妻手の肩が落ちます (投稿4件)[1〜4]



1:ゆうさん
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大学で弓道を習っている二年目の者です。

自分は、妻手肩が引分け初めから一緒に落ちてしまいます。「肩根を残すように」と周りの人から指導を受けますが、どうしても肩根が沈んでしまいます。
そのせいか、妻手肘は肩より下がらず、弓手肩は前に出て上がってしまいます。

肩根を動かさないにはどういったことに気をつければよいでしょうか。
 

2:鷹司カオルさん
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【log#1006a】
 ゆうさんお早うございます。
大学に入ってから始められたと言う事ですね。

拝読させて頂いたイメージとしては、「三重十文字」の不正が浮かんでまいりました。その原因としては、弓手も馬手も手に力が入っていることが考えられます。つまり、弓手は平泳ぎの時のような力の入り方で肩が上がってくるのではないでしょうか。又、馬手も手に力が入って引いてこようとし上腕二頭筋で引き降ろしている為カケだけが肩まで来ても肘はそこから降りないのだと思います。
 肩はどちらも沈めて打ち起こし、『弓は揚がれど身は沈む』の教えの通りです。もちろんこれはもっと前の最初に弓を手にした時からできていなければなりません。つまり『執り弓』の姿勢からで、退場まで言えることです。

 これは力の入れ方が全然逆でありまして、どちらも体幹に力の圧を多く架けまして(土台をしっかりさせ)、共に背筋・上腕三頭筋を主として弓を開こうと働きかけ、その結果として引き分けが完成するようにして参らなければなりません。

 以上、自戒を込めまして・・・。

3:ゆうさん
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鷹司カオル様

早速道場で引いてみました。
やはり三重十文字が揃っておらず、腕の力で引いてきて、胴造りができていませんでした。
しかし、指摘していただいたことを一つ一つ練習すると、離れがまっすぐでて、矢所は的心の真下にいくようになったので改善の兆しは少し見えてきました。

今までいかに楽して引いてきたのかと反省してます。。
これから矢数かけて直していきます!

御指導ありがとうございました。

4:紫弓さん
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できれば、道具を抜きにしても、会での馬手を立てるかの有無。残心の形を聞いてあげた方が良いと思います。

 以前にも指摘したとおり、鷹栖さん自身が握って引く引き方だと表明しないといけないでしょう。それを差し引いても、ただ三重十文字出片付けるのではなく、射法と道具を確認すべきだと思います。特殊な知識を有しているにもかかわらず、そういう確認をしないのは良くないでしょうね。ちょっと、この話題としては勿体無い流れと思いました。


結局、肘立てて控え浮かして手を開いて真っ直ぐ開くだけ開かせているだけになるでしょうし、結局堂々巡りすると思いますよ。


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