ぐ。
B安土を安定させ、雨の時や、長期間の使用による土 の流出の抑止(完全にはとまりませんが)


のような意味合いから行っていました。
これは指導の先生からお話を聞いたので、それなりに効果はあると思います。(先生がよく引いてらっしゃる道場はそのようなふうになっており、10何年もたっていますが大丈夫なようです)
参考になればさいわいです。

8:輝羅さん
聞いた話しですが木屑などを少量混ぜると、おくまで水が行き渡り安土が崩れにくくなるそうですよ。

9:dago猫さん
そろそろ暖かくなってきましたので、あずちを積み直す学校もあるかと思います。
が、てるさんのレスにもあるように、技術が必要です。 闇雲に崩すと余計大変なことになりますから、あずちの構造など十分に勉強と段取りをとってからあずち崩ししてくださいね。


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