三重十文字 (投稿9件)[1〜9]
- 1:弓弓さん (12-07-19 22:04, ID:mzS5G5k [35435])
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- 三重十文字を安定させるにはどうすればいいですか?僕は「射法八節の初めの方をしっかりすればいい」と思っているんですが、合ってるでしょうか?
- 2:いさん (12-07-20 11:54, ID:cV3a88M [35436])
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- 三重十文字を「弓を引くのに都合の良い姿勢」と定義するなら、
1.帽子と控えのあるかけを使うのであれば、弓構え以前にそろえてしまえばよい。
2.皮手袋のようなものを使うのであれば、弓からの力が体にかかる前にそろえる。さらに弓が筋力に比べて十分弱ければ、離れるまでにそろえてしまえばよい。
ただ、下半身の鍛錬って弓道やってる人って大してやらんので、足を開いてから修正しようとしてもまずできません。
- 3:弓弓さん (12-07-20 16:09, ID:mzS5G5k [35437])
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- >いさん
回答ありがとうございます。それは、執弓の姿勢、足踏み、胴造り、弓構えの時に姿勢を正してそれからはその姿勢を維持するということですか?
- 4:いさん (12-07-21 15:42, ID:cV3a88M [35442])
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- 執り弓の姿勢で完成。あとは立ってるだけでそこそこのところにいきます。もっと言えば、立ってるだけでそこそこ引ける姿勢で生活してしまえば、足開いて弓と弦握って引くだけになります。
ただ、その姿勢がどのようなものかを、初心者は知りませんし、その姿勢を自然に執る筋力がありませんし、体の動かし方もわからない。いろいろやってカットアンドトライで身に着けていくしかない。
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大まかに言えば、三重十文字が人間の骨格から考えて、最小公倍数的なものです。人によって微妙に調整しないといけませんし、筋力の発達具合や、技術の上達により具合のより姿勢は徐々に変化する。
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初心者の場合、弓を引き始める前に、どのような生活をしていたかにより、最初のうちにどちら側にずらせばいい感じになるかが変化します。
1.猫背気味の姿勢で生活していて、あまり運動をしていなかった人
このタイプは背筋が弱いので、筋力トレーニング(弓引く練習が終わった後)を行いながら、反り気味の縦線を構築させ、足を広めに踏み開かせ、首と肩の十文字を構築した状態で両腕を開くことで弓を引く感覚を覚えさせる。その後徐々に足の踏みはばを狭く、腰の位置をつま先側に持っていき、足から頭までの縦線を作っていく。
2.他のスポーツをしていて、脚力等の筋力が胴体の位置をコントロールできる人
最初に引かせるのは10k程度の弓ですから、弓に体が負けない。よって大まかに三重十文字の意味を教えて、腰の位置による胴体の変化及びその影響で引く感覚がどのように変化するかを理解させる。さらに、執り弓の姿勢における両拳に入れる力加減と拳の位置決めにより肩と首の十文字がどのように変化するかを体験させる。その後、自身で良さげなところを選択させ、引かせる。
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で、大体引けるようになると、腰の位置がかかと側にずれて会が短くなってきますので、このタイミングで腰の位置を修正しつつ、その人の体の癖に応じて出る射癖からどこがずれやすいかを判断して修正を加えていくと、徐々に安定します。
- 5:ツつ「さん (12-07-23 10:30, ID:cV3a88M [35453])
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- 修正を
・「最小公倍数的」を「最大公約数的」に
・「具合のより姿勢」を「具合の良い姿勢」に
・「脚力等の筋力が胴体の位置をコントロールできる人」を「脚力等の筋力が胴体の位置をコントロールできるほど強い人」に
- 6:弓弓さん (12-07-29 09:36, ID:mzS5G5k [35493])
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- >いさん
またまた丁寧な回答感謝です。
やはり難しい所なのですね…
僕はスポーツは弓道しかやってなくて早5年になろうとしています。後輩に教える立場になり、三重十文字も指導していたのですが、教えていくうちに自分は正しくできているのかと疑問に思いはじめまして、考えれば考えるほど崩れていくような・・そんな事になってしまったので質問させていただきました。
- 7:トモさん (20-08-02 07:41, ID:4pChR6s [39551])
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- 三重十文字について、私もまさにお聞きしたかったので、トピックがあり助かりました。
コロナの影響で、部屋でゴム弓練習を始めました。
今まで会が何秒持つかとか、手の内とかばかりに気を取られていましたが、その前に体がいかに曲がっているか気がつきました。
十文字、馬鹿にできないですよね。
恥ずかしながら今までちゃんと意識して練習したことがなかったのでこれを機にと思っています。
正しい姿勢に乗っ取り、他の部分を強化していきたいです。
- 8:トモさん (20-08-14 06:49, ID:4pChR6s [39552])
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- 教えてください。
三重十文字が綺麗な方って、または綺麗にするには普段どのように練習されているんでしょうか。
足踏みは矢筋の通りにだと思いますが、意識してやってみると難しいです。
まず、元々の姿勢が、左肩が右肩より後ろに来ており、腰を左にひねったような状態になっていたと気がつきました。
そのくせ、足踏みで矢束に開くと、左足先よりも、右足先の方が後ろに下がっています。
人間だし、いくら矢筋の通りの位置にあるのが理想といったって、多少の誤差はあるかと思いますが、私の場合は明らかに斜めです。
射法八節とか言う前に、まず体の姿勢をどうにかしないとダメだと今更ながら気がつきました。
皆さん十文字を正す工夫はどうしてますか?
- 9:いさん (20-08-17 13:52, ID:U78s/co [39553])
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- 執り弓の姿勢での左右対称の確保。弓の握り方や矢の握り方、両拳の位置の不正で縦線がねじれてしまう。
後は軽く縦線を伸ばす意識を切らないように動作を進める。(ただし最近気が付いたのですが、背中や腰近辺の筋肉だけではなく、股関節周りの筋肉も使ってます)
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