勝手引きとは? (投稿2件)[1〜2]
- 1:やまやまさん (12-03-11 08:07, ID:1POXLM. [34432])
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- 高校二年生で弓道部です。
友人から、勝手引きと言われたのですが、どうすれば直せるのでしょうか?
又、勝手引きとはそもそも、なんでしょうか?
教えてください!
- 2:鷹司カオルさん (12-03-11 14:45, ID:EJPuVes [34434])
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- 勝手引きとは初めて聞きますがおそらく推測しますのに、初心者・未経験者のように、あるいは弓の種類が違う洋弓のように主として勝手に力を入れて弦を引いてくる引き込みかたではないでしょうか。弓をやっていても(特にお若い方は殆ど『(和)弓は開くもの』だという意識がないのではないかと思われます。『弓道 師弟問答』の先生はその中で再三、開くことの重要性を説き「骨節の尽きるところに離れあり」と言っておられますね。
弓具屋さんにあるでしょうから是非手許に置いて親しみたい本ですね。
さて、やまやまさんの身近にあるもので話を進めていきますね。道場に必ずあるはずです。アノ吉見順正の『射法訓』ですよ。「・・・心を総体の中央に置き・・・」というところがこの場合大事です。自分というものを射(引分け・開き)の中心に据えて弓を開いていく感じです。ちょうど真ん中だからといって右左半分づつの力でと言う訳ではありません。伸ばしている左手の方が曲げている右手より力を架けにくいから「押しハ大めの2/3位ニシテ弦を(心で)推し」に掛かる気持ちが大切と教えていることはご存じのことかとおもいます。
この他、弓手を強くという教えはたくさんあると思います。ご自分でお探しになれば身にもつくと思います。
ある流派には「矢を引く」「弓を引く」差別のことという教えがあるようです。
>>「引きやうのこと」 押手を的に付けて、勝手のみで引くのを矢を引くといい、押手にて、すなわち弓にて矢を摺る気持ちで押手張りに、左右に引分けるように引くを弓を引くといって、もちろん後者の引き方でなくては・・・
とあります。(『現代弓道講座』より)
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