きゅうはの高さについて (投稿9件)[1〜9]
- 1:ちごさん (2004/04/08(Thu)21:58:37, ID:??? [13398])
- きゅうはの高さが違うと、弦の返りの早さって変わるのですか?この前弦が切れて、替弦を使った時に、離れの時の手の内の感覚が全然違う気がしました。
- 2:テン凱さん (2004/04/08(Thu)22:09:56, ID:??? [13400])
- 確かに違います。弓把が低いと弓返りが遅くなります。引く分が多いだけ弓の回転時が遅くなるためです。
私の経験では弓把が低いと的中も下がります。
- 3:お茶さん (2004/04/08(Thu)22:39:21, ID:??? [13404])
- 昔の弓人の心得の一つに『把の高き弓にて稽古せよ』とあるので、低いのはあまりよくないですよ(^o^)/
- 4:やぎさん (2004/04/09(Fri)12:30:47, ID:??? [13439])
- 弓把とはなんですか?教えていただけませんか?
- 5:道民さん (2004/04/09(Fri)13:43:04, ID:??? [13440])
- >やぎさん
弓把とは握りのことです。
昔は、初心者に把の高き弓に太い矢、太い弦を使用させたのは、そうすることで弦の返りを遅くして、手の内の働きなどをしっかりと修得させるためです。つまり弓把の高さが高いと弓が持つエネルギーがすくなくなるので、弦の返りは遅くなり、逆に低いと早くなります。ただし弓把が高いと矢飛びの安定性は増しますが、矢が下に飛びやすく、逆に低いと離れの際に弓の振動が大きくなり、矢飛び及び矢所の安定・集中を得づらくなります。
- 6:ちごさん (2004/04/09(Fri)19:58:29, ID:??? [13453])
- ということは、同じ射をしていれば、弓把が高いと前や下で、低いと後ろや上に飛びやすいのですか?
- 7:道民さん (2004/04/10(Sat)08:16:48, ID:??? [13489])
- 逆です。
高いと後ろや下。低いとその逆です。
手の内の働きをしっかりと修得するとは、瞬間的に効かせるのではなく、思っているよりも長い時間効かせる練習をするということです。かけの弦溝から弦が外れて、矢と弦が分離するまでは、かなりの時間があります。
- 8:半平太さん (2004/04/10(Sat)08:56:55, ID:??? [13490])
- 〉やぎさん
弓把とは道民さんが仰るように握りのことですが、この文脈では握りと弦の距離のことです。高い=遠い、低い=近いです。握りのアンコが高い訳ではないです。
常に基準に近い、同じ高さに調節しておくことが安定した結果を出す為には重要ですね。
- 9:やぎさん (2004/04/10(Sat)09:09:52, ID:??? [13491])
- 半平太さん、道民さんありがとうございました。もっと勉強して知識をつけていきたいと思います。
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