審査を受ける意味。 (投稿10件)[1〜10]


1:LEEさん
こんにちは。
僕は6月に弐段の審査を受けます。
僕は段位を弓道を練習して上達した証拠と思っています。
審査を受ける理由は僕の場合、その上達したという証拠が欲しいのと、悪いこととわかっていますが、少しの名誉欲があります。
段位に対する考え方、審査を受ける理由は人それぞれ
違うと思います。
皆さんはなぜ審査を受けるのですか?
そして段位とは何だと考えていますか?

僕は幅広い考え方に触れてみたいと思います。
皆さんの考え方を教えてください。

2:夏希さん
私もだいたい同じ考えです。私は高校生なのですが同じ学年の部員が、段位、級位は肩書きでしかないと言っていました。でも審査を受けて与えられた段位、級位は今の自分のレベルだと思います。それが低いなと思えば更に精進しようという気持になると思いますし、自分の目指す段位になったとしても、満足するのでなく更に上を目指していくべきだと思います。 なんだか日本語変ですね(^-^;すみません。

3:みぃんさん
私、最近弓道を始めて、まだ1年足らずの初心者で、学生ではなくて、社会人になってからの遅いスタートです。こんな私が言うのはとっても失礼だけれど・・・。
私は段位とか・・・「結果」にこだわりはありません。先日初めて初段の審査を受けました。審査が終わってみて、結果が出る、ということより、日々の練習のほうが大事だな、と思えます。 弓道を始めて精神的にも成長しなければいけないな、ということを深く深く感じます。 私は段位によって自分の価値を決めてしまったり、そんな・・・もろもろことをしてしまうより、「正しく引けば矢は必ず的に当たるんだよ」という私の先生の言葉を審査の代わりの目標にして、ゆったりまったり、いつか「正しく」引けるようになるように、弓を楽しみたいと思うんです。 もう少しこだわったほうがいいのかな(^^;)

4:きゅうどうさん
弓道だけでなく他の資格にも共通することですが、級や段を持っている利点は、全く知らない人がある人のそれ(弓道などの)実力を知るためのたすけになることではないでしょうか。また、欠点は級とか段といった資格は、それを受けた時にそれに見合った実力があったというだけで、それ以降何年かしたあとにその実力があるとは限らないということであると私は考えます。
 肝心な審査を受ける意味については、人それぞれですね。私の場合は、力試しや達成感を得るために受けています。それと同時にみぃんさんみたいなときも半々であります。

5:デビさん
>>1 LEEさん
>悪いこととわかっていますが、少しの名誉欲があります。

え? 名誉欲ってのは悪いことなの? 弓道は自然体を目指していると思っているので名誉欲ってのも自然な感情だと思います。なので別に悪くはないと思いますよ。どちらかと言うと昇段後に鼻にかけるような態度が見受けられれば、嫌な事かもしれません。

上位の段しか受けられない講座とか興味ありますし、和服とかも楽しそう。次の楽しみへのステップの様なものでもありますね。昇段すると次の楽しみが見えてくると思うとワクワクです♪

6:半平太さん [url]
段位には資格の意味もあると思います。
部活などで引いているだけなら段位は必要ないと思いますが、個人使用できる町道場などでは段位が必要な所もありますね。「最低限安全に人に迷惑を掛けず弓を引くことが出来る」という証みたいなものだと思います。

それからデビさんも仰っていましたが、段位によって受けられる講座の内容が違いますし、一定の段位がないと出られない射会もあります。私は段位に関しては勿論普段の練習の成果を確認するという意味もありますが、ある程度割り切って「来年京都大会に出たいから」とか「全日本遠的大会に出たいから」という理由で上位の段を目指しています。

人それぞれだと思いますが、そういう考え方もあるということで聞き流してください。

7:にっしーさん
私にとって審査は、弓道を深く知る為の機会です。
普段の練習はどうしても射技に走りがちですが、
審査を受けるとなると、体配や学科の為の知識も身につける必要もあります。
第3者からの視点というのは冷静に見れるもんです。
その見られる意識をする事で、また違った発見もあるのではないでしょうか。

私は、段位に対してはあまりこだわり有りません。
段位に関係無く私より知識の豊富な方は沢山いらっしゃいますし、
段位を取ったら自分が変ったような錯覚をしてましたが、
結局、実力があって段位がついてくるだけだと判りました。
そう考えると、他にもやる事あるような気がして、
あせって取る気がなくなってしまいました。
高段者はそれなりの見方をされるので、
なんか見てると息苦しくて・・・大変そうで。
もう少し、下っ端で気楽にやりたいというのが正直なところですかね。
また気持ちが変れば、受けたいと思います。
のらりくらりやってますから、いつになることやら。

弐段合格がんばってください。
ではでは。

8:翔さん
>皆さんはなぜ審査を受けるのですか?
>そして段位とは何だと考えていますか?
私は段位は普段の部活で頑張って練習したご褒美だと思っています。
審査は自分のレベルを知るいい機会でもありますし、試合では見られない高段者の方の射もたくさん見られます。
なので上手くなる為にも、出来る限り参加したいと思ってます。

9:真尻さん
現状として、現状のレベルと段位が比例している方はあまりいません。年寄りで段位が高いからといってうまいとは限らないという事です。
だからすべてを否定する訳ではありませんが、段位というものは決して下がる事がない概念なのであまりあてにはなりません。
逆に、高段位で若い人の射は純粋にすばらしい人が多いです。その人の射が現在その段位にふさわしく現在輝いている時期という事ですから。
また、骨格に問題があって努力しても段位がとれない人も多くいます。これはがんばりではどうしようもない要素です。(3段くらいまではいけますが、その先は難しいです。)
こういった観点から考えて、私は段位というものは弓道をはじめてから長く経つ人にとってはご褒美のような要素があって、若い人にはチャレンジできるものだと思います。しかし、骨格などの問題がある人を否定している所を考えると、ご褒美的な要素にも疑問が残ります。
ちなみに、私は現在の段位のシステムには興味がありません。段位のように人からもらうものではなく、自分で勝ち取るようなものを目標として、弓道を極めようと努力してます。
このような考え方もあります。
(学生時代に5段とったのが最後です。)

10:LEEさん
みなさん、返信ありがとうございます。
段位への考え方は色々ありますね。
これからも頑張ります。


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