早気の原因 (投稿9件)[1〜9]


1:英修マスターさん
筋力不足(特に押手)、体と弓が一体化しない等の射型の崩れ、純粋に精神的な問題等があると思います。他に知っている事がある人は是非教えてください。後輩の指導の参考にさせて頂きたいです。

2:笹岡さん [url]
私は疲れてくると会が短くなりますが(もともと結構短いですけど)、これは筋力不足に当てはまるのですかね。

3:クリークさん
私見で申し訳ないのですが・・・
パブロフの条件反射的なものではないかと思います。私の後輩がテスト休み明けの筋力不足で会が1〜2秒ほどしか持たなかったので、筋トレをしつつ、弱弓に変えるように言いました。しかし、弱弓に変えず、会が短い様子が2週間も続いたので、強制的に弱弓を引かせましたが、会が短いのは直りませんでした。つまり、早気になってしまったのです。こんなことから、何回も会が短い状態、つまり、矢尺の引き収めた状態で目から見えるある風景のところにくると条件反射で離れてしまうのではないかと思います。条件反射であるとすると早気が直りにくいのも納得できるような気がします。ただ、これはあくまでも私見ですので、間違っているところも多々あると思います。その点を指摘していただけるとうれしいです。

4:英修マスターさん
ご意見参考になりました。確かに私も、矢数が五十を越えるあたりから、少しずつ会が短くなります。
「パブロフ」のご指摘はとても興味深いです。ちなみに私は心理学を修めてたもので。
たいていの早気の原因は、複合的なものですよね。こんなにも射手を悩ませる癖、画期的な対策はないものでしょうか…

5:クリークさん
英修マスターさんは心理学を勉強されていたのですか。凄いですね!パブロフの条件反射を崩す方法ってないのでしょうかね?私は高校の生物の授業でパブロフをならったので本質的なことは分からないので、すいません。私が思うに、早気が長い期間直らない人は条件反射が原因なことが多いと思います。これでけ、様々に射技の考え方が発達し、様々な人が早気のことを考えているので射技の問題による早気は概ね1年〜2年の間に解決されてしまうのではないかと考えています。

6:英修マスターさん
一度身についた条件反射を打ち消す為には、別な刺激を繰り返す事ですかね…。会で一定の位置まで来たら離す事がキーになっているなら、ゴム弓で頬付けをして五秒カウントして離す事を繰り返し、慣れれば巻き藁、的前と変えていく。ただ理想的な離れからは遠くなるし、本人の意識次第なので、決定的な解決策とは言い難いですね(´〜`)

7:XXXさん
難しいですよね…正直、100%直せる方法があったら、ノーベル賞あげたいくらいです。
自分も会が浅い方ですが、ほんとにひどいときは弓を引かずに自分のイメージ、想像力に頼ります。
寝る前や起きた直後は無意識にアクセスしやすいので、より映像的に会が深い自分をイメージして、それを無意識に送り込みます。そうすると、脳がそれを現実のように受け止めて、身体はイメージ通りに動くようになったりします。
本に書いてあったんですけどね。(^_^;)
1〜2週間続けたら、だいぶ良くなりました。ただ、毎日続ける忍耐は必要かもしれないです。

8:英修マスターさん
中々わかりやすいですね。一度早気になったら、多少の忍耐が伴っても、早めに直すことが重要ですよね。

9:クリークさん
そうですね。生身の人間ですからね。早気のひとはほんとうに辛いらしいですからね。私の通わせてもらった道場の方に早気の人がいるのですが、5段審査を受ける1ヶ月近く前に早気になって、以後20数年直らないそうです。やさしくて、弓道のこともたくさん御教授していただいたので、早気を直す方法が確立されればいいなと思います。そういえば、筑波大学には心理学部はないのでしょうか?弓道の研究室があるのなら、共同研究という形で成果が出そうな気が・・すいません。スレ内容から外れてしまいました。


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