「三番の乙矢」とは (投稿5件)[1〜5]
- 1:k さん (15-03-25 23:57, ID:Q3N4IuA [38628])
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- 試合についてです。
「三番の乙矢の弦音で入場」とありますが、
四つ矢の場合には
1甲矢 2乙矢 3甲矢 4乙矢
と乙矢が2回ありますよね。
どちらのことを指しているんでしょうか。
- 2:天龍さん (15-03-26 13:48, ID:uP1yhHU [38629])
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- これは、「三番の4本目の離れで入場」という意味です。それを風情ある表現をしたのですね。
遅すぎず、早すぎず適当な頃合いということで、目安にしているのだと思います。
もし2本目だとすると、4分も5分も本座で待たねばならず疲れてしまいます。また、本座に選手が入っていると、弦切れなど失があった時、処理の介助のために介添えや進行係が射位に行き来する妨げになります。
従って、この「乙矢」を2本目と考えることは普通はないだろうという判断と、最後の矢という意味で「乙矢の弦音」としたのでしょう。
- 3:みていさん (15-03-27 10:41, ID:LhYjh3o [38630])
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- やや脱線しますが、三番の乙矢弦音入場と覚えるよりも大落ち乙矢の弦音も数えて後ろから3番目の乙矢弦音入場と覚えるのが良いですね
4人立ちなら二番、3人立ちなら1番の乙矢弦音になりますので
- 4:k さん (15-03-29 23:25, ID:Q3N4IuA [38635])
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- ありがとうございます。
あちこち調べたんですが、
見つかりませんでした。
2本目の乙矢はありえない、
ということですね。
みていさんもありがとうございます。
そうですよね。必ず5人とは限りませんよね。
- 5:天龍さん (15-03-30 19:19, ID:uP1yhHU [38636])
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- 「ありえない」というか。
そもそも、弓射は礼射であろうと競射であろうと、甲矢乙矢2本を引いて退くものだと考えれば、2本でひと手という意味も理解できます。ふた手という言い方はあまり聞きません。
四つ矢引くのは、あくまでも試合の盛り上がりと大会運営の効率のために後付した略式の方法ではないでしょうか。室内なのに立射で運行するのも同様だと思います。
便宜上一度にひと手を2回引くが、元々は甲矢乙矢の2本だけなんだと考えれば、最後の矢のことを「乙矢の弦音」として表現されているのも納得できると思います。
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