肩が上がってしまう (投稿5件)[1〜5]


1:目指せ!範士八段!さん
僕はウチオコシ(まだ動作の漢字が分からないのでカタカナで)からハナレはでが肩が詰まってしまってしまいます。
先輩は力を抜けと言ってますが、うまくできず、肩が下がってもまた上がってしまうという感じです。
どうすればいいでしょうか

2:半平太さん [url]
教本を読むと、「胴造り」の項で『「胴造り」は「足踏み」を基礎として両脚の上に上体を正しく安静におき、腰を据え、左右の肩を沈め、脊柱および項(うなじ)を真直ぐに伸ばし、総体の重心を腰の中央におき、心気を丹田におさめる動作である』と書いてあります。また、「『胴造り』は終始行射の根幹となり、射の良否を決定する。」とあります。
どうも安定した肩も正しい胴造り(もしくは自然体)から得られるような気がしませんか?

因みに、同じく教本の「打起し」の項では、『「打起し」の際は精神身体ともにゆったりと伸び伸びした気持ちで、気息を整え「胴造り」のくずれぬように、また拳に無用な力を入れぬように、矢は常にほぼ水平に且つ体と平行に、両肩は下に沈むように注意しなければならない。(中略)呼吸に合わせて静かに打起すことがよい」とあります。

まず教本を読むことをお勧めします。八節の漢字も教本を読めば分かります。範士八段目指して頑張ってください(^^)b

3:空さん
私は胸をいつもより少し張り、気持ち首を伸ばすようにしたら直りました。

4:弓道さん
息合いを意識してみたらどうでしょうか。
ひとつの動作に対して一呼吸です。
吸う息にて打ちお越し、あがりきったところで息をはく。
吸う息にて大三、そして息をはく。
吸う息にて引き分ける。そして、はく。
といった感じです。
あと考えられるとしたら弓の力に負けているということも
考えられます。
参考にしてみてください。

5:笹岡さん [url]
半平太さんの仰るように、胴作りが重要です。
私も肩が詰まる射形だったのですが、胴作りから呼吸に合わせて肩の力を抜くようにし、弓構え、打ち起こしと気を付けながら進めていき、引き分けの初めのほうで肘と肩を一直線にするように意識しながら引いてきました。
肩が一直線に揃うことが大切だと思いますので、ひとりで練習されるのは控えたほうがいいと思います。
また会で肩を上げたり下げたりするのは無謀だと思いますので、とにかく会に至るまでの過程を大切にしてください。


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