他人の射の見方 (投稿6件)[1〜6]
- 1:魚介系さん (13-12-17 18:22, ID:18fjVeo [37430])
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- こんにちは。自分は大学の部活で弓道をやっている者です。
高校からの経験者なのですが、人の射をどう見れば良いのか分かりません。
例えば、試合で見る他校の選手の射や、YouTubeにある映像を見て、「○○大学の大前うまいなあ」などと見ていると、先輩や同学年から、「この人は弓手がどうこうだから下手だよ」「この人の引分けはどうのこうのであまり参考にしない方が良い」というようなことをしばしば言われます。
また、「ちょっと一本見て」といわれても、良くない部分が分からないので何も助言できないことが多いです。
上手い射、下手な射を見分けられなきゃ見取り稽古をする意味がないと思いますし、指導もろくにできないので、それができるようになるヒントなどを教えてください。
- 2:Y.K.さん (13-12-17 22:43, ID:TDoC0/6 [37431])
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- 無礼承知で申し上げますが、
中らない人ほど他人の射を見たときに揚げ足取りをするように思います。
他校様や高的中者の動画を見てもなぜ中ってるのか理解できないのかもしれません。
大学の試合でも、射位に入ってる人を見て何やらケチつけてる人がいて誰かと思ったら下部リーグ校の人だったってことがあります。
私に言わせればその先輩や同学年の方の意見はあんまり信用できないです。(気を悪くされたらすみません)
ではどうすれば良いのかってことになるのですが、
文明の利器パソコンを利用し、高的中者の動画をもっとたくさん見て勉強しましょう。
そして、悪いところを探すのではなく、なぜ中ってるのかを探すんです。
腰が抜けず微動だにしない胴造りかもしれません。引き分けの押し引きバランスかもしれません。
真っ直ぐ水平に伸びきった弓手かもしれませんし、十文字の正確さだったり、
引き尺の取り方ひとつ取ってもその為の足踏みの広さや胴の構え方や馬手の形や引き分けでの腕の動き方など手本になるところは多いです。
自信があれば真似して引いても良いでしょう。
上手い射・下手な射を見分けるのは大変ですから、まずは中ったときの上手い部分を優先して見てはどうでしょうか。
チーム全員分の「射の良いところ」を覚えるのが理想だと思います。
そして今後チームメイトから助言を求められたとき、
「ここがダメだ」というのではなくて「アレができたときはよく中っているからその感覚を思い出そう」と言って
本人の良いところを殺さずにもっと生かすにはどんな射形がよいのかという方針で考えるのが効果的ではないでしょうか。
新しい技術を覚えたいっていうときも同様に、あらかじめ本人の長所を把握しておくのが安全だと思います。そうすればさすがに的中率ダウンは無いでしょう。
- 3:トモさん (13-12-17 23:07, ID:yOalQmc [37432])
DoCoMo/2.0 P05C(c500;TB;W24H16)
- 大学も高校もそうですけど、中るところはみんな学校単位で同じ引き方ですからね。他大学の弓見てると少し違和感を感じるかもしれませんね。それは東西の選手の矢付を見てもそう感じます。
人に教える時はどのように引いたらどこに飛ぶかを理解するといいですよね。引き分けから会の間でどこに飛ぶか分かれば、どこを治したらいいかは分かるようになるかと思います。
- 4:どん引きさん (13-12-18 14:57, ID:FgiDkhY [37433])
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- 大学の部活で、試合ではチームで9割台後半を狙い勝利至上主義に挑むのなら、勝つ射術を探求して全員に徹底すべきでしょう。
その基本的な射術が連盟の射法八節で満足するのかも、その部活の伝統の中で検証されるべきです。
そうした情報を蓄積し、常勝の射術を完成しくいくのが、その大学の伝統の強さだと、思います。
そのした伝統の射術が、実戦・試合で常勝するための一流派だという自覚さえ、必要ではないでしょうか。
部活生個人の感覚や印象で他者の射を評価するのではなく、常勝の射術に当てはめて、個々の射手の射術を評価する必要が有ると思います。
そのためには、常勝の射術の具体的項目とその達成度、日・週間・月間の各目標とその達成度、日々の弓道具の調整チェックや体調チェック、的中率と的心(中)率と矢所の傾向、問題点とその解決法の考案、研究課題とその成果など、こうしたものを1ページにまとめ、毎日練習前と練習後に記録していきます。
尚、十分に身に付いた常勝の射術項目については、更に精密な射術を実現するための項目と入れ替えて行けば好いです。
出来れば、各項目の達成度などは数値化し、例えば-3、-2・・・+2、+3で評価し、グループ毎の合計点、全体の合計点も得られれば、より上達の様子が明らかになります。
こうした個々人の射術カルテによって、自己管理・自己評価・自己研鑽が可能になります。
こうした方法論は、常勝を必然とする一つの根拠に成り得ると思います。
私は若い頃、実際に自分の職業に当てはめて自発的にやりました。
これが出来れば既に管理職や経営者の意識の高さです。
さて、実際に後輩の方から射を見て欲しいという申し出が有れば、そのカルテを見て、その方の自己評価と実射から受ける印象の差異程度を助言すれば好いと思われます。
また、監督の先生や幹部の学生たちがチェックやアドバイスなどが出来、部活の全体像を把握できるように、カルテブックの棚を用意するのも、活用法の一つです。
もっと突っ込めば、少人数のグループに分けてカルテブックの再チェックをし合ったり、グループ間に競争原理を入れるのも有効でしょう。
ただし、勝つ為に、ガチガチの部活です。
どこまで、やるかという問題が有ります。
でも、ガチガチでも、成果が出るとみんな喜んで着いてくるのも事実です。
- 5:イリシャムさん (13-12-18 18:10, ID:U63G6Nc [37434])
KDDI-CA3F UP.Browser/6.2_7.2.7.1.K.4.314 (GUI) MMP/2.0
- 「どう見ればいいか」だけを抽出するなら八節の中間を主観的に感じ取る技量とそれを客観的に見る眼が必要です
八節はチェックポイントでしかない、動画ではコマが飛んでいる、これらの事実が分かれば見えてきます
感じない、見えない人とは決定的に異なる部分です
どうすれば身につくか?まず自分で感じれるようになってください
点という重要な部分を繋ぐのは線であり流れです、簡単には手に入りませんよ
- 6:魚介系さん (14-01-02 02:22, ID:.pij31k [37463])
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 4.0.4; ja-jp; SH-10D Build/S4180) AppleWebKit/534.30 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/534.30
- 携帯から失礼します。お礼のお返事が遅れてしまい大変申し訳ございません。
皆様のご意見を見て、今後どういった方針で他人の射を見ていくべきか、わかりました。
皆様の貴重なご意見ありがとうございました。
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