手の内を速くする方法について (投稿6件)[1〜6]
- 1:ユーリさん (12-11-04 18:42, ID:OB4WrRY [35951])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB7.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; BOIE8;ENUSMSE)
- 高校1年ですが
現在、手の内を速くする方法を模索しています。
目標は弓の軸を動かさないように速く効かしたいのですが、なかなかうまくいきません。
何か、ポイントなどがあれば教えてください
長文失礼しました。
- 2:天龍さん (12-11-06 09:29, ID:k/RFHFE [35954])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; YTB730)
- ユーリさんが言う、「手の内を速くする」とは、離れの瞬間に弓手を左下にサッと素早く動かしたいということでしょうか。
そうだとしたら、多くの人はそうは考えていないと思います。
よく考えてみてください。会では、弓手拳の位置は自分の肩より右斜め上にあります。そこにかかってくる弓の圧力を斜め下の肩で受けています。真正面から受けられない分、手の内には、上押しと角見を効かせるという概念があります。その上押しと角見の効きがあるため、開放した後は余力で、手の内は左下に自動的に移動するわけです。強引に動かそうとはしません。
離れの衝撃に耐える、効率的な上押しと角見を研究してください。
- 3:一見さん (12-11-06 11:17, ID:nQsf.I2 [35955])
Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:16.0) Gecko/20100101 Firefox/16.0
- 離れの感覚を感じてから手の内を効かす。
皮膚ないし右手からの離れの感覚を受け、脳で情報を処理し、弓手へ刺激を伝達する。
この経路にはおおよそ0.1秒単位の時間がかかります。
これに対し、馬手を離れた弦から矢が離れるまでには0.01秒単位の時間しかかかりません。
どれだけ、離れの瞬間に手の内を効かそうとしても、この10倍の差は埋められるものではありません。
従って、手の内を効かすのは離れの瞬間ではないということを理解するのが改善に手っ取り早いかと思います。
天龍さんのおっしゃる通り、離れに前もって備えることも必要です。
更には、角見の働きをきっかけとし離れを出す意識も有効ではないでしょうか。
物理的には違っていても、感覚的には角見は離れよりも先なのです。
- 4:ユーリさん (12-11-07 00:46, ID:OB4WrRY [35958])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB7.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; BOIE8;ENUSMSE)
- 天龍さん、別に私は弓手を左下に動くようにしたいわけではありません。
最終的にはそうなれば良いなと思っておりますが、何分まだまだ射型も安定していない未熟者ですので、まずは弓の軸をぶらさないようにしたいと思っているのです。
できれば、効率的な上押しと角見というのを
具体的に教えて頂けないでしょうか。
- 5:天龍さん (12-11-07 12:42, ID:k/RFHFE [35959])
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- 今の時期、高校生を見ていると、二年生と一年生では会の外見はほとんど変らず、明らかに差が出るのは、離れと残身の安定度の違いです。
ユーリさんはそこに着目したのだと思います。「手の内を速く」というのは、弓手主導でビシッと離れをいつも同じように出す。「弓の軸をぶらさない」とは、安定した残身の様子を言っているのでしょう。良い着眼点だと思います。
手の内が良くなってくると、親指根元、人差し指根元、小指根元の三点で弓を絞めている感覚が分かってきます。天文筋は基本ですが、多少ずれても同じ効果が得られるので自分のやりやすい形を確立すれば良いと思います。
大三で、概ねの手の内の形を決めます。手首を天井から吊り上げられているように持ち上げることで、上押しの態勢を整え弓と手の内で成す十文字を作ります。
そのまま引き分ければ、会での前述手の内に至るということです。会では到達した手の内を信じて、出し入れしないこと。
細部のテクニックを説明しても、現時点では煩雑になるだけですので控えます。
常に基本を念頭に、技を練り上げてゆくしかありません。皆、最初の一二年はその連続です。
- 6:ユーリさん (12-11-07 22:25, ID:OB4WrRY [35961])
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; GTB7.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; BOIE8;ENUSMSE)
- ご丁寧にどうもありがとうございました
早速明日からやってみようと思います
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